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悪魔のエッセのブログ一覧

2018年04月08日 イイね!

散文 174

散文 174誰にも縛られたくないと 逃げこんだこの夜に

自由になれた気がした15の夜







「気がした」という歌詞が素晴らしい。



仮に



自由になれたと表現したならば




私達はリアリティーを感じない。




本当の自由でない事をわかっていたのです。



自由のような錯覚を刹那に楽しんでいるだけ…






そして 錯覚であることは 皆一様に口にしない。




私達にもデリカシーはある。







ようするに夜が好きなのです。








自由を求める時


人は正直さを垣間見せる。





繁華街でも同じこと



エリートサラリーマンとおぼしき立派なスーツをまとう人


二次会の帰りだろうか?



ごきげんな様子とは違う


独り言をぶつぶつ呟き千鳥足



野良猫に罵声をはいて


路地裏に入り





立小便……






ネオンが消え 始発がくるまでが 錯覚の厳かな時間。









野良猫か飼い猫かは どちらでもかまわない。






鎖と足かせを引きちぎり


アクセルを踏み


それらを踏みつぶす。





ネオンではない



こちらは スズメが鳴くまでが 厳かな時間。




空が白み始めたら



現実にかえる。





女神がグリコの看板の様に走り出す 午前0時



「ひとつぶ300メートル おいしくてつよくなる」







悪魔がアスファルトのキラキラを追いかけてゆく午前0時





「ひとやま634メートル がんばってはやくなる」








本当の自由も本当の速さも 誰にもわからない




闇の中ポツンとひかる自動販売機




缶コーヒーとセブンスター。





女神も万歳するミッドナイトブルース





片時のミッドナイト独立記念















ようするに夜が好きなのです。




Posted at 2018/04/08 14:19:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2018年03月17日 イイね!

散文 173

散文 173神風フグ田です。



いや〜すっかり春めいてまいりましたね。


花もほころぶ啓蟄


いかがお過ごしでしょうか?


よくやく雪山で トリプルアクセルに成功しました。


単なる運転ミスの大スピンですが


回転不足と判断されると悔しいので



今度は 4回転を決めたいと前向きです。








先日の 「にいがた酒の陣」では ついつい飲み過ぎてしまい





試飲が 「死因」になるところでした。



いやいやお恥ずかしい



お酒にも致死量ってあるんだなぁ〜


サザエには こっぴどく怒られちゃいましたよ〜













さて次回は







◎元カミナリ族 波平の頭頂部に落雷



◎カツオ 盗んだ自転車を盗まれる



◎サザエ ワカメのために赤飯を炊く



◎豪雨の中で野球練習 さすが雨の中島



◎タマ 世田谷区路地裏最速説



◎フネ デイサービスで暴れ飛び蹴り



◎サブちゃん ビール瓶割らずに膝すりハングオン



◎タラちゃん 森友学園に入園



◎花沢さん あだ名が 「土地ころがし」から「ふんころがし」に改名



◎伊佐坂先生 タイコに告白できずに 下着ドロ













の 10本です。




Posted at 2018/03/17 16:50:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2018年01月27日 イイね!

散文 172

散文 172峠には 3つの坂があります。






上り坂





下り坂







まさか









公私にわたり 幸せを歩む道が 上り坂



しかし 楽しい事ばかりではありません。


上手くいかない時期も当然あります。





下り坂を歩くのは とてもつらいですが



人生の中では必ず直面して 対峙しなければ なりません。









そして




「まさか」ですが






峠の醍醐味はこの「まさか」かもしれません。



順当な結果を望まない



乙女心にもにた夢心







ミラクルを期待してしまう





事件性のある野次馬心








事故物件的な存在



そんな意外な車が アホみたく速いことがあるのが峠です。








麓の競輪場で大負けでもしたのですか?






三流の余興と思いきや真剣そのもの


スピードにより日常をそこまでして忘れたいのですか?








「オッサン!三連単なんて当たるわけないよ!」



「オッサン!いくらつっこんだの?」






夕暮れの峠を夕日に逆らって疾走する非スポーツカー




スッテンテンのあのオッサン


あんたこそが正直者さ



この国ときたら



かけるものなどないさ



だからこうしてさ迷うだけ










ふと思いました…







「まさか」を漢字で芋洗坂と書いて正解かもしれません…………



















見た目は冴えないオッサンですが




踊ると 度肝を抜くダンスパフォーマンス





これぞ「意外性」のさいたるもの




不思議なことにリスペクトを忘れて




えげつない笑いしか起こらない



しかし






そんな笑いが哀しさを救済することは確かなようです。









ご参列の皆様におかれましても


なお一層の御愛顧を頂きたく



そして



なお一層の安全運転をされますよう 御願いいたします。




また2018年より






「それゆけマサカーズ」というソウルメイトを募集中です。




たゆまない努力と笑いが基本理念です







以上 簡単ではございますが 私のスピーチとさせていただきます。







御清聴ありがとうございました。






Posted at 2018/01/27 15:25:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2018年01月09日 イイね!

散文 171

散文 171だいたい



一致。






悔しいです!









私も こんな顔をした車になり




こんな顔になった事があります。











スポーツ走行は 車を急に止めて 急に曲げる動作の連続であると考えて


そして



それが 速い走りだと 漠然と信じてきましたが……







この度



通学路の電柱にヒントを見つけました。



立ち小便により枯れかかったタンポポが



眼差しやさしく



ある看板を指差し教えてくれたようでした。











「車は急に止まれない」





「車は急に曲がれない」







よくある注意換気の看板です。





この基本中の基本の言葉に「真理」みたいなものを感じたのです。








なるほど………






「急に止めずに急に曲げなければよいのか?」




速く走るには一見


矛盾しているようにもおもうけど…




本当に速くて上手い車を後ろから見ると





正にそんな感じ…。











そして思い出しました。



間瀬サーキットのあるレース中の事


前の車は 仲間の元レーシングドライバー



ストレートエンドのブレーキで強くノーズダイブしない


ハンドルを「カクン」と切らない


一見メリハリに欠けるように感じるが





速い……。



焦った自分はレイトブレーキで鼻を入れ


プレッシャーをかけても



立ち上がりでツケがまわってきて速く進まない。





離される…。





上手く言えないけど



タイヤが無駄なく荷重の出入りをしながら転がっている。



タイヤが舵角で捻挫していないのです。










因みに その看板の隣に貼ってあった






「信じるものは救われる (聖書)」



という いかがわしい看板にも




危うく頷きそうになりました。









「車は急に止まれない」





「車は急に曲がれない」









実に怖い物体だと痛感致しましたので




電柱の黄色い旗を握って



安全に横断しようと思います。













末筆ながら



新年の三部作をしたためました。









旗挙げて 車にアピール 渡ります






行けるはず まだまだ踏める もう危険












車間距離 そんなに詰めたら あかん距離







馬鹿とアホの違い………



















だいたい一致









悔しいです。


Posted at 2018/01/09 17:20:02 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2017年12月16日 イイね!

散文 170

散文 170少年野球。私の最終打席は ピッチャーフライだった。




白球は悲しいほど高くあがったのですが


ロフテッド軌道を描いて ピッチャーグラブに納まりました。







角度によっては ホームランだったと 精一杯の負け惜しみ







OUT!



ゲームセット!





ウブな心に タイキックが刺さる…。







何事も 角度や方向が異なるだけで大違い


表裏一体とは上手く言ったもので みな紙一重。




「こんなはずではなかった」




そんな言葉が漏れる 後悔と懺悔のエピソードはありがちです。









若かりし頃は N1マシンに憧れて 内張りやシートを撤去


エアコンも躊躇わず撤去して


暑さに耐えていましたが




インキンたむしになりました。




やけくそでオーディオを撤去




結局は不便になり携帯ラジオをミラーにぶら下げる始末。






軽さに勝るチューニングは無いと信じたのですが



腕がともなっていないので


フロントヘビーの乗りにくい車ができただけ。





自慢はタイヤがたくさん積めること……





夢も当時はたくさん積んでいたはず……





意識高い系を気どりましたが



暑さで意識もうろう…


















ナイフみたいに尖った車のつもりが




せいぜい「芋けんぴ」並み






「バナナはおやつにふくまれますか?」



「芋けんぴは凶器にふくまれますか?」





やはり意識もうろう



発言も車も変…









意識低下系







こんな思い出は



ブルーシートと虎ロープでくるんで捨ててしまいたい。







まるで



マヌケな一人上手でしたね。




N1カーには程遠い





もはや










R1で優勝めざすしか無いのでしょうか?














Posted at 2017/12/16 16:07:27 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

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「イガラッチョ乙」
何シテル?   08/22 20:07
FUELBLOODという造語を生みました。 血管にガソリンが流れていますか? その車は まるで くるおしく みをよじるように はしるという ...
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