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悪魔のエッセのブログ一覧

2014年11月27日 イイね!

散文 67

散文 67無謀という力で 子供達をアシスト

靴下へ エネチャージ






サンタの正体は プレゼント配送という大義名分をもった

ローリング族。



前傾姿勢は風の抵抗を避けるための 浅ましき行為

決して


低姿勢を表すものではない。


単なる スピード狂なのだ。










サンタクロースの捉え方が 些か屈折したのには理由がある。





皆様

サンタをいつ頃まで信じていましたか?


サンタが来ない家は 煙突がないからだと信じていませんでしたか?










私は小学校2年まで

だったかと

記憶しています。








中二病 ならぬ




小二病 発症しました。



長患いしております。



サンタの正体を悟ったのは 突然でした。



飲み会帰りの父が 深夜 千鳥足 そして 大声で





「サンタ様の お帰りだぞっ~!」

と叫びながら 豪快に玄関を開けました。





その騒ぎにたまげ

起きてきた私に

父は


ガサツに紙袋の中に手を突っ込み

おもむろに ルービックキューブをドヤ顔で取りだしました。








酒臭い父から



手渡し……。


アリガトウ…。


サンタの幻想は 一瞬でガラクタに…

デリカシーの全く無い 父に 盛大に憤慨。








目の前には悪い大人への階段がそびえ立ちました。


ヤクルトスワローズの秋季キャンプで重宝しそうな長く険しい階段です。


私はそれを 一段 一段 登りながら

現在に至るというわけであります。









「サンタ」といより





「サタン」





つまり






悪魔のような出来事。






否応なしに消費者を刺激する

クリスマスセールとクリスマスマーケティング


厳かに警鐘を鳴らしたい


日本人らしく


108回


鳴らしたい。







のちに



こんな歌詞が巷で流れはじめました。








「きっと君は 来ない」






少しだけ 府に落ちました。




メリークリスマス。

Posted at 2014/11/27 20:55:18 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2014年11月19日 イイね!

散文 66

散文 66晩秋や

落ち葉巻き上げ

フルロール

閉鎖まぢかの

悪あがきかな







当方の峠 色づく葉に 別段の見栄えは無い。

落葉樹が少ないためなのか 褐色が広がり

鮮やかな 赤色や黄色の木々が少ない。



凡庸な紅葉であります。



凡庸といえば 車も同じく 街に溶け込む普通の軽自動車が

いつしか それぞれに走りを楽しむようになりました。





今年は「記録より記憶」という言葉が 台頭した事も印象的な事項。





もとは 記録の王。記憶の長嶋。

と 比較されたのが初めで

粛々とホームランを量産する 王に対し


チャンスにことごとく活躍した長嶋



天覧試合での サヨナラホームランは その最たるもの

ここ一番でめっぽう勝負強かった

ジャイアンツの4番は やはり 長嶋なのだ。


記録にしろ記憶にしろ 並々ならぬ鍛練があったことは想像に難くない。







凡庸な車達に共通していえる事は

模造刀であるにせよ 真剣と対峙すること



武蔵スピリッツ という 無鉄砲な精神


病名がつくほどの 負けず嫌い


負けるつもりは




端から 持ち合わせていないらしい。














一足早く 今年の漢字を一字で表すなら








「軽」






軽率

軽薄

軽蔑

軽妙

軽視







そして












軽犯罪












矢継ぎ早に




みだらな句が





浮かんでしまう…












間瀬レース 記憶をのこす 軽犯罪




ドイツ車に 後塵あびせし 軽犯罪




職質で 夜景組だと 軽犯罪





山下り 事故を誘発 軽犯罪









なにやら重犯罪っぽくなってきた…



どうやら



「敬」



の一字になるのは




夢のまた夢のようだ








やはり






悪あがきかな?
Posted at 2014/11/19 21:02:57 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2014年11月12日 イイね!

散文 65

散文 65心的外傷です。


ひらたく言えば




トラウマです。






いやはや 実は…… 助手席が苦手な悪魔です。


運転席は大好きです。



特にオープンカーはことさら恐怖であります。


その昔


高校時代の友人と走っていた時

後ろで彼のビートが ひっくり返りました。


当時 FM電波を利用して 会話しながらランデブーするのが 流行りで

私達はダートコースを飛ばしていました。




突然



えもいわれぬ友人の叫び声が聞こえたかとおもうと

間髪入れずに

解体屋で聞くような 車が潰れる

「バキっバキっ ガッシャーン!」

という音が 自分の車に飛び込んできました。

あわてて ルームミラーで後ろを確認すると


標識に引っかかるかたちで ビートがひっくり返っていく様が…

ヤバい。


私は友人を車外に引きずり出しました。

なんと 奇跡的に 腕を切っただけで無事だったのですが


Aピラーは 完全に折れていました。




それを期に 私はオープンカーの助手席はなるべく乗らないです。






屋根がある車も 怖くなったきっかけは




とある海岸道路の長い下り坂のこと

もちろん 一般道。


とある御仁のシェイクダウンに 付き合わされた。


長い下り坂の先には 細いトンネル。

エンジンの性能を 試みようと

床まで踏み続ける アホウな御仁




トンネルが近づくころには


メーター針の示す場所には


数字が無い…





ヤバい。




てっきりトンネルの手前で減速すると思っていたのに


そのまま



計測不能のスピードで


真っ暗なトンネルに


突入。








江戸時代にタイムスリップするかと思いました。





ドライバーの信頼度や

車両の信頼度で 怖さも違うとは思うけど

不確定要素の多い一般道では

安心 安全の保証はありません。



悪魔らしくない発言かと思うでしょうが






助手席の悪魔は

たんなる 借りてきた猫みたいな けなげな常識人なんです。

ちなみに


私は



富士急ハイランドの整備の行き届いた

「ドドンパ」 なら平気です。




一方







なにかが緩んでいそうな


花やしきの

「ローラーコースター」は恐怖であります。




この


心的外傷を 「運転席」で治療しようとする私は

愚の骨頂なんだと思います。



スピードの恐怖をスピードで治療?




この




パラドックスに正しい治療方法を教えてください。







鳴かぬなら



鳴くまで踏もう









ホトトギス
Posted at 2014/11/12 21:48:06 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記

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「イガラッチョ乙」
何シテル?   08/22 20:07
FUELBLOODという造語を生みました。 血管にガソリンが流れていますか? その車は まるで くるおしく みをよじるように はしるという ...
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