CCAテスターでバッテリーをチェック

先日、あげてしまったバッテリー
CTEKの充電器で充電したけど
どの位のダメージを受けたのか分からないので
CCAテスターを購入したのでテストしてみた

まずバッテリー診断

赤クランプをバッテリーの＋端子、黒クランプをバッテリーの－端子に繋ぎます
バッテリー電圧が表示されたら、[ENTER]ボタンを押す
▲▼ボタンを押してバッテリータイプを選択して[ENTER]ボタンを押す
　　バッテリータイプはAGMFを選択
▲▼ボタンを押してバッテリー規格を選択して[ENTER]ボタンを押す
　　バッテリー規格はCCAを選択
▲▼ボタンを押してCCA値を入力して[ENTER]ボタンを押す
　　CCAは800を入力

診断が始まります

朝一の診断結果
電圧 12.2V
CCA 586（73％）
[OK] [RECHARGE]


診断結果は5パターン

[OK]
良好なバッテリーです。充電量にも問題がありません。

[OK] [RECHARGE]
良好なバッテリーですが充電を要します。

[RECHARGE] [RETEST]
バッテリーが放電しているため診断できません。
満充電後に再診断してください。

[BAD]
バッテリーが劣化しているか、ショートしているセルが
あります。バッテリーを交換してください。

[ERROR]
クランプを外して診断をやり直してください。再表示
される場合はバッテリー規格が診断可能範囲外です。

約7km走行後の診断結果
（途中停車あり、エンジンONは約40分）
電圧 12.71V
CCA 675（84％）
SOC 94%　　（state of charge／充電率）
内部抵抗 3.75mΩ
[OK]

表示を確認したら黒クランプ、赤クランプの順に端子から外します

SOC（state of charge）は電池の残容量を表す指標
「残容量(Ah) ／満充電容量(Ah) ×100」

SOH（States Of Health）は電池の劣化状態を表す指標
「劣化時残容量(Ah) ／ 初期の満充電容量(Ah) ×100」
※今回は未確認

続いてシステム診断

赤クランプをバッテリーの＋端子、黒クランプをバッテリーの－端子に繋ぎます
バッテリー電圧が表示されたら、▲▼ボタンを押してCRANKINGを選択して[ENTER]ボタンを押す
エンジン始動マーク（鍵の形）が表示されたらエンジンを始動する

エンジン始動能力（CRANKING）の診断結果が表示される
　CRANKINGは、12.70VでOK

[ENTER]ボタンを押すとオルタネーター アイドリング電圧（ALT.）の診断結果が表示される
　ALT.は、13.50VでOK

[ENTER]ボタンを押すとリップル電圧（RIPPLE）の診断結果が表示される
　RIPPLEは、0.36VでOK