
またまたのご無沙汰となっています。
いつもながら、遅ればせながら今年もよろしくお願いいたします。
昨日午後に休暇をとりまして和泉自動車検査登録事務所に車検に行ってきました。ニンジャ三度目のユーザー車検です。
前回、前々回はよろしければ下記参照
https://minkara.carview.co.jp/userid/175018/blog/32304610/
https://minkara.carview.co.jp/userid/175018/blog/25279876/
毎度お世話になっている入場口右側にある古賀行政書士事務所で書類、印紙の入手と自賠責の加入を済ませます。
ユーザー車検一度目の時は、行政書士事務所のかまえにビビり、いかほどの手数料がかかるのかとびくびくでしたが、なんの手数料もかかりません。
お姉さん?に「二輪の車検に必要なもの、自賠責も含めて一式お願いします」と言って現在の自賠責の書類と車検証を提出すれば2分ほどで書類をそろえてくれます。お金の支払いはここで完結。
内訳は
自賠責24ヶ月13,640円
重量税印紙 5,000円 (18年経過しているのでお高いです)
自動車検査登録印紙、自動車審査証紙代 1,700円
用紙代金 20円
合計20,360円
三度目はなれたもので、ピンクのA棟に向かい入口左側のユーザー車検の記入場所で必要事項を先ほど手に入れた書類に記入。大きなテーブルに見本が4セットほど有り、5分程度で完成。
しかし、ここで失敗と言うか…。
12時45分から開始の午後の受付に対して、20分前に出向き書類を作成したにも関わらず、受付に必要な番号札があることに気が付かず、気が付いたときには既に16番。出向いたときは3番目だったのに。

ユーザー車検はこのピンクのA棟の入口左側で手続き
午後の受付が開始し、今回は前回のような納税証明書の勘違いも無く書類受付はスムーズに終了。13時からの検査開始を待つばかり。
書類提出が終われば検査に関する心配事が…
心配1 昨年秋に取り付けたLCIスリップオンマフラー
心配2 前回の車検から一切いじらなかった光軸。
心配3 GIVIのトップケースの取付に伴って外したタンデムバーに代わってシートにくくりつけたナイロンバンド製タンデムベルト
(心配事の大きな順番から)
バッフルを入れたLCIマフラーは特別大きな音ではありませんが、検査官を無駄に刺激しないようにおとなしく高めのギアで二輪コースに入場。
前回、前々回の時と比べて台数が多かったです。車の検査も多く数列の検査コースにびっしりと列をなしていました。
数台の後ろについて検査の順番待ち。過去の2回は私のバイク以外は並んでおらず、隣について指示を出してくれましたが、今回は前の車両の検査の状況を見ながらライン上に入場して個々の検査に進む流れでしたが、慣れてないこともありますが検査官の指示もはっきりせず戸惑いました。
検査は、スピードメーター検査。ハンドルが暴れるのでもっとも嫌いな検査ですが、どなたかのブログで「ハンドルを抑え込まずに軽く持って、暴れるままに任せると良い」とのことを参考にしたら、その通り、楽に検査を終えることができました。
次にそのままの場所でフロントブレーキの制動力検査。少し進めて後輪ブレーキの検査となります。全面の指示パネルに「フットスイッチを踏む」と出たので、一生懸命右足でバイクのフットブレーキを踏んでましたが・・・???。なぜか検査が完了しません。
勘違いでした。経験した方はお分かりかと思いますが、フットスイッチとフットブレーキ。検査場の床の左足で踏み込むフットスイッチを踏まなければならないのに、一生懸命ブレーキを踏んでました。親切な後ろの方がわざわざ代わりに踏んでくれて無事終了。
次の光軸も無事合格。灯火類のチェック、ハンドルロックの検査を受けて前進。心配だったマフラーについては拍子抜け。音量測定は無く、また仕様の詳細について聞かれることもありませんでした。近接の対象外の年代(85年)だからですね。おそらく。
しかし、試練が。
チェーンの張りをチェックしていた検査官が
「クーラント漏れてるじゃない」
カウルの下に落ちてる輝く緑の液体。目を疑うとともに、他車のじゃないかと… (逃避)。
しかし、見る見るアンダーカウルを伝って落ちるクーラント。
「ウオーターポンプ交換したよね。作業時の残りが出てきたかな?」
検査官は、私の作成した点検簿に記したウオーターポンプ、ラインASSY交換と書いた記載をきちんと見ての指摘。
「エアで飛ばしてきて。もう一度エンジンかけて漏れるか検査するから」と。
再検査(再入場)の指示となりました。
検査場から出て、駐車場で確認すると、さらにポタポタト。本日扱いの16時までに修理できるか心配しながら、修理したバイク屋に直行。
店長、アンダーカウルを外してチェック
「ごめーん。ネジ付け忘れてた」
ウオーターポンプとパイプを固定するネジが無く、圧がかかって漏れ出したのだろうと。
ネジを付けたら、漏れはストップ。そこからとんぼ返りで再入場。結果は「合格」。
ふー
バイク屋往復がありましたが、15時前に無事終了でした。
連続して休みをとれませんので無事終了でほっとしました。
事前の心配事と結果
1.LCIスリップオンマフラー(+デイトナバッフル)→ 音量測定はなし。純正に付け替えて車検だけ通して戻すことには抵抗があったので、良かったです。純正のヒートガードを装着し、また排気漏れやパイプ連結バンドのネジの飛び出し方向に気を付けて装着していたので、付随する指摘もありませんでした。
2.光軸(レイブリックマルチリフレクター+レイブリックハロゲン球)
→ 前回車検時からいじっていません。車検には通っていますが、実使用では上の方向を照らしているように感じます。測定の実際と使用上の感覚は違うのでしょうね。
3.シートのタンデムベルト
→ ナイロンの荷物くくり用の紐を装着。チェックされませんでした。
4.その他 GIVIのトップケースを付けてラインに入っていますが、当たり前ですが問題はありませんし検査対象外です。
教訓
1.ライン上のフットスイッチとフットブレーキは別物。フットブレーキの検査なのですっかり勘違いしました。
2.混んでる時のコワモテ兄さんには要注意。
再入場で合格後、前方のバイクの検査が長引いているために後ろに続いて係官の指示を待っていると、後ろから
「自分終わったんやろ?」、私「えっ?終わってますが何か?」、「終わっとるんやったら、さっさと抜かして前いきや~!」。おー怖。再入場の兄さん、イライラが募ってったんでしょうね。ちょっと大げさですがこんな感じ (笑)
3.(その他) 書類提出時、番号札は忘れずに!
ほっとしてやっとありついた昼飯。来来亭泉北アロー店大盛りラーメン!
車検の帰りに寄るのが恒例になるか!

車検も通り、良い気分でぐるっと一回り。岸和田サービスエリアで一息!
ということで、だらだらといつもながらの長文におつきあいいただきありがとうございました。