しろマシーのブログ一覧

国内では細々と販売されているだけで、もう殆ど放置状態になってしまったMPV・・・。



そして何となく、現地生産の中国仕様Mazda8のページを見てみたら。。。



外観も内装も変更無し・・・。
と思ったら、エンジンが2.5Lに進化してるではないですか。。。
さすがにSKYACTIV-G搭載とはいかなかった様ですが、MZR2.3→2.5に変更されています。。。

国内仕様MZR2.3（2WD車）
120kW(163PS)/6500rpm
203N・m(20.7kgf-m)/3500rpm

中国仕様MZR2.5
120kW(163PS)/6000rpm
226N・m(23.0kgf-m)/4000rpm

パワーは同じですが、若干トルクはUPされている様です。。。
これでやっと、何とか車格に見合う最低限の排気量のNAエンジンを手に入れたのではないかと思いますが、もう今の状態では国内仕様に搭載される事も無いんでしょうねぇ。。。
兄弟モデルのCX-9はV6/3.7L（最初期は3.5L）を搭載しており、その代わりに国内向けのMPVは直4/2.3L DISIターボを搭載していた訳ですから、2.5Lになって200ccUPしたところで、ほとんど意味はないでしょうけど・・・。

まあ、わざわざエンジンを載せ替えたという事は、あちらでは売る気マンマン？？？なんでしょうね。。。

生まれながらの物と、整形手術を行なっただけの物では、残念ながらずいぶんと違う様です・・・。





ほんの5年の差でこの違い・・・。
しかも、悲しい事にCX-9は最低評価だったそうで・・・。

気が付いたら、1ヶ月以上何も書いて無かったので、久しぶりに書きます。。。

2代目アクセラがデビューした2009年、こんなブログとこんなブログを書きました。。。

そして5年近くの月日が流れ、約1ヶ月ほど前、CRプレマシー前期と入れ替えで3代目アクセラスポーツ15Cの社用車が納車されました。。。
今日、やっと乗れる機会が巡って来て、防府まで行って来ました。。。

正直に感想を書きます。。。
15C、基本的にはとても良いです。。。
必要十分なパワーで軽快なエンジンとハンドリング。。。
ダイレクトで有りながら滑らかな6速AT。。。
高速でもどっしりしてて安定感の有る足廻り。。。
そこそこの質感の内装と装備。。。
荒れた路面でのロードノイズは相変わらずで、先代より全然静かになってないのは×とか、細かい不満は有りますが、愛車にするには問題ないと思いました。。。

でも何故だか分からないけど、全く欲しいとは思わなかったんです。。。
悪くはないけど、何か自分に訴えかけて来る物が無かったというか、何と言うか・・・。
先代の社用車に初めて乗った時の様な感動というか興奮が殆ど無かったというか・・・。
もしかして、CX-5社用車でSKYACTIVという物に馴染んでしまい、当たり前になってしまって感動が薄れたのかなぁとも思ってみたり。。。
2Lガソリンやディーゼル、ハイブリッドに乗ったら違う思いが出てくるとは思いますが、正直、よく分かりません。。。

そして仕事帰り、毎度の事ながら、自分にはDEデミオがやっぱり1番しっくりくるなぁと思ったのでした。。。
体がもう、そうなってしまったのか・・・。

こちらは、大いに話題になってますね、「跳」。。。



何とも期待が持てそうなデザインで、とても楽しみ。。。



そして、ほとんど話題になってませんが、こちら・・・。



そう、AZ-オフロード。。。

公式発表された訳では有りませんが、既に生産終了となっており、在庫が無くなり次第、消え行く運命に有ります・・・。
もちろん、マツダ内での後継車はコレです。。。






98年に登場してから15年ちょっとの間、多くても月販50台前後をずっと推移してきた、とても希少な車。。。
広島ではそれなりに見かけますが、他の地域では相当珍しいと思います。。。
普通だったらすぐに廃止されてしまう様な販売台数なのに、なぜ15年以上も販売され続けたのか、謎めいた車でも有りますね。。。
AZ-オフロードよりも遥かに売れていた、ラピュタやスピアーノが廃止された方が不思議な程です。。。

フレアクロスオーバーが登場して、マツダの軽バリエーションが増えて良かったと思ってましたが、結局は入れ替えという形で車種数は同じ・・・。
せっかくここまで長期間販売したのだから、意地でも続けて欲しかったなぁと思います。。。
無くなってしまうのは非常に残念ですが、長い間ご苦労様でした。。。

とうとう、見切りを付けてしまうのでしょうか、MPV・・・。
国内で生き残る道は、OEMのみなのか？？？





先日、某経済新聞に、次期CX-9が国内にも投入されるという内容の記事が掲載されていた様です。。。
現行MPVは、2代目初期の頃とは比べものにならないほど販売が落ち込み、国内では月販2ケタクラブの常連になってしまい、色々考えた挙句の決断なんでしょうねぇ。。。
個人的には、例えフルスカイアクティブのディーゼルで有ろうとも、次期MPVを開発して発売したところで、現在の市場動向ではそんなに大量に売れるとは思っていないので、これで正解なのかも知れません。。。
ただし、CX-9を代わりに投入したとしても、これまたディーゼルであろうと大して売れるとは思っていませんが・・・。
さすがに国内ではサイズが大き過ぎるでしょうし、ミニバンであるMPVのお客さんが、7人乗りとはいえクロスオーバーのCX-9に簡単に乗り換えてくれるとは思えないので・・・。
まあ、少しでもお客さんを留めておければ良いという事でしょうか。。。
CX-5は、あのサイズ・価格という武器で売れたと思うので、国内はCX-9には厳しい市場になるとは思います。。。
とはいえ、どんな内容・デザインかは分かりませんが、あの巨体を国内に投入する決断を下した勇気に拍手を送りたいと思います。。。