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アルヌーのブログ一覧

2024年07月21日 イイね!

故郷の九州・福岡へ帰省と博多祇園山笠と九州国立博物館

故郷の九州・福岡へ帰省と博多祇園山笠と九州国立博物館先週の13日から15日にかけて、故郷・実家の福岡市に帰省してお墓参りをしてきました。妻や私の都合と娘たちの大学の都合等を色々と日程調整してこの日取りとなりました。





九州の入り口である壇之浦パーキングエリア。
サービスエリアのような大きな規模ではないパーキングエリアですが、今まで新幹線や飛行機やバス等ではなく、自家用車で自分たちで運転して帰省する時は必ず寄っていた(寄る)パーキングエリアです。
久しぶりの車での帰省なので、ここもしばらくぶりに寄ったのですが、売店等の建物も綺麗に整備されており、建物の上にはとても広い屋上展望デッキが造られていました。久しぶりなので綺麗に様変わりしていて驚きました。



関門橋を走っているところを後部座席から撮った写真です。
なお、車は家族用の車というか普段は妻が乗っている車で、スバルのアウトバックです。とてもいい車です。みんカラの愛車一覧にまだ掲載していないので、いずれまた掲載しようと思います。








博多駅に展示されていた山笠と別の所にあった山笠です。圧巻です。祭りの時は担いでいる方々等に思いっきり水を掛けるのです。
右下の写真は博多駅に展示されていた山笠の片側を撮影したものですが、人気漫画のワンピースをモチーフにしています。
ただ生憎、この帰省時はずっと雨でした。せっかく帰省した時ですから暑くてもいいから晴れてほしかったのですけどね。






自宅に帰る前に九州国立博物館に寄ってきました。日本に4つしかない「国立の博物館」のうちのひとつですから、さすがに素晴らしい施設でした。




桃山志野の茶碗 銘 「若宮」です。古志野好きにはたまらない、有名な茶碗です。写真にある橋文と裏側には社文が力強く描かれています。
また、古志野では、やはり国宝である「卯花墻(うのはながき)」(東京都、三井記念美術館蔵)をぜひとも観てみたいです。



〇写真左上は南宋~元時代の灰被天目(はいつぎてんもく)茶碗です。虹天目の名がついています。
時期によって油滴天目茶碗が展示されていたりしますが、今回は展示されていませんでした。てっきり展示されていると思っていて楽しみにしていたのですが…

〇右上は色鍋島の見事な大皿。ここの写真にはありませんが他にも鍋島の素晴らしい皿が沢山展示されていました。

〇左下の掛け軸は十王図と地蔵菩薩像。十王とは、亡者の罪業の審判者として冥界にいる閻魔王等の十人の王のことです。

〇右下は国内有数の古伊万里コレクションです。(小郡カンツリー俱楽部寄贈品)





〇上の写真は出土された埴輪の数々。奥に見える大きな筒状のものは、埴輪円筒棺です。前方後円墳出土品として唯一の極めて珍しい出土品です。

〇下は大宰府政庁跡出土品の鬼瓦です。(遣唐使の時代、奈良時代 8世紀)


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ここに掲載した写真はもちろん極一部です。他にも沢山の貴重で見ごたえのあるお品が目白押しです。
さらに、基本的にほとんどのお品が撮影OKです! 様々な美術館や美術展覧会等では撮影は一切禁止の所が多い(というかほとんど。大阪市立東洋陶磁美術館はOKでした)ですが、ここはそのような制限はほぼないです!驚きました。
もし福岡に来た際には是非訪れてください。
また、時期により展示されているお品も少し変わったりしますので来館予定の方はホームページ等で確認をされてください。


※この後、広島の原爆ドームを見学しました。その写真等は後ほどご報告しようと思います。
Posted at 2024/07/21 23:35:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 美術鑑賞 | 日記
2020年11月03日 イイね!

行ってきました。若冲!

行ってきました。若冲!
京都の細見美術館に「細見コレクション 琳派と若冲」を観に行ってきました。

タイトル通り、俵屋宗達・尾形光琳・酒井抱一・鈴木其一等の琳派の絵師たちの作品と伊藤若冲の作品をメインとした展覧会です。若冲の素晴らしい屏風は必見ですよ。

その他に桃山時代の志野や織部等の古陶器も展示されていて見応えがありました。
桃山時代の陶器が展示されていることは知らなかったので嬉しい驚きでした。
中でも見事な織部黒沓茶碗に惹かれました。一緒に行った妻も同じ意見でした。

まだ開催は12月の20日まであるので、ご興味のある方は是非観に行ってみて下さい。



細見美術館のすぐそばには平安神宮があるので、当然の如く?行ってきました。
神社仏閣巡りは美術品の展覧会共々大好きな趣味ですので、この立地は有難いです。



平安神宮の後方をぐるりと周る「平安神宮神苑」という庭園も拝観してきました。
写真はその中にある回廊の橋で、白無垢を着た新婦さんと新郎さんが歩いている姿が見えたので撮ったものです。結婚式も行われているようで、丁度たまたま回廊での写真撮影?が行われている場面に遭遇したのです。
(回廊の橋は神苑巡りの最後のほうで、その先(新宮に入った位置から観たとすれば、入って右側)に結婚式の会場にも使われる建物があります)

回廊は庭園の順路でもあったので、真近で通って行きました。
新婦さんか新郎さんかどちらか分かりませんが、たぶんどちらかの御両親の方であろう御二人の方に「おめでとうございます」と声を掛けたら、にこやかに品よく返答をしてくれました。
素晴らしい想い出の結婚式になったと思います!お二人とも末永くお幸せに!!

とても有意義で、且つ、思わぬ微笑ましい場面に遭遇した気持ちの良い一日でした。
Posted at 2020/11/03 20:40:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 美術鑑賞 | 趣味
2020年02月21日 イイね!

「中之島香雪美術館」に行ってきました!

「中之島香雪美術館」に行ってきました!

大阪のビル(中之島フェスティバルタワーウエスト4階)の中にある、「中之島香雪美術館」に行ってきました。

当美術館で開催中の展覧会、「上方界隈、絵師済々Ⅰ」 を観に行ってきました。


本展は前期と後期に分かれていて(展覧会・美術展等ではよくあります)、私が行ったのは「後期」
大坂画壇(当時は大阪ではなく、大坂)の動向を四条派に焦点を当てた展覧会でした。

展示数は多くはありませんでしたが、とても楽しめました。主に円山派を中心とした京都画壇の絵師を辿り展示されていたであろう「前期」も観てみたかったですね。


「沈南蘋」や、以前に神戸市立博物館で開催された特別展「我が名は鶴亭!」で展覧会の主となった「鶴亭」や、「熊代熊斐」「木村 蒹葭堂」等々の南蘋派の流れをくむ絵師の作品も展示されていました。


他にも「上田耕冲」「松村景文」、猿の絵で有名な「森祖仙の画もよかったです。




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香雪美術館は、神戸市にある本館に次ぐ2館目の美術館として、中之島香雪美術館を2018年3月21日にオープンしました。

朝日新聞社の創設者である村山龍平の軌跡・足跡を辿る「村山龍平記念室」が常設されています。


『(香雪美術館のホームページからの引用) 香雪美術館は、朝日新聞社の創業者である村山龍平(1850~1933年)が収集した日本と東アジアの古い時代の美術品を所蔵している美術館です。』


本展覧会も「村山コレクション」からの絵画も多く展示されていました。


また、神戸・御影にある重要文化財の茶室「玄庵」を、周囲の情景も含め再現した、「中之島玄庵(げんなん)」も常設!(上写真)
京都府の工務店が本歌を忠実に再現した見事な茶室です。

私が好きな絵画と木造建築が同時に観れて大変有意義な満足できる時間でした。

ご興味をもった方、是非訪れてみてください。

Posted at 2020/02/21 23:06:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 美術鑑賞 | 趣味
2019年05月05日 イイね!

行ってきました。 暁斎!




兵庫県立美術館に、「没後130年 河鍋暁斎 鬼才!Kyosai!」展を見に行ってきました。

河鍋暁斎は、幕末・明治にかけて活躍した絵師で、私の凄く好きな画人です。
一勇斎(歌川)国芳等その他に師事し、国芳や狩野派の影響を受けているものと思われます。
3歳で初めて写生をしたという天才絵師。

鹿鳴館やニコライ堂を設計した、イギリスの建築家ジョサイア・コンドルは、暁斎の弟子です。
(暁斎にとってコンドルは、弟子ではありましたが、心を許した大切な友人であり、また、たぶん、コンドルはこの天才絵師のパトロンの役割もしていたのではないかと想像します)

私は暁斎に関しては詳しいので、今回の暁斎展は少しだけ不満でした。
河鍋暁斎記念美術館所蔵の作品が中心となっており、それ以外のものが少ない。

上記で紹介した、ジョサイア・コンドルの「コンドルコレクション」や「福富太郎コレクション」などにも素晴らしい作品の数々があるのですが…

ボストン美術館その他、暁斎はかなりの数の作品を残しているので、暁斎ファンとしては、色んな作品を沢山観てみたいという欲がどうしても出てしまいます。
まあ、重要な絵画の展示はそうはなかなか行かないのは承知していますし、この展覧会ももちろん楽しめましたけどね。



上記は、「新富座妖怪引幕」という大変大きな引幕です。
展覧会会場の入り口前の通路に飾ってありました(もちろん、複製です)
酒を楽しみつつ4時間で書き上げたといいます!




兵庫県立美術館
安藤忠雄建築研究所が設計したものです。

RC(鉄筋コンクリート)造が専門の安藤さんならではの建築物ですね。
とても大きく立派な建造物です。


※なお、暁斎は「きょうさい」と呼びます。通常の普通に読んだ場合の「ぎょうさい」ではありません。
以前の「狂斎」の号の「狂」を「暁」に改めたものです。


※私のプロフィール画像に使用している絵も、暁斎の有名な絵で、河鍋暁斎がコンドルに贈呈した二曲一隻の大作「大和美人図屏風」です。
暁斎がコンドルの目の前で描いたものです。

「大和美人図」はコンドル氏や娘が亡くなった後、一時期行方不明となっていましたが、様々な経過の後、現在はオークションを経て日本人の方の個人蔵となり、京都国立博物館に寄託されています。
Posted at 2019/05/05 19:01:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 美術鑑賞 | 日記
2016年05月29日 イイね!

行ってきました!  「鶴亭」!!

行ってきました!  「鶴亭」!!☆行ってきましたよ。 「鶴亭」!



神戸市立博物館に、「特別展  我が名は 鶴亭」を観に行きました。

今日が最終日だったので日程調整のギリギリでした。


いやー良かったです。
さすがに品ぞろえも豊富。

「若冲」「蕭白」も少ないながらも展示されていましたし、「沈 南蘋」の「獅子戯児図」も展示されていました。
獅子戯児図は神戸市立博物館所蔵のお品なので当然なのでしょうが、嬉しかったです。見応えがありました。
もちろん、この特別展の主役である「鶴亭」も凄く良かったです。

鶴亭は、沈 南蘋から画を学んだ「熊代 熊斐(くましろ ゆうひ)」から学んだ画人であり、いわゆる南蘋派の画家のようですから、画風もその流れを汲んでいます。

若冲も鶴亭の影響を受けたといいますし、沈 南蘋は当時のあらゆる画家に影響を与えたのですね。



この特別展以外にも常設されている展示品が沢山あって楽しめました。昔の街並みの縮小モデルや明治の時代の様々なゆかりの品等、その他諸々が展示されていました。

そうそう、「池田遙邨」の大作の額もありました。

本当に楽しめてリフレッシュできた一日でした。一緒に行った家内も喜んでいました。


それと神戸はいいですね。凄く好きな街です。また神戸で何か催し物があれば是非行きたい!



Posted at 2016/05/29 22:23:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 美術鑑賞 | 趣味

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「[整備] #ハイゼットカーゴ ペダルカバーを付けてみました https://minkara.carview.co.jp/userid/1751623/car/3611613/7882479/note.aspx
何シテル?   07/28 17:52
アルヌーです。よろしくお願いします。 車に乗り始めてウン十年。自分の車だけでも何十台も乗ってきました。 友人知人の車、トラック系等を含めたら数え切れない...
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