ボディー補強計画 第2弾!(第1弾はドアスタビライザー)
まず前置きですが、ボディー剛性は非常に奥が深いものです。
ボディー剛性が高いと何が良いかって、操縦安定性も乗心地も全てが良くなります。
基本的に車の入力(路面の凹凸、旋回荷重等々)はサスペンションのスプリングとダンパーで受け止めるものですが、ボディーも同時に変形します。
そこだけ聞くとボディーが吸収してくれるなら、乗心地が良くなりそうなものですが、変形したボディーはまた元に戻ります。サスペンションの入力は振動を吸収し、1度で抑えるべく減衰するべくスプリングとアブソーバーがチューニングされていますが、ボディーは減衰する装置を持っていません。
入力は路面の凹凸から車両姿勢変化(荷重変化)などなど普通に走っていたら常に受け続けているものなので、その度に変形して戻ってを繰り返していては、常にボディーは動き続けているし、サスペンションも上手く作動しないわけです。
そのおかげでギャップを越えてフロアが振動したり、軋み音が聞こえたり、車がフラフラしたりすることになります。
どうでも良い話は置いといて、届いたのはカチカチ君!!(??w)
開口部のスポット間に挟み込むだけでパネルの接合強度が上がってボディー剛性が上がるというもの。
屋根の無いソアラは特にアッパーボディーの補強が出来ると大きく性能が上がるのでとっても期待しています!
Posted at 2013/03/02 00:42:03 | |
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