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黒連星のブログ一覧

2007年01月07日 イイね!

★★★まじめニュース・カザフについて★★★

こんばんわ。
この正月休みは、みんカラに没頭の黒い六連星です。

さて、みなさんカザフスタンという国をご存知でしょうか。

画像は首都のアスタナ(1997年に遷都)で共和制をひいています。
最大都市は前首都のアルマトイ。
西アジアの国でロシア、中国、キルギスタン、カスピ海などに面してます。

石油バブルにわくカザフの新首都アスタナは長年の大規模工事にもメドがつき、現在ほぼ完成しております。ちなみに都市設計を行ったのは日本人の黒川紀章氏です。

こんなカザフスタンの動向に昨年末より注目が集まっています。
政府が右ハンドル車の公道走行を禁止すると表明したからです。

ちなみにカザフスタンは世界第9位の面積でありながら、わずか1500万人の人口ですが、この国に毎年2万台もの日本車が輸出されています。

この流れに乗ってロシアも近々右ハンドル車の輸入を禁止するのではないかと憶測が飛び、関連企業は情報収集に必死になっています。

カザフもロシアも右車線通行の国ですが、雪深い土地ゆえに、パジェロ、デリカ、プラド、ランクルなどの日本車は非常に人気があります。日本で左ハンドル車を有難がるようにカザフ、ロシアでは高性能な右ハンドル車を買うのはステータスにもなっています。もちろん日本では誰も乗らないような10万キロを越えた車両もまだまだ人気があります。旧ソビエト産の国産車があまりに質が悪いというのも日本車人気の理由の一つです。

しかし、やはり実際の交通法規に即していないのと、急激に自動車が増えすぎたため、カザフでは近年交通事故が急増。結果、政府が右ハンドル車を禁止すると表明したのです。

この発表は日本、カザフ両国の中古車業界に衝撃となりました。
カザフ政府は中古車店の在庫を有償にて買い取ってでも右ハンドル車を排除すると表明しましたが、今後の商売を考えれば現地業者はそれで納得をしないでしょう。
同時に日本には、カザフ、ロシア向けに中古車を仕入れ、輸出している業者は多数あります。ご存知のようにロシアという輸出先があるので、日本のRVは中古車になっても、ものすごい高値取引をされています。この数年間日本の中古車業界は「輸出」という方法に頼ってきた感があり、国内販売よりも外国人に売れるオークションへ中古車を出品し、利益を稼いできました。
簡単に言ってしまえば10年落ち、10万キロのデリカ。日本では誰も見向きもしませんが、ロシア、カザフでは平均年収の数倍の値段で売買されます。

僕自身、中古車屋であり、輸出屋なので右ハンドル禁止は痛恨のニュースなのですが、個人的にはこれでよかったのかな、と思います。


理由のひとつにこれにより盗難が減ること。
現在盗難車を正規のルートで国外に持ち出すのはほぼ不可能なので、エンジンを下ろして「部品」として輸出されていく方法がほとんどと言われています。そしてそういった輸出方法を確立したのは他でもないロシア向け中古車屋です。

同時に日本海側での治安の回復。
特定の地名の公表は避けますが、外国人が密集し中古車屋街を形成しているため、現地の日本人が怖くて近づくこともできない・・・・そんな地域が日本にはあります。彼らは日本で中古車を仕入れ、お隣のロシアに輸出することで財を成しています。そして厄介なことに日本海側での中古車ビジネスはロシアンマフィアの財源にもなっています。ロシア国内での右ハンドル車が禁止になれば、日本海側の治安がだいぶよくなるのではないかと思うのです。(もちろん財源を失ったロシアンマフィアが他の商売に手を出す、とうことも考えられますが・・・・)

そしてなにより国産RVの中古相場が下がるから。
もっと中古でランクルやプラドの買いやすい市場になると想像できます。


随分堅い話になってしまいましたが、なぜこんなことを書いたのかというと、僕自身数年前にアスタナにいたからです。
もちろん仕事で。

日本車を売りに行ってました。画像の場所にも行きましたよ。(懐かしいなあ)

その時はうまく商談がまとまらず、現在、僕の会社とカザフスタンの取引はほとんどありません。


今後どうなるのかはわかりません。
実際のところ共和国なんてワイロの温床ですから、明日には不合理な法律がポンとできていたりします。今後も日本車が輸出され続けるかもしれないし、盗難も減らないかもしれません。

ただ、クルマ好きのみなさんに日本における中古車輸出のあり方を考えていただく情報源くらいにはなるかな?と思って書きました。

さあ、ここまで読んだあなたの熱いご意見お待ちしております。






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Posted at 2007/01/08 01:31:47 | トラックバック(0) | クルマの話題 | クルマ
2007年01月04日 イイね!

★★★フロアデッドニングをしました★★★

こんばんわ。明日から仕事でブルーな黒い六連星です。
いきなりですが、今日フロアデッドニングをしました。
久々に大掛かりなDIYになりましたよ。



ロードノイズが軽減する、と言われているフロアデッドニング。
自分の車に行うのは初めてです。高速に乗った際のゴーっと言うノイズが気になり始めたので思い切って慣行しました。
作業は半日がかりでした。

参考整備手帳⇒コチラ


(以下ほとんど整備手帳のコピーペーストです)
実際のところ、効果はそれほどでもありませんでした。確かにロードノイズは減ってますが、それもオーディオを消して意識して聞けば「ああ、確かに聞こえない」というレベルです。ロードギャップやアスファルトのひび割れ、わだちなどを越える際にはゴロゴロというノイズが低くなったように感じます。
街中でしか試していないのですが、高速に乗ったらまた違うのかもしれません。
僕の場合、時間的制約もあったので(実質作業5時間)かなり適当な施行でしたが、完全に内張りを剥がしてしまい、パネル接合部にシーラントを塗りこむ、など徹底的にやればもっと効果が得られるのかな、とも思います。

それ以上にレガシィの場合、ロードノイズよりもボクサーサウンドのほうが目立つのですね。やってひとり、妙に納得。

経年変化により車体各所にヤレが出てきた車両や、もともとサスの作りの悪い車種などは有効かもしれません。以前、みんカラ内でヴィヴィオにフロアデッドニングを行ったら、剛性感がアップして乗り心地もよくなった、という記事を読んだことがあります。
逆に近年開発の車両はそれなりに静かだし、内装パネルの取り付けが複雑で外すだけでも一苦労なので、オススメしません。

それよりも気がかりなのがフロアがどうしても持ち上がってしまうことでした。
たいていの車両はフロアマットがフロアパネルに接着してあります。一度それをはがして、中にシートを張るので、5ミリ~1センチほどフロアマットが持ち上がってしまい、足を置いたときに妙にフカフカして落ち着きません

また殆どの車両は内装パネルがプラスティックのタッピンやツメで止めてあります。外す度にそういった部品がへたっていき、結局のところ室内の密着度が悪くなる、といったこともあります。このことを考えて僕は今まで外したことのない部品はなるべく外さずに今回の作業を行いました。


そんなこんなで誰にでもオススメできる作業ではないのかな、と思います。旧車や軽バンに乗っている方にはいいかもしれませんよ。僕は今回が最初で最後のフロアデッドニングになると思います。
ドアデッドニングはどんな状況でも効果を発揮しますが、フロアはそこそこの速度で走ってないと意味がないですし、次に乗り換えてもやることはないかな?

<追記>1月8日
エージング(経時変化)が加わってきたころから本領発揮しました。
ロードノイズも減りましたが、オーディオの音が柔らかく聞こえるようになってきました。
トランクデッドニングをすると効果倍増!
やっぱりやってよかったのかも。






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Posted at 2007/01/04 21:23:20 | トラックバック(0) | クルマの話題 | クルマ
2007年01月03日 イイね!

★★★言いたい放題2006 スポーツ編★★★

こんばんわ。
お正月テレビって本当につまんないですね、黒い六連星です。

さて3日にわたって書いてきたシリーズの最終章。
くどい内容なので暇なときにでも読んでください。今日はスポーツカー部門です。

06年スポーツカーにおいて最も話題になったのはこの2台でしょう。

ポルシェ911ターボ光岡オロチです。
997は触ったことすらないんで、よくわかんないんですけど、とりあえず、911ターボというだけで100人中99人が何にも言えません。素人目にはずっと同じデザインに見えますが、おかげで20年前のモデルでも「すっごーい、これポルシェ?」と婦女子が感動してくれます。ある意味そんだけわかりやすいブランドです。俺だって出せるなら出すよ、買いたいよ!評論家か医者でもやって無い限り、ポルシェはひとつの世界なんです。男の憧れです。
一方オロチですが、完全なファッション・スーパーカーですね。911がリアルスーパーカーとしたらこっちはスタイル・スーパーカー。国産でこのデザインで出したことが勲章モノ

他に注目モデルはアウディTTフォードマスタング

丁度500万クラスの戦いとなってますが、圧倒的にマスタングの勝ちです。
ゆるさ、でかさ、馬力、デザインどれをとってもお値打ちです。ポケットにコンドーム忍ばせるような楽しみが戻ってくる貴重な1台と思います。
一方でTTにはがっかりでした。故障の多かった先代でもあのデザインで協賛を得たわけです。世界中のデザイナーが驚いたわけです。それが今回は何の変哲もないスタイリング・・・。
アウディ(T_T)に車名変更したほうがいいでしょう。

同じような雰囲気で登場したのがBMW335クーペアルファ・ブレラ

個人的にはマジメに大人が乗れるクーペを出してくれるのはすごく喜ばしいことです。国産メーカーはとっくに放棄してしまったジャンルですし。ただ、前から見たら335クーペなのかただの3セダンなのか、多分わかりません。アルファも同様で159147166スパイダーとここまで似通ってしまっていいのか甚だ疑問ですよ、ジウジアーロさん。
今さらながら「このラインがクーペ独特!」とか「このプレスが芸術的!」とか言っちゃってるのは正直どうなんだろう、と思います。実際にはブレラも335もボディパネルはほとんど専用のものなんですが、全っ然、わっかんねえって!!
そしてまた、高いんです。ブレラは500万です。同じ500万ならマスタング買うよ、だって楽しいもん。335は直6ツインターボに700万出せる人だけ買えばいいと思います。

これまた性格が真逆のVWイオスプジョー407クーペも今年のモデルです。

イオス、目の付け所はいいと思うんです。明るくて元気、全天候型オープンカー。しかし、実際にディーラーマンに聞いたところ乗り出し500万円の車とは思えないほど乗り心地が悪いらしいです。試乗したら、誰も買わないって。んで、また内装があり得ないほど、チャチなんですよ、この車。僕なら恥ずかしくてオープンにできません。
407は好嫌いがはっきり分かれる車です。先代以上にマジメに作った車で、自動車雑誌は口をそろえてエレガンス、エレガンスと言いますが、このデザインのどこがエレガンスなのか、さっぱりわかりません。単にデカイだけじゃん。407セダンからクーペになると100万高くなるんですが、それを「優雅」と呼べるほど僕はリッチではありません。あ、ちなみに内装は流石にセンスいいです。


英国2車はまさしく痛恨です。

ジャガーXKロータス・ヨーロッパです。
僕はクルマを欲しいと思う最大の動機はデザインだと思ってます。特にスポーツカーになれば言わずもがな。
画像はXKR(スーパーチャージャーモデル)なんですが、素のXKは輪をかけて眠たいデザインです。僕の憧れのジャガーを返してくれと声を大にして叫びたい気分です。流石に1000万オーバーの車種なので内装、快適装備はびっくりするほど充実してますが、同じ1000万払うなら誰だって911に行くと思います。
ヨーロッパもひどいです。押入れの奥から引っ張り出さないほうがよかったでしょう。

さて、こんな中、期待の星がロードスターRHT

ハードトップとなって、このクルマは完成したと思います。多分、世界でもっともコストパフォーマンスの高いオープンカーでしょう。中でもVSの仕上がりは300万以下であることが信じられないほど。乗っても窮屈でもないし、走行性能も充分すぎるほどだし、コンビニでもサーキットでも六本木でもどこでも行ける。こういう選択肢が日本車に残っていることが嬉しい。

そして黒い六連星が勝手に選んだ06年スポーツカー大賞はアストンマーチンV8!!!。

もちろん、乗ったこともすれ違ったこともありません。
単純にカッコイイんだもん。そんだけで大賞。生産ロットが遅くなればなるほど完成度が増すというなんともマニアックな性格と、最後のアストンになるのでは?という不安がこのモデルをよりセクシーに見せます。
スポーツカーなんてもの、カッコイイと思わなければ買えませんよ。
僕個人としては日本の交通規制に会わないのをガマンして左ハンドルの911に乗るより、正統派英国スーパーカーを右ハンドルで乗るほうが何倍もカッコイイと思います。



ブガッティ・ヴェイロン(1億8千万)、フェラーリ599(3千5百万)、サリーンS7(9千万)、ノーブル・M400(1千4百万)、ベントレー・コンチネンタルGTC(2千4百万)、TVR・サガリス(1千4百万)、マセラティ・グランスポーツスパイダー(1千5百万)、ランボルギーニLP640(3千百万)、などなども06年発表ですが、すれ違うことさえなさそうなクルマですのでコメントは控えます。
ベンツCLとかベントレー・アズールボルボC70なども入れていくと際限なくなるので、この辺にしときます。EKスポーツだって、立派なスポーツカーじゃないか?って話になるし。


先日、東京に帰省しまして、改めてその駐車場事情に閉口しました。23区内だったら、狭い青空駐車場でも月に3万、4万なんてザラです。専用駐車場が併設されてないマンションもたくさんあって、首都圏ではクルマ1台所有するだけでものすごい負担になってしまいます。そういう環境なら、ワゴンとかミニバンとか、適当なサイズのハッチバックが選択されるのも当然なのかもしれません。
07年1月現在、トヨタのラインアップから、現在スポーツカーって1台もないんですよね。スポーツカーって大金持ちか、サーキット小僧だけのものでしょうか?流行じゃないからってだけで、スポーツカーが絶滅の危機に瀕している、日本の自動車文化って本当に薄っぺらいなって思います。


なんて言いながら、僕もセダン乗りなんですけど。。。。







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Posted at 2007/01/04 00:54:46 | トラックバック(0) | クルマの話題 | クルマ
2007年01月02日 イイね!

★★★言いたい放題2006 軽自動車編★★★

こんばんわ。

2006年を振り返るブログ。勢いに任せて軽自動車編です。

30年ぶりともいえる自動車のマイナス成長。
そんな中、軽自動車だけが堅調でした。各メーカーそれぞれ個性にあふれたモデルを元気にラインナップしていた1年だったと思います。
同時に本来の自動車枠の売り上げを圧迫し始めているのも事実。2010年までに軽企画の優遇を撤廃するなんて噂からスズキは軽部門を減産し、乗用車部門に集中すると発表する、ウソのような本当の話でございます。

やはり今年一番話題をさらったのは三菱 Iでしょうか。

画像はキティちゃんバージョンです。確かに今までの軽の概念を越えました。僕は自動車輸出の仕事してますが、軽でカタログの問い合わせが来たのはこの車くらいです。けれどね、そりゃあ、価格を上げればなんでもできるでしょ。本当に三菱の復活を謳うのであれば先端技術でなく基礎技術で証明して欲しかった、というのが本音。デザインもロングホイールベースの結果でしかなく、オシャレとはいえません。
そういった意味ではEKワゴンのほうが立派です。先代譲りのクリーンなデザイン、高すぎない価格設定、ちゃんとスポーツモデルの設定もあるし、何と言ってもインナーレールスライドドアだし。ただ悲しいことにオッティのほうがグリルが似会う

今年は背の高さに頼らない、優れた軽が多数登場した年だったとも言えます。
スズキセルボはみんカラ内でも自動車雑誌でも評判がいいですね。
実際に運転席に座ると「もうコレでいいじゃん」と思わせる完成度です。


ムーブも満を持して登場、といった趣です。

もしも車に変なコダワリを持たなければ最強のマイカーとなりうるでしょう。ワゴンRが規格枠いっぱいに作ったのに対し、ムーブは屋根を下げながら広さとデザインを両立させてます、このあたりがダイハツの上手さでしょう。

軽の本質をついたという意味ではエッセも素晴らしいと思います。

「大きい車は運転するのがこわい、と思う人が多いのでそう感じさせないよう作った」という心意気は立派です。車幅はタントと同じというのがウソのようです。

ミラはまさしく実用重視。リッター27キロはダテじゃないです。ずいぶんとオシャレになって、それでいて安い。クルマ業界におけるユニクロみたいな存在です。


微妙に終わったのはソニカ。高級志向、走り重視、低ルーフ、新型CVTと話題満載だったに関わらず、後のムーブ、ミラ、セルボに美味しいところを持っていかれたクルマとしか思えません。デザインがもっと尖ってれば・・・。
ゼストステラはともに何の志もなくムーブを真似してみたら、本家はもっと先に行っていたという笑えないオチでした。こういう作り方をしたザッツやプレオが(商売的に)失敗したことに全然懲りてません。

最後にMRワゴン。「ママワゴン」と呼ばれてしまう時点でもう僕がどうこういう車でなくなりました。(写真左)

僕個人の意見としては先代の一番最初(写真右)がデザイン的には最もすぐれていたと思います。マイチェンするごとに不恰好になっていき、最後は薄ら笑いを浮かべる不気味な車になってしまった、というのが正直な感想です。


と、いろいろあった軽自動車ですが、業界にいるものとしては、あえて軽自動車の優遇枠なんてなくしてしまったほうがいいと思ってます。
パッソとムーブの排気量を足すとストリームの排気量です。
パッソは3万円、ストリームは4万円でなぜにムーブだけ7200円ですか?
駐車スペースだってほとんど変わらないし、ムーブに轢かれてもストリームにぶつかっても人が死ぬことは一緒です。燃費だってパッソとムーブでは大差ありません。
だったら、優遇をやめてしまって大排気量と小排気量車の税金格差をもっと狭めてみる。例えばベースが20000円、1リッター以下は15000円、3リッター以上は一律30000円とか。
軽の台数はかなりのものだから、トータルで税金として行政に入ってくる金額はほとんど変わらないと思います。でもこんな税制だったらもっと車選びが自由になるし、真剣になると思うんです。もしも何かの間違いで総理に会うことがあったら、僕はこの問いかけをしてみたいと思ってます。







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Posted at 2007/01/03 02:00:40 | トラックバック(0) | クルマの話題 | クルマ
2007年01月02日 イイね!

★★★言いたい放題2006 ワゴン編★★★

こんばんわ。
今日も引き続き06年を振り返ったブログです。

今日はワゴン編。ワゴンと言ってもSUVもRVもミニバンも一緒に考えます。

今年、ワゴン部門を賑わせたのは何を隠そうベンツでした。
SUVにはGLクラス、ミニバンにはRクラス、ワゴン部門ではBクラスと新車攻勢。

しまりの無かった瓢箪ライトを捨てて、釣り目に格子グリルの新世代顔にラインナップを広げつつあります。CLCLSとこの2年で大陸大移動状態です。今年導入といわれる新型のCクラスもこの顔で行くみたいです。
ですが、ミニバンやワゴンをわざわざベンツで買う理由が見当たりません。上の写真を見ても顔以外は国産クルマにしか見えず、結果的にモノ好きしか目を向けない現状です。修理代が国産の倍ですから、ベンツのワゴンなんてもったいなくて道具感覚で使えない、というのが現状だと思います。


新車攻勢といえばお約束のトヨタも多数このジャンルに新車を送り込んでます。
エスティマRAV4ラクティスbBラッシュカローラフィルダーと他のメーカーが1~2車種しか発表できないご時勢にお盛んなことです。よくよく見れば全て以前のヒット車種の焼きまわしですね。アイタタタ。

中でも不安な香りのするのがエスティマとRAV4。
エスティマにおいては全く美しくないスタイリング(特にリアがひどい)と中途半端な狭さ、2列目、3列目の乗り心地の悪さと目に付く不満要素が満載。期待されたほどのヒットにはならず、発売数ヶ月にして値引き枠がズルズル広がってました。3.5の動力性能はミニバン離れしてますが、けっきょく売れてるのは2.4という本末転倒ぶりも苦戦をあらわしてます。
RAV4は足回りやエンジンの余裕など、とても良くまとまっていますが、誰だって同じ2.4ならハリアーを買います。
ソフトSUVという路線そのものがもうダメなのか、どっちつかずな車になっってしまい残念です。
bBは真っ暗な中、男女が踊りながらシートを倒すテレビCMからして全く品がありません。良くも悪くもメーカー認定バカ車です。

そんな中、気炎を吐いたのがCR-Vストリームでした。

それぞれ開拓したジャンルを後発のトヨタに持っていかれた恨みがこもった2台。
ゆえに、とても完成度が高いです。デザイン(特にサイドの造形がよい)、キャラクター、走行性、環境性どれをとってもソツがなく、コストパフォーマンスが高いです。先代の値動きを見ても下取り価格で泣かされる危険も薄く、若い世代からお父さんまで広くオススメできます。

他にはマツダがMPV、日産がウイングロード、三菱がパジェロと各メーカーが外せない1台をラインナップしてますが、どれも大当たりでもなく、大ハズレでもなくという微妙な立ち位置です。個人的にはMPVの顔は好きでWロードの顔は嫌いです。


このように、国産ワゴンの新車は既成車種からのモデルチェンジ版ばかりで、まったくの新型車はひとつもありません。ワゴンジャンルって飽食気味なんだな、と痛感させられた1年でした。

輸入車では300Cツーリングなんてモデルも出ましたが、いっそのこと本国と同様にマグナム顔(写真右)で出してほしかったです。

キワものなんですから、2度目は通用しませんよ

他にもアウディQ7というカイエンキラーも待ち構えていますが、流石にこいつは見たことも触ったこともありません。


すっごくデキはいいみたいですが、オールロードみたいな欧米向け硬いシートでなければいいな、と思います。
いいな、と思っても買えませんけど。

ネタ切れ感の強い国産ワゴンですが、新車の売り上げが落ち込む昨今、どのメーカーも外すに外せないジャンルゆえに冒険できなかったのだと思います。逆に今までワゴンに取り組んでこなかった輸入メーカーの新型が余計に注目されたのでしょう。
07年はエルグランドやノア、ヴォクシーなどのモデルチェンジが噂されてますが、ユーザーの度肝を抜くような何かをやって欲しいなと心底思います。
結局のところ、もっとも需要の高いジャンルなのですから。









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Posted at 2007/01/02 20:28:27 | トラックバック(0) | クルマの話題 | クルマ

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