こんばんわ。カーサウンドUPのお時間です。
前回に引き続き、今日もデッドニングの話です。
前回?って方はまず
コチラをお読みください。
さて、ドア・デッドニングにしぼって説明をしたいと思います。
ドアへの作業はかなりの効果が望めますし、みんカラ上でも作業されている方は多いです。
用意すべき材料は
◎
制振材(レジェトックス・レアルシルトなど)
◎
防音材(防音スポンジ・オトナシートなど)
○
吸音材(吸音スポンジ・吸音パッドなど)
◎工具一式(各サイズドライバー、レンチなど)
●内装ハガシヘラ(樹脂製ヘラ)
◎
パーツクリーナー(シリコン・オフなど)
○ガムテープ ●絶縁ビニールテープ
○
アルミテープ
●
ブチル両面テープ ●圧着ローラー
●すきまテープ(ドアサッシなどのすきま風を防ぐアレ)
●コーキング剤(水道用でOK)
こんなところです。◎は必須、○はあるほうが望ましいもの、●はあると作業が楽、もしくは効果が高まるものです。
制振材、防音材はケチらずに買っておくといいです。ドア面積の半分くらいあれば言うことありません。ショップなどで買うのでなく、ヤフオクで買ったほうが圧倒的に安いです。
吸音材は使う場所が限られているので使用スピーカーの直径ほどのサイズで十分です。内装ハガシヘラはいくつかサイズがあると便利といえば便利ですね。
絶縁テープはドア内部の配線固定、小さいゴム部品の固定などあると便利です。アルミテープは貼り付けた制振材のフチに貼り付けてパネルへの固定を強化します。圧着ローラーは制振材などを確実に圧着する際に使用します。別になくてもどうにかなります。でもあると便利です。
すきまテープ、コーキング剤はビビリ音が発生する内張りの干渉部分に貼り付けたり、挟んだり、すきまを埋めたりと形を変えて使用します。これもなくてもいいです。
そして裏技。
アルミテープとブチル両面テープで簡易的な制振&防音材が作れます。作り方はいたって簡単でアルミテープの接着面にブチル両面テープを張るだけ。あとは僕がよく使うような業務用防音スポンジマットと併用すればそれなりにデッドニング効果は得られます。材料費もバカにならないですから。
ドア・デッドニングの作業イメージはこうです。
下の図のようにドアは「板」の集まりです。
これを色々な材料を張って「スピーカーボックス」に見立ててあげるのです。たとえて言うならドアをバイオリンやギターのボディ部分に作り上げてあげることです。ギターやバイオリンはそのボディの中で音を効果的に反響させて音質を高めますね、そういうイメージの作業です。
それでは、簡単に作業説明。
◎ドアの内張りをはがす。
◎インナーパネルについている保護ビニールをはがす。ブチルゴムが使われている場合、ガムテープでペタペタはがすのがもっとも手っ取り早いです。寒くて固まっているときはドライヤーで暖めてください。
◎パーツクリーナーや
下地処理剤で拭ける所全部キレイにする。ここには制振材は張らない、とか考えず、アウターパネルインナーパネルともにすべてキレイにする。
○アウターパネルに適当に制振材を張る。
●制振材の端はブチルがはみ出るので、アルミテープで重ね張りするとよい。
○その上に防音材を張る(直張りでも可)
◎アウターパネルのスピーカー裏に吸音材を張る。
○スピーカーホールを防音スポンジなどで囲み、固定を強固にする。(バッフルを使うのもOK)

◎インナーパネルのサービスホールを制振材で埋める。

※アルミシートなどの薄くて重い防音材のほうがいいです。
※インナーパネル全面に張る必要は必ずしもありません。
○内張りの裏に制振材、防音材などを貼り付ける。ビビリが発生しそうな箇所はブチル両面で固定するか、コーキングを塗りつけて補強する。

●ドア内側の配線やカプラーなどをスポンジなどで覆ってビビリ音が発生しないようにする。
(アルミテープで固定するだけでもOK)
◎内張りを戻して完成。
とまあ、こんな感じです。◎は必ずやったほうがいい作業。○はせっかくだしやっておくべき作業。●は完璧を目指したい人がしてください。
かなり駆け足な説明なので
整備手帳もご参照ください。
ドアデッドニングって文面で読むと非常にわかりにくい作業ですが、やってみるとそれほど難しくはありません。
とりあえずの目的はサービスホールを埋めること。
これによりインナーパネルとアウターパネルが箱に近い状態になり、音質が格段に上昇するというわけです。
まあ、とにかく騙されたと思ってやってみてください。
オーディオの魅力がぐっと上がります。
注意点
1、ドア内張りを固定するタッピン(プラスチック固定ピン)は割らないように注意してください。取り外しを繰り返してへたってきたらディーラーで購入できます。
2、インナーパネルに制振材を過剰に張りすぎると音に余韻がまったくなくなります。
3、「理想の箱」というものを考えれば、サービスホールを埋めるのは制振材でなく防音材ですが、作業性を考えればレジェトックスなどの材料でいいと思います。そういった材料でも十分な効果は望めます。
4、サービスホールを埋める際、ドアロック用のロッドの動きを遮らないように注意してください。(写真2枚目参照)どうしてもうまくいかない場合、その部分には張らなくていいです。またアウターパネルは雨水の通り道、雨水のたまる場所があります。その部分には何も張らないようにしてください。
5、内張りに張る防音材はほどほどに。理想は内張りとインナーパネルの間に空洞がない状態ですが、やりすぎりと元に戻らなくなります。
6、左右でなるべく同じ施行を心がけてください。
7、デッドニングに「正解」はありません。車種によって効果はマチマチですし、張る材料によっても音色は変わります。
8、施行してすぐは音が落ち着きません。これはそれぞれの材料が完全に固着していないためです。殆どの両面テープの類は貼り付けて1週間ほどかけて固着力があがります。そのくらいで本来の馴染んだ音になります。
9、作業は自己責任でお願いします。
ということで、かなり駆け足な説明ですが、後は意地と気合でやってみてください。ドア1枚2時間が目安です。
本当に効果はすさまじいです。是非お試しください。
しかし、いつもわかりすい説明を心がけていますが、最近のシリーズものはわかりにくいですね。もっと説明力を上げるように精進します。
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Posted at 2006/10/02 00:57:52 |
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