クイックシフターDIY取り付け

シフトワークの楽チン化を狙って、DIYでクイックシフターを取り付けました。

作業にあたっては、ホンダアクセサリの取り付け方法が掲載されている公式ウェブサイトと、CBR650Rのカスタムをたくさん紹介されているシモケンサイズさんという方のブログを参考にしました。
特にシモケンサイズさんのブログはわかりやすい解説があり大変有益でした。この場を借りて御礼申し上げます。

以下、簡単ではありますが、クイックシフターの取り付け手順について紹介させて頂きます。

先ずはチェンジペダルを車体から取り外します。

この時、先ずはじめにギアチェンジペダルとシフトロッドを締結するナットを緩めておくと後の作業が楽です。

その後、上方根本のボルト、ギアチェンジペダル支点となる下方の六角ボルトを外す事で、チェンジペダル全体が外れます。

その後、ギアチェンジペダルのみを外して、後の作業でクイックシフターのパーツと合体させます。

続いてシフターから伸びるケーブルに対して、根本から18cm程度の所でゴムブッシュを取り付け。

セットで付いてきた結束バンドを使用して締め付けました。

お次は、セットパーツに同梱されていたシフトロッドの両端からナットを嵌めておきます。

一方側はは正ネジ、他方側は逆ネジになっているので、対になるナットを間違えないようにしましょう。

元々のギアチェンジペダルをクイックシフターのシフトロッドへネジ込むのと同時に、シフターもネジ込んでいきます。

この時、シフトロッドの両端がそれぞれ正ネジ、逆ネジになっているので、ギアチェンジペダルとシフターをシフトロッドに当てながらシフトロッドをどちらかの方向に回すだけで、両方がネジ込まれていきます。

写真に付けた赤の点と点のところにある支点間の距離を25.9〜26.9cmの間で調整しておくそうです。自分はちょうど中間の26.5cm程度で合わせておきました。

位置が決まったら、先に嵌めておいたナットを締め付けます。

クイックシフターが組み上がったら、車体に組み付けます。

赤い点を打った箇所は、シフターの取り付け金具が回らないようにギザギザになっているのですが、よく見ると、ポンチで点が打ってあります。この点とシフター取り付け金具の切り欠きのを合わせるように嵌め込んだ後、ボルトで締め付けていきます。

次はシフターから伸びるケーブルを、他のケーブルと同じルートでタンク下に引き込み。

タンクの持ち上げ方は別の整備手帳にて。

そして最後にケーブル先端のカプラーを、車体に予め設置されているコネクタにパチっと嵌めれば終了です。

余ったケーブルは付属のタイラップでまとめ、タンクを元に戻します。

また、最初の頃にケーブルに取り付けたゴムブッシュは、他の配線ケーブルとまとめて結束バンドで固定する際の締結部とします。

およそ1時間の作業で、特に問題なく完了。
その後の試走でも時に問題なく動作することを確認しました。