(まとめ)986ボクスターのオーディオ改善
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
ここ数週間、音質改善で試行錯誤しましたが、ようやく完結。まとめを記載します。
パーツの詳細はそれぞれ記事にしてアップしていますのでご参照ください。
まず、純正オーディオはカセットデッキ+CDチェンジャー+外部アンプ+3ウェイスピーカーという構成。2chながらなかなか手の込んだシステムで、当時のエントリーモデルとはいえそこはポルシェ。かなり豪華なものです。
しかし、6年前にカロのCDデッキをオートバックスさんに付けてもらったのですが、それがよくなかったのか、音質はイマイチ…。
きっとスピーカーのエッジも傷んでいるだろうし、もう時代はBluetoothだし、ということで一念発起。
デッキとスピーカーを入れ替えることにしたんです。
例によって作業中はこんな感じでメチャメチャです。神経質な私、夢に出てきそう。
2
デッキはクラシックな趣きで人気のContinental TR7412UB-OR。CD不可ですが、念願のBluetooth機能付きです。新品で2万円弱。
クルマ側は2chしかないのでとりあえずフロント側につなぎます。
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フロントスピーカーはカロのコアキシャルの定番、TS-F1040。安いけど安定感あり。5,000円くらいでした。
これだけ交換しても高音・中音はかなりきれいになります。しかし、純正よりも音が小さくなったので、ウーファーとのバランスが悪くなりました。低音が目立ちすぎです。
4
ということでドア側ウーファーも交換することに。
用意したのはウーファーではなく、往年の名機AZZESTのSRS1383。セパレート式です。ヤフオク7,300円。
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仕上げはサウンドシャキット。ジャンク品で5,000円強。ドア側セパレートスピーカーにに繋げます。
6
外して付けて調整して、の繰り返し。仕事じゃ絶対に見せない根気強さ…(笑)。
まとめのまとめは以下の通りです。
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試行錯誤の結果、わかったことはこうです。
(あくまで主観ですのでご参考まで)
○純正アンプは意外といい。
○フロントスピーカーは、クリアなボーカルがほしければ交換したほうがいい。ただ、純正2ウェイの野太い味もなかなか。
○ドアのウーファーは、ウーファーとして使うなら交換の必要なし。
以上を踏まえた上で私はこうしました。
○フロントは純正アンプを活かしたままスピーカーのみ交換。
○ドアのウーファーを取り外し、セパレートスピーカーのミッド兼ウーファーに交換。そこに、使っていなかったデッキのリヤ出力からサウンドシャキットを通して、新しく配線しました。(純正アンプは通さずに)
○セパレート式のツイーターはフロントスピーカーの横に設置。純正ツイーターの位置が空いていたのですが、せっかくのきれいな高音がこもるのであえてインストールしませんでした。
○フロントとリヤのバランスをデッキのフェーダーで調節して完成。
…と、前後で別系統のアンプを使用、さらにツイーターが2セットというかなり変なシステムで、サウンドシャキットもドア側しか効きませんが、なんとなく納得のいくサウンドになりました。
ウーファーをなくしてしまったので低音が不足するか心配でしたが、フェーダーはR側6(MAXは7)がいいバランス。サウンドシャキットの効果がきちんと出るので問題なくズンズン鳴ってくれています。
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