
こんばんは。またまた久々のブログです。
G20購入に向け、ドライブレコーダの検討をいろいろしているなか、新しい情報を入手したので備忘録的に残しておきます。
今回ニュースとなったは、「BMWがパーキング・アシスト用の車載カメラをドライブ・レコーダーとして利用する機能を採用し、オンラインで販売」
という記事です。
こちら
https://motor-fan.jp/article/10012524
この件についてディーラにも教えていただきました。
G20のオプションである「パーキング・アシスト・プラス」で利用している車載カメラ(前後左右の合計4カメラ)を利用して、なんとドライブ・レコーダとして使っちゃおうという機能です。
前から思っていたことが現実になりました。
詳しく調べてみたのでレポートします。
まず、メーカーの機能説明ではこのようになっています。
■メーカ説明
BMWドライブ・レコーダーは、車載カメラを使用し万一の事故や任意のタイミングにおける自車周辺の映像を記録することができます。
一般的な後つけドライブ・レコーダーと異なり追加的な装備が不要なため、見た目にも非常にスマートで、最大4画面(前後左右)の映像を記録することができるため、自車周囲360度の撮影が可能です。位置情報および自車速度を含め記録された映像は、車内ディスプレイおよびUSB経由でPC画面で再生可能です。
となっています。
ここで引かれたのが、前後左右4画面という点。
Youtubeで海外の人がアップしていた動画を見つけました。
https://www.youtube.com/watch?v=nxNTz-UqFfk
4画面撮影はとても良いと思ったのですが、気になったのが画質です。
BMWジャパンに問い合わせてみました。
撮影のフレームレートは30fps、保存形は「.ts」とのことでした。
肝心の画素数などは教えてもらえませんでした。
また、次のことも教えてもらいました。
・1画面および2画面(これは前後のこと)であれば、自車との距離に応じて他社のナンバー識別も比較的容易
・4画面撮影時はナンバー識別が容易とは言い難い解像度となります。予めご了承ください。
とのこと。
BMWジャパンも、この車載カメラドライブレコーダーはあくまでも補助的な位置づけとしているようです。
さらに、一般的なドライブ・レコーダーとは異なり、「常時撮影」はできないそうです。どうも、「エアバッグが作動するような大きな衝撃を受けた際、最大でその前後20秒、合計40秒間、車両の周囲360度を自動的に記録する。
ようです。
・・・エアバックが作動するような大きな衝撃って。。。
いろいろ調べると、カメラボタンを押すことで手動で記録することはできるようですが、一般的なドライブ・レコーダーとは異なり、エンジン付けたら即記録というものではないらしいです。
BMWでは、すでに購入した人でも後から購入できるとしているようですが、細かな前提条件もありました。
■前提条件
1)対象モデル
新型3シリーズ、新型7シリーズ、8シリーズ、新型X5、X7
2)2019年7月(Xモデルは8月)生産以降の車両
3)パーキング・アシスト・プラス(5DN)を装備している車両
この全てを満たしている場合に6DR(車両カメラのドライブ・レコーダー)が購入可能とのことです。
ここで、気になるのが2点目の2019年7月生産以降の車両という点。
なんか変わったんですかね。
■価格表(2019年10月時点)
・1か月 700円
・1年間 4,500円
・3年間 12,700円
・無期限 28,200円
となっています。
お試し1か月があるのはうれしいですが、ちょっと微妙ですね。
やはり、BMW純正のAdvanced Car Eye 2.0をつけたほうがよさそうな気もします。ドライブレコーダーついてるぜっていうアピールと、常時録画、振動時の録画など機能面では勝っていると思います。
この6DR(車載カメラドラレコ)は、BMWジャパンさんの言われる通り「補助的ドラレコ」と考えたほうが良いかもしれませんね。
まだ初期段階なのでこれから期待するところでしょうか。
それではまた!
Posted at 2019/11/24 20:19:20 | |
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