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2015年01月06日 イイね!

スズキ アルト 試乗インプレッション

 軽自動車がどんどん高級化していくなかで、シンプルなデザインと低価格を売りに、8代目のアルトがデビューした。この8代目では従来モデルからプラットフォームを一新、「軽さと高剛性を両立した」というのが謳い文句だ。軽自動車のプラットフォームは何世代も使いまわされることが多い。それだけ軽自動車はコストの制約が厳しいからだ。そこで新たに開発したこのプラットフォームもまた、10年や20年くらいは使い続けられることになるのだろう。そのスズキの渾身の力作の仕上がりは如何に。今回の試乗車は、最上級グレード、「X」である。



 デザインはエクステリア、インテリア共にシンプルその物。最近は軽自動車に限らず、日本車のフロントグリルはギラギラと厳つくなっていく傾向にある。それに対して新型アルトはいたってシンプルだ。それでもメガネをモチーフにしたという台形のヘッドライトは個性をしっかりと放っている。また強調されたショルダーラインや、これまたシンプルで一見のっぺらぼうにも見えるリアデザインもまた、アルトの個性を上手く出している。聞けばデザイナーは元アウディデザイナーの和田智氏だと言う。どうりで愛車がアウディの辛口な友人が「最近の日本車(特に軽)では珍しくマトモ」だと評したわけですね、納得。
 インテリアもシンプルではあるけれど、落ち着きのあるデザイン。最近の軽自動車は、これでもか!これでもか!というくらい広さを強調するが、新型アルトは必要+アルファ程度に広い。ヘッドレスト一体型シートも、一見ただのコストダウンにしか見えないが、実際は以外にも掛け心地が良く、交差点の右左折でも必要以上に身体か揺れることは無かった。一方で難ありと思われたのは適正なドライビングポジションを得られないことだ。チルトステアリングが採用され、上下方向の調節は可能なのだが、前後の調節はできない。ペダルとの距離でシートポジションを決めると腕を伸ばしきってステアリングを握ることとなり、またステアリングとの距離でシートポジションを決めるとペダルまでが近すぎる。コストを抑えて衝突安全性を向上させようとした結果であろうが、正しいドライビングポジションを取れないということは、運転での疲労に繋がる。自動ブレーキやシートヒーターよりも、こういう所にコストを割いてほしかった。



 走行性能に関しては文句なしであった。最近の軽自動車は走行性能を売りにしているモデルも少なくないし、往年の名車(?)でもある「アルト ワークス」の後継とも囁かれる「ターボ RS」のデビューも控えている。それでいて素のアルトでも走行性能で不満が無いのだ。流石にNAエンジンはパワフルとまではいかないが、中間加速が意外に速く、街乗りでは扱いやすい。ボディやフロアからの振動も少なく、ここはやはり新世代の高剛性プラットフォームが効いているなぁと感心。更にはステアリングもカチッと座って、速度を上げて行っても、かつての軽自動車のように足元がおぼつかなくて不安を感じさせることはなかった。
ボディは前代から約60kgも軽量化されており、走りの印象も軽快そのもの。軽自動車で60kgものダイエットをしようと思うと、エンジニアの方々は涙ぐましい努力をなさったであろうことは想像するに難くない。その軽量化の恩恵は軽快な走りだけではなく、燃費に関しても受けられ、スロットルを何度も全開にしたにも関わらず、リッター16km前後をキープしていた。
一方で試乗した日はあいにくの雨であったわけだが、リアウインドウの傾斜角度故、常にリアワイパーを作動しておかねば、後方の視界確保が難しかった。この辺りはデザインを優先した結果なのであろうが、「実用性ありき」とすら感じた新型アルトの姿勢にそぐわず残念。



新型アルトが市場でどのような評価をされるのか、これからの動向が楽しみであるが、高級化する軽自動車市場へ疑問符を打つ存在としても、これからのスズキの技術革新への1歩としても、非常に意味のある存在であると思う。何はともあれ、我々の様なマニアには「ターボ RS」の存在の方が気になるのは間違いないであろうが、これだけの基本性能が確保されている新型アルトベースのスポーツモデルも大いに期待ができそうだ。
Posted at 2015/01/06 16:02:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2015年01月06日 イイね!

冬休み最終日

こんにちは!

今日は冬休み最終日。。。

あっと言う間ですねぇ・・・

てなことで、東京から岐阜へ帰省中のアクアロードさんと密会(爆)

アクアロードさんとの待ち合わせ場所へ行く途中・・・



珍しい!フィエスタ!!
フォードのデザイン、最早欧州車ですね。昔ながらのアメリカンも好きですが、洗練されたデザインもアメ車らしくないけど良いなぁ・・・

アクアロードさんのテリオスのエアコンシフトノブが割れて制御不能とのことで、部品買いにダイハツへ~

テリオスは10年前のモデルなのに、普通に部品がDにストックされているのにビックリ!
しかもエアコンの調節ツマミですよ!?
ちなみにお値段1個800円!!良心的w



それにしてもウエイクのインテリアって凄いなぁ・・・
ただこんなに背が高くて走るの?^ ^;


それから、テリオスの後釜もそろそろ・・・ということで、スズキのDへクルマを見に行くのも同行~^m^

だってこれが見たかったのですもの(爆)

これじゃないよ?笑





これだよ?笑




せっかくなので、アクアロードさんと途中で運転交代して乗って来ましたw



総じて良いです。無駄なとこにお金がかかっておらず、「ザ・軽」って感じ。
今回シャーシも一新との事ですが、これまた良い!!剛性が高い!!それが走行安定性にもつながっており、バイパスをかっ飛ばしてもガシッとしてます。ハンドルもプルプル震えません。
やや足元がおぼつかないこともあるのは、履いているタイヤの加減でしょう。クルマとしての根幹がしっかりしていて、凄く良いと思いました。最近の高級化してる軽と何も変わりませんよ、装備以外は。ヘッドレスト一体型のシートも意外に乗り心地悪くないです。
ただ気になったのは、正しいドライビングポジションがとれないこと。お金をかけずに安全性を確保しようとした結果でしょう、ステアリングの角度でごまかしてますね。だからペダルとの距離でドラポジをとると、腕が伸びきってしまいますし、ステアリングに合わせてシートを設定すると、ペダルとの距離が近すぎる。これは要改善でしょう。
それともう1点。傾斜したリアウインドウ。


お陰でリアワイパーをずっと作動していないと、雨の日の後方視界が確保されません。208くらいだと、たまに1回ふき取るだけでも後方視界は確保できるのですが。

気になったのはこの2点でしたね。


さて、クルマ好きのみなさんが気になるのはこちらでしょう・・・













あ~、お腹空いたぁ~


・・・・あ、違った|ヘ(´ω`)ゞイヤァ~(爆)


こっちだwww




まだ値段とかは分からないみたいですが・・・



白メーター良いですね!!
ただこのシートはチョット・・・汗


てなことで、密会終了~

アクアロードさん、ありがとうね~!
名古屋も気を付けて行ってらっしゃいマセ~♪

私はこれからバイトへ行って来ます。

その後は助手席の番人と密会してきます(爆)


そんなこんなで遊びまわったような冬休みですが、1つだけ。。。
毎日英語の勉強するって決めてましたが、元旦も含め、短くても毎日2時間近くは英語の勉強する時間を取れたことは自分でも成長ですかね(笑)


最高の冬休みでした~
Posted at 2015/01/06 15:06:24 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@Baddy@さん クルマでナンパできちゃいますね🤣」
何シテル?   09/23 20:59
寝ても覚めてもクルマの事しか頭にない、サボリーマン・・・・じゃなかった、サラリーマンです。 学生時代にプジョー/208のアリュールを通学&バイトへの通勤用...
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