日産S13純正燃料ポンプ
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この辺のクラスの車のポンプは、パワーアップを狙って交換されるのでタマも多く、また容量も軽クラスには十分なのでねらい目です。
燃圧を上げるためにエスクード用のレギュレータを使ったりしますが、これがなかなかV6のエスクードが見つからない。
ということで、ポンプ側で燃圧上げてやろうというのが今回の作戦です。
デカイの付ければそれでえーんじゃー!!
という短絡的な発想です。
まぁネットを探してみても似たようなことやってるヒトは大勢いたので、それなりに高架はあるのでしょう。というか、そこまで何も知らずではナイんですが。
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ところで換装ですが、ポン付けというわけには当然行きません。加工が伴うので、それなりのやる気が必要です。
まずは燃料タンクの取り外しですが、タンクのキャップを外して残圧を抜いた後、フィルターの部分でホースを取り外し、燃料タンクを止めている四本のネジを外し、供給口とカプラーをぬいてタンクを抜きます。
無論ガソリンは減らしておかないと相当重いので、交換後の効果を体感するためにも、残ったガソリンを使い果たすまで走りまくり、交換前の状態を良く体にしみこませておきましょう。
燃料タンクが外れたら、純正のポンプを取り出します。
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取り出したポンプと比べてみました。
如何にもそのまんまじゃ付きそうにないです。
実際、①の吐出口、②のホルダー部分は全く合いません。
仕方がないので、①の上の吐出口のパイプを金ノコで切断します。切り口を整えます。
続いて、②のホルダーを取り外してS13純正のポンプを先ほど切って切り口を整えたパイプに差し込み、ホースバンドでギッチギチに締め付けます。
そのとき、AとBで示したタンクの蓋からストレーナーまでの高さが同じぐらいになるようにしてください。長いと収まらないし、短いと最後まで吸えないです。
さらには、ポンプを固定するホースバンドの大きさと向きに気を付けないと、小さなタンクのお口にポンプアセンブリーが収まらなくなっちゃいます。
気を付けてください。
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はいはい、そんでインプレなんですが、これはメチャメチャ効きます。ハッキリ言ってお勧めできないぐらい効きます。
お勧めできない理由は、濃くなりすぎるからです。
都合で燃圧は測ってませんが、アイドルが超不安定。パイロットスクリュー前回にしてやっとイイ感じです。もちろんアクセル踏めば黒煙だらけ。
これは絶対に調整式のレギュレターお勧めします。
HT07などでタービン換えて、さらにブーストも上げて・・・なんて方にはうってつけじゃないでしょうか。燃圧不足一気に解消です。
お勧めですが、お勧めできない一品です。
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