今回は、Ｗ２１１ Ｃ２００ Ｃompressor oxygen センサーの交換について紹介します。
Ｏ２センサー(オーツーセンサー)？ってなんでしょう！
内燃機関は、燃料と空気の混合気体を高圧縮した時に、点火プラグで着火し爆発した反動でピストンを押し下げる事で、クランクを介して回転運動となって、車は動きます。
じゃあ、Ｏ２センサーは何か？とは適正な混合気体が完全燃焼しているか、見張り役のセンサーです。
これが、不具合が発生すると燃費が悪くなったりパワーが出なくなります。
この部品も、消耗品で時々エンジンチェックランプも点灯する事から、疑わしき部品を自前で交換する事になりました。
１９９６年以降の車両には、OBD2(オンボードダイアグノーシス)と呼ばれる自己診断機能が搭載されました。
今では、世界各国の量販車には付いてます。
勿論、フェラーリやポルシェにも付いてます。
共通の点検コネクターがあるので、これに簡単な診断機を接続すると、コード番号で不具合を判定出来ます。
画像で赤い色したケーブル付きの物が簡易型判定機です。
外車所有者には、必要アイテムです。
OBD2については、奥深い話があるので次回話をします。
この部品の価格も、ピンキリで純正品をディーラーで交換すると、何万円も取られます。
やはりネットは、安いですね。
純正品と同等の、ボッシュ社から適応品がありました。
価格も、純正品の約3分の一です。
ただ、厄介なのが付いている場所が、エキゾーストマニホールドの直ぐ後なので高熱でなかなか外れません。
潤滑剤をたっぷり吹き付けて、振動を与えながらゆっくりと何とか外れました。
ハーネスのコネクタも違う為、コネクター全て交換しました。
メンテナンスは、楽しいですね。