• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ケ ン シ ロ ウのブログ一覧

2014年09月03日 イイね!

交通事故の結果報告 交通事故で評価損・減価額を勝ち取るまで 第2章



※交通事故で評価損・減価額を勝ち取るまで 第1章を参照


レッカー車の助手席に乗りディーラーに到着する。
問題はここからだった。
急な話なので、ディーラーに代車が無いのだ。
ここは北海道の地方都市だ。首都圏とは違い公共交通機関の便が悪い。当面の移動手段がないと生活に困る。

保険会社の事故対応担当と、代車の相談をする。
どうやら私は、代車特約に加入していないようで、また事故の過失割合が10:0ではない以上、レンタカーは用意できないのだそうだ。
それは困る。

「どうやら私は、代車特約に加入していないようで」
これは私にももちろん責任があるが、保険契約時に保障内容を一任していたうえで、なんの説明もなかった。
私に代車費用特約が付いていないことはこの時点で初めて知った。
契約内容を確認していなかった私に責任があるが、「長い付き合いで信頼していた保険屋さんにおまかせ」だったのだ。
契約更新時に、説明が欲しかった、といえば図々しいかもしれないが、説明は欲しかった。

同じ保険会社なのだからお金の出所は同じだろうとも思ったのだが、そうもいかないらしい。
過失割合が9:1なら、私がその一割を負担するからレンタカーを用意して欲しい。
事故車両に積みっぱなしの多量の荷物の搬出もあるし、ライフスタイルの観点からカローラフィールダーとかプリウスαみたいなステーションワゴンタイプを希望します。
私としては、それほどゴネたつもりはなかったし、同席していたディーラーのセールスもそれは同意してくれていた。
これがそもそもの事の発端となる。

ディーラーに2時間ほど足止めを食らって、結果保険会社が用意したレンタカーは3ナンバーのSUV。
レンタカーの車種に不満はなかったが、これがそもそもの事の発端となる。
たかがレンタカー、しかも保険会社側から提示してきた車種にもかかわらず、あれほどの罵詈雑言のきっかけになろうとは思いもよらなかった。





つづく
Posted at 2014/09/03 21:53:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2014年09月03日 イイね!

交通事故の結果報告 交通事故で評価損・減価額を勝ち取るまで 第1章

6月の事故は、一応の決着がつきました。
この場でご報告させていただきます。
かなり長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです。



さて

今回の事故は相手の一時停止無視が原因とはいえ、避けきれなかった私にも過失があり、それは
教訓として今後の運転に活かすべきでしょう。

しかしながら、事故処理には本当に疲れました。
こちらの教訓は

「セールスと客は、その関係を超えるべきではない」

に尽きます。


今回の事故は加害車両も私も同じ損保会社ということで、補償はスムーズに進むかと思われた。
しかし、初動対応が、あまりにも悪すぎた。

相手の過失が大きいとはいえ交差点内での事故ゆえに過失割合は10:0にはなり得ない。
ゆえに私自身の車両保険も使用することになるのは明白だし、それによって保険の等級が下がることも覚悟はしていたのだ。

私の担当をしている代理店の人間は、私の両親からの付き合いです。
ゆえに彼は私を、私が小僧っ子の頃から知っているわけです。
だから、私が彼から保険に加入するようになってから15年以上経ちますが、いつまで経っても

「○○さんトコのセガレ」

扱いなワケですね。二回り以上も年齢差がありますし。

私が彼から保険に加入し始めた頃は、彼もまた代理店として独立したてて貪欲だったのでしょう。
車検の度に「自賠責保険、持ち込みでディーラーさんにお願いして貰えないかい?」などと
少額の自賠責保険ですら営業をかけてくるようだったのが、あれから十数年、沢山の顧客を確保し軌道に乗ったのでしょう、
少額の保険ではそんなこともなくなりました。

でも、長いお付き合いですし、困ったときに助けてくれたし、信頼していたんです。
自動車損保だけではなく、住宅の火災保険も、生命保険も、すべてお任せしていたんです。
妻のそれまでの生保を解約させ、新たに彼から終身保険に加入させたりもしました。

ところが
近年になり、あからさまな不手際が目立つようになっていました。


住宅を建てる際、わざわざ金融機関が提示する保険会社を蹴って火災保険加入をお願いするものの
(住宅の構造は説明したのに、住宅の確認もしているはずなのに)予想の3倍近い在来工法住宅の見積もりを提示してみたり。
…まぁこれはカワイイもんです。

私のバイクの保険、「冬期間はバイクに乗れないから保障内容を目いっぱい下げてくれ」という要望を
「冬期間は乗らないから」という言葉だけが頭に残ったのでしょうね、
私の留守中に自宅に来て、「旦那さんと話がついているから」と妻に印鑑を押させ(コンプライアンス的にどうなんだろう)、結果的に勝手に解約されて、等級が6等級からやり直しになったり。

保険手続きに関わる書類の押印漏れや記入漏れは度々あるし、いつも20時前後にアポなしで訪問されるし、契約時の説明はいい加減だし、と
私とは違い彼とは私と結婚してからの付き合いでしかない妻にとっては、不信感の塊でした。

彼のミスやアポなし訪問の度に憤る妻を私は「長い付き合いでお世話になっているから」と何度となくなだめたのです。
バイク保険を勝手に解約事件では流石に私も面白くなかったのだが、彼に気を遣い「うまく伝わらなかったすね~」などとフォローもした。
彼の気付かないところで私は彼のフォローをたくさんしていたのだ。親子共々長いお付き合いでお世話になっているという理由で。

ところが…


事故発生直後、まず私がすべきことは警察への連絡と保険会社への連絡、レッカーの手配だった。
警察への連絡を済ませ、保険代理店である彼に電話を掛ける。
彼にレッカーの手配をお願いするが電話口でロードサービスの電話番号を口頭で伝えてくるのみ。
出先で、筆記用具も持っていなくて、事故で多分に動転している私の頭で、電話番号を暗記できるわけがないだろう。
結局レッカーを手配してくれたのは、いち早く現場に駆けつけていた加害車両の代理店の方だった。

警察の実況見分が終わり、双方のクルマをレッカーに乗せ、ディーラーに向かい出発する直前になってやっと彼は現場に現れた。
現場と状況を見た彼は
「これはアナタは悪くない。10:0にならなくても限りなく10:0に近くなるようにする」
などとドヤ顔で息巻いたが…

相手の過失が大きいとはいえ交差点内での事故ゆえに過失割合は10:0にはなり得ない。
ゆえに私自身の車両保険も使用することになるのは明白だし、それによって保険の等級が下がることも覚悟はしていたのだ。
私の車両保険を使う以上、過失割合が9:1であろうが8:2であろうが、私の等級が下がるのは同じなのだ。
今にして思えば見せ掛けだけの子供だましの「あんたのために動いてやっている風」を見せていたに過ぎない。
代理店のおっさん、この人間の本性がこの事故をきっかけに明らかになることとなる。
長いお付き合いで、信頼していたのだが…





つづく
Posted at 2014/09/03 21:49:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「降雪129cmのなかオープンで。
アホっぽくていいな。」
何シテル?   02/04 14:23
技術も無いのにクルマとバイクをこよなく愛し、アニヲタでもないのに北斗の拳にだけは妙にこだわる、なんだかよくわからないヘンナヤツです(笑 職業柄交通事故...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

三菱自動車(純正) イルミネーション3種盛り 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/02 21:26:37
ROSSO MODELLO ストラットタワーバー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/24 12:46:56
SHOWA COMFORT 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/24 12:46:33

愛車一覧

三菱 アウトランダーPHEV 三菱 アウトランダーPHEV
一台で、なんでもこなすSUV。 他社ライバル車に加速で劣るとはいえ、パワーモードでの加速 ...
ダイハツ コペン ダイハツ コペン
時世を鑑みると、人生最後の純ガソリン車でありマニュアルトランスミッション車となる可能性が ...
スズキ クロスビー スズキ クロスビー
スポーツモードだと思いのほか軽快に走ることに驚き。 正直、ナメてました。良い車ですよ。
カワサキ ZZR1400 カワサキ ZZR1400
念願のZZR1400 '09モデルのマレーシア仕様です。 新車といえども型落ちなのでお買 ...

過去のブログ

2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation