日立ロータリーシェーバー「カサノバ」RM-GX1(5/5)

ここからの４枚を見ると判るのですが、香水の瓶を想起させる部分があるようです。

他のブルーと茶の配色だと大分印象違うのでしょうけど、このシルバーだとガラス瓶のような無機質感が非常に良い感じです。

香水の瓶であれば、洗面所、グルーミングスペースには違和感ないどころか、寧ろ自然な感じだったりしちゃう訳ですね。

そんな香水の瓶を連想させるデザインのせいなのか、寝かせて置いておくよりも、思わず立たせておいておきたくなります。

デザイン自体も、その辺やっぱり意識しているんじゃないいかな～。

そういう見た目、持ったときの気持ち良さみたいな、機能だけでなく感性にかかってくるデザインチャレンジしたのかなと思えます。

なんだか、だんだん香水関連の瓶に見えてきちゃいました。

絶対的な、性能を誇る。
それよりも気持ちの良いものをチョイスし使っているという感覚に響く。

必須性能を満たしたら、こういう方向性の製品が出てきてもいいと思います。

これだと輝きや透明感がポイントでもありとても重要な意味でもあったり。

不思議と、綺麗にしておいてあげたくなるような感覚に響いたりもするようです。

この写真と次の写真、LEDの部分見て取れるかと思います。

シェーバー本体内にLEDを埋め込み配置。

そこから漏れ出す光を、クリア部分で斜めにカットされた部分が受光。

光の屈折を利用して、ただ LED が透過してしまうのでなく、正面側にも光って見えるようにしてあったりします。

個人的な趣味になっちゃいますが、このデザインの延長で、前面ステンレスヘアライン調。もしくはメッキ調。
リベットやモールディングが施されていて、何かの装甲やパーツを彷彿とさせるようなものも楽しそうだな～と思ったりしました。

クリア系樹脂の場合、表面の汚れや痛みでだんだんくすんだり、黄ばみが感じられたりする事があるかと思います。

メッキ調などであれば傷。

しかし、リベットやモールディング調の表現だったりすると、長年の味みたいにならないかな～なんて思ってしまいました。

もしくは、懐中時計のように彫塑を加えたり、カメオをあしらったりなんてのも、高級品の場合はありかもしれないですね。

このカサノバのようなシンプルな形状の場合、アニバーサリーや特別モデルとして彫塑やカメオをあしらったモデルなんてはあっても面白いかもしれません。

例えばアイドルなんんてのサイン入りとか、人気の人によるデザインを組み込んだりとか・・・。


売れるかどうかは、ちょっと判りかねますが。