【 エンジンについて 】
1.スペック面
エンジン形式 : RB25DE (水冷列6気筒DOHC24バルブ 2498cc)
スペック : 200ps(147kW)/6000rpm 26.0kg・m(255.0N・m)/4000rpm
燃料 : 無鉛プレミアムガソリン 65リットル
2.体感性能
(1)日常の街中走行・・・ちょうどよいパワー感で、問題なし。
(2)踏み込んだ時の加速感・・・ターボのような、瞬発的なパワーは出ないが、滑らかに加速していく。問題なし。
(3)注意してほしいのは、決して「速いクルマ」ではない、ということ。スポーツ走行メインであれば、ターボを勧める。もちろん、RB25DEでも遅くはないが、V6のようなトルク感はさほど感じられない。むしろ、滑らかで、上質な乗り味を堪能するのに向いている。
【操作性について】
1.スペック面
パワーアシスト付きラック&ピニオン
前後マルチリンクサスペンション
2.体感性能
(1)比較的大きめの車体ながらも、ステアリングが非常によく切れる。最小回転半径は、5.2メートル。ホイールベースも、2665mmと、短い。したがって、取り回しはしやすい。
(2)アテーサ四駆なので、滑らない限り、実質はFR走行。FRらしく、素直にステアリングが切れる。
FFと異なり、前が重たい感じもあまりなく、アクセルを踏み込みながらステアリングを切ると、後ろから回り込むような感じで、回頭する。
【視界・駐車について】
1.前方視界
着座位置が低く、ルーフも低いため、ミニバンや軽自動車に比べ、圧迫感がある。しかし、普通に運転する限り、支障はない。
2.後方視界
R34型スカイラインは、フロントからリアに向かって、上方傾斜が付いているので、運転席からトランクの屋根が見える。しかも、この車両は、ニスモスポイラーが装着されている。よって、車のリアの端がわかりやすく、バックが非常に楽。
さらに、ボディ幅が1720mmと細いので、駐車には苦労しない。