
世界最大の自動車メーカー トヨタ自動車
だけど、今年7月にMR-Sが生産終了してからスポーツカーは現在ナシ(レクサスブランドのSCは除く)
ミニバンやコンパクトカーの需要も高まり、スポーツカーは極度の販売不振に陥り、トヨタのスポーツカーは次から次へと姿と消してしまいました。
2000年8月
レビン/トレノ生産終了、2002年8月
スープラ生産終了、2005年7月
ソアラ生産終了(MCモデルはレクサスSC)、2005年7月
アルテッツァ生産終了(後継はレクサスIS)、2006年4月
セリカ生産終了、2007年7月
MR-S生産終了。
伝統あるビックネームが消滅したのは寂しいかぎりです…
世界最大の自動車メーカーであり、F1にも参戦しているトヨタがスポーツカーが売れない時代とは言え、レクサスブランドを除き、皆無なのは異常なことだと思いますね。
他のメーカーは日産(フェアレディZ)、ホンダ(S2000とシビックタイプR)、マツダ(RX-8とロードスター)、ダイハツ(コペン)が販売され続けています。
さらに今月は日産V36スカイラインクーペと三菱ランエボⅩは発売され、モーターショーに向けて、スバル新型インプレッサSTiと超目玉の新型NISSAN GT-Rが発表されます。
トヨタもレクサスブランドとしてIS-Fが年末に発売されますが、是非とも魅力のあるスポーツカーを開発してもらいたいものです。
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1998年10月発行カタログ
AE110/AE111トレノ
1995年に登場した最後のトレノ
AE86から搭載されている4A-GE型エンジンをこのモデルも搭載
TE27やAE86等の名車を生んだレビン/トレノというビックネームも2000年8月にひっそりと生産終了しました。
レビンのカタログは
コチラ

2001年5月発行カタログ
アルテッツァ
1998年10月に新型車として登場したアルテッツァ
スポーツカーというよりはスポーツセダンです。
FRのスポーツセダンとして発売当初は話題になりましたが、2005年7月に販売が終了されました。
レクサスブランド発足に伴い、次期モデルはレクサスISへと引き継がれました。
派生車として5ドアワゴンのアルテッツァジータがあります。
その他アルテッツァのカタログは
コチラ

1999年5月発行カタログ
ZZT230系セリカ
1999年に登場した最後のセリカ
GT-FOURが無くなり、新設計の1800ccのZZT系エンジンを搭載
クーペ市場の不振の煽りを受け、2006年4月に約35年の歴史に幕を閉じ、生産終了しました。
その他セリカのカタログは
コチラ

2006年11月発行カタログ
MR-S
MR2の後を受け、1999年10月に登場したのがミッドシップ2シーターオープンモデルMR-S
1ZZ-FE型エンジンを搭載
このカタログは2006年11月に発売された1000台限定の特別仕様車「Vエディション ファイナルバージョン」
2007年7月にMR-Sもスポーツカー販売不振のため、生産終了しました。
これにより、MR2→MR-Sと続いたミッドシップも終焉し、トヨタからスポーツカーが消滅しました(レクサスブランドのSCは除く)
その他MR-Sのカタログは
コチラ
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カタログ(トヨタ車) | クルマ
Posted at
2007/10/08 16:53:23