勝＠大分のブログ一覧

12月2日のAP戦に参戦できないので・・・・



3号機エンジンの完成度を上げるために



いろいろとお勉強～♪







まず、この流用ピストンなのですが、スキッシュエリアがあるので

圧縮した時に混合気が中心部へと対流するので燃焼効率が上がりそうです。

完成が楽しみです。



さて、更にお勉強です。


ヴィヴィオのエンジンの平均ピストンスピードを計算してみました。


回転数(9000rpm) ÷60×ストローク(66.8mm)×2÷1000＝平均ピストンスピード（20．04ｍ／ｓ）


となります。


Ｆ1の平均ピストンスピードが26ｍ／ｓくらいとネットで見たので


ヴィヴィオもかなり早いですよね～



と、言うことはピストンやピストンピンの重量は軽いほどコンロッドにかかる負担は


軽減するって事なので・・・・・・・。


ピストンピンも別車種の物を流用すればヴィヴィオ純正よりも軽量なものが入手可能です。



あとは、ＥＣＵのセッティング次第で、良いエンジンとなるはずです。



来年の初戦は、3月ごろでしょうからあと3ヶ月はありますね



しっかりしたエンジンを作りたいものです。

１２月２日のAP最終戦の軽耐久なのですが



本業でどうしても外せない案件の



前段取りで客先に行くことになりまして・・・・・。




チームとしては参加なのですが、



ワシは参戦できなくなりました。。。。(爆涙)



がっつり仕事をこなして



３号エンジンを製作し来年度のHSR戦に備えたいと思います。



チームの皆さんには迷惑をかけてしまいますが、今年最後の耐久レースを楽しんできて欲しいです。

本業の加工をマシニングで行いつつ



３号機エンジンの



流用ピストンと純正ピストンの検証をしています(笑)




ヴィヴィオピストン(左) 流用ピストン(右)



多少のリセスの違いは仕方ないとして。。。。



ピストンハイトの寸法差が１．６５ミリあるので



コンロッド小端部をオフセット加工するか、



ピストンのピストンピン穴をオフセット加工するしかありません。



ただ、コンロッドの小端部は肉厚が薄いので、オフセット加工の望みは無いかな～



と、なるとピストン側のピストンピン穴のオフセットとなるわけですが。



純正ピストンピンはφ１６ミリ　　流用ピストンピンはφ１５ミリ



じゃあ、１６ミリのピストンピンを使えるように、


加工をするのでピストンハイトが長くなるように


０．５ミリオフセットして加工すれば良い訳ですね。



あとは、スナップリング溝をちゃんと加工してあげれば、いけそうです。



明日まで、マシニングが本業で塞がっているので～

来週からピストン加工の為の治具製作をしますかね～♪



まあ、あと０．５ミリほど追い込みたいのでブロック面研でもしますかね～

3号機エンジンを製作の為



順次、部品が入荷を始めました～



まずは、流用するピストンが昨日入荷♪



今日はピストンリングが入荷しました～




いつも参考にさせてもらっているHPを見ながら・・・・・・。




圧縮比の計算式を探し出し(簡易式の計算式)




現在、圧縮比の計算をしています。



流用ピストンをそのまま組むと圧縮比は8.16になりますが・・・・。



ウチのヴィヴィオはブースト1.0kかかります。


そこで、圧縮比はちょっと抑え目の8.8～8.9を狙いたいところです。



なぜ、こうなったかと言うと・・・・・・・。



ヴィヴィオのピストンのピストンハイトより



流用ピストンのピストンハイトが短いからなんです。




その差、１.６５ミリ




で、目標圧縮比にするには1ミリの調整が必要になる訳ですが。。。。。





まあ、ブロック０.７ミリ+ヘッド０.３ミリの面研でどうにかなるかな～



計算上の圧縮比は　8.92　になりますけどね

3号エンジンを製作するために～



流用するピストン&ピストンリングを発注～♪




どりあえず、どの車種を流用するかはシークレットで



入荷したら、ブロックを加工したいところがあるので




加工に出しますかね～♪




まずは、来週から某オークションで購入したベースエンジンを分解しますかね～



そして、自分達でできることは作業します。




ヘッドはポート研磨やバルブのすり合わせやピストン&コンロッドのバランス取りから始めましょうかね～