［Zambia］エンジン脱着風景

　今日は、フットボール日本代表と、ザンビアのChipolopolo Boys（愛称：チポロポロ）の親善試合らしいですね。チポロポロというのは、現地のニャンジャ語で『Bullet』。つまり“弾丸”を意味しています。ザンビアというのは、銅の産出国で、これが元になっているかと思います。何で、そんな事を知っているのかと云うと、僕は其処に住んでいたからなんですよ（笑）。

　そういう訳で、今後ザンビアの車にまつわる風景と話を、小出しにして行こうかと思っています。


　画像は、見ての通りエンジンを乗せようとしている光景。設備に乏しい国なので、青空ピットなんて当たり前です。貧しいから設備が無いというのもあるし、停電も頻発するので、エリアに因っては厳しいというのもありますね。
　修理しているのは、僕の車。貸した奴が事故を起こし、右サイドがグッシャリになりました。ボディは板金で直したけれど、エンジンにもダメージがあり、一度業者に預けたのだけれど、その業者はエンジンの部品を盗む始末・・・。修理の為に購入した部品を盗み、他の車の使い古した部品と入れ替えて組んでしまったり。と、まぁ散々な経験をしましたね。日本人からすると、車の上に登られた時点で激怒する光景だと思います（笑）。

　あり得ない話を述べましたが、画像に写っている連中は友人達で、彼等は積極的に助けてくれました。と、云っても、技術水準が低いので、これ以降もエンジンはトラブル続きでしたが・・・。〆