![[Stella]マイクロロン、初期インプレッション [Stella]マイクロロン、初期インプレッション](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/040/085/802/40085802/p1m.jpg?ct=47c2fcb12c4b)
はい、マイクロロン教入信希望の方は、こちらでございます(苦)。
と、まぁ、ネット内では好い事・悪い事、本当なのか噓なのか良く解らない宗教的な感じの記載がチャンポン状態で、“興味は有るけれど、(高いのも手伝って)中々、手が出せない”という人も多いんではないかと思います。そんな商品を進んで試してみる気になりました。まぁ、噂先行の高いだけの粗悪品ならば、直に廃れる筈で、売れ続ける理由がある筈なんだから、ネガティブに決め込む必要は無い筈だと思い、試してみる事にしました。
画像はマイクロロンの注入風景です。事前にディーラーにて純正オイルとエレメントを交換。今回のタイミングは11万6000kmでした。
通常の添加剤は、オイル注入口から入れ、添加剤そのものも高粘度のオイルみたいな感じだとおもうんですが、マイクロロンは無色透明な液体だったのが驚きだったのと、それを少しずつオイル・レヴェル・ゲージのパイプから注いで行きました。
或るサイトにも、マイクロロンを入れると、“オイルの粘度が下がる”と書いてあったんですが、それは当然の事で、シャバシャバな液体でした。ちょっと視点を変えてみます。例えば、水に片栗粉だかを入れると、トロトロになってくると思うのだけれど、緩くしたいと思って、少し水を足すと緩くなり過ぎたというような、そんな感じの体験を、少なからず誰でもしていると思うんですが、オイル量に対して8%が目安となると、相当粘度が低下していると思われます。粘度が落ちれば、エンジンが回り易くなると云うのは当然の話ですね。
そういう性質のものをオイル注入口から入れる訳には行かないという事は、状況で理解出来ました。予めエンジンを温めておいて、無色透明で灯油っぽい液体を、先ず均一に混ぜ合わせ、それをオイル・ポンプで潤滑させるのが手順なんでしょう。
マイクロロンを注入して、そのまま200km程、走行してきました。慣らしが必要という事で、次の給油までの約600kmは踏み込まず、安定したアクセル・ワークを保つつもりです。減速時はシフト・チェンジしているのですが、それも抑える様にしています。
さて、具体的な話をしていきましょう。エンジン・ノイズですが、アイドリング時の変化は大きくは有りませんでした。3000km毎にオイル交換しているので、基本的に静かなんです。エアコンも使わないし、そもそも負担も大きく無いと思います。ただ、走行してみると、以前よりエンジン音が響いてきません。加速時や登坂での軽い踏み込みでも、エンジンが頑張っている音が軽減してました。人間でいうと、ランニングで身体が重く感じるのが無くなったって感じでしょうか。
ところで、これを「パワー・アップした」と捉える人も居るでしょうが、それは次元も理論も違う話だと思います。エンジンのレスポンスが改善して、パワーを取り戻したっていう方が近いと思います。
それから、アクセル・オフした時、エンジン・ブレーキ状態での、速度の落ち込みが弱くなりました。潤滑抵抗が軽減している証拠ですね。
これらは、一般的なオイル添加剤でも体感出来る事象ですが、実際に使ったシュアラスター『LOOP』よりは格段に効果的でした。そして異質さを感じさせるのが、無色透明の液体だった事です。慣らし運転が必要な事も他とは違う特徴です。エンジン内を”強力に洗浄”するからなのか、あの液体がオイルと混ざって熱が加わると、何か奇跡の化学反応が起きるのかとも考えてしまう訳です。
初期の印象は、このような感じで上々と云っておきます。燃費改善、エンジン・レスポンスや持続性については、まだ始まったばかりなので、様子を視ていきたい所です。
え?宗教の勧誘みたいで、益々、“怪しい印象を持ってしまった”って?えぇ、満面の妖しい笑みで入信をお勧め致します。無色透明の聖水を飲めば、病気や厄災断ち切るっていう、アレですよ(苦)。〆
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Stella | 日記
Posted at
2017/07/14 23:05:48