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　先日、カブのレッグ・シールドの剥離作業の勢いで、“今しか無い！”と思い、フォルツァのフロント・カウルの塗装を剥ぎ始めました。
　もう何年も前に、“塗装をしたい！”と考え、サイド側のカウルは塗装を落としていたんだけれども、情緒不安定時期やアフリカに居たりで、長年放置状態になっていました。視ただけでカウルの複雑な形状や、手元に書類が無い為に、愛着を持って接していないという、心の奥の本音も大きく影響しているのは間違い無いと思います。

　急に手を出したのは、前述の理由と、これから板金・塗装の世界に入るという事で、もちモチベーションが上がっている事、それから仕事を始めたら週休1日なので、束の間の休日にチマチマ剥離したく無いという理由もあります。

　色は、あれこれ考え、時には“ブルー・マイカにしよう（スバルWRCカラー）”とか、“ロッソが良いかな（イタリアン・レッド）”など紆余曲折を経て、今はブラウン・メタリックにしようかと思っています。
　塗るのは先の話。カスタムしている人達は、わざわざ総剥離しているなんて思ってないんだけれども、一番間違い無いと思っています。その分、手間数が半端無い。なので、剥離だけでも完了しておきたいんです。

　本当はカブのメンテナンスの予定の筈が、こんな流れになってしまいました・・・。〆

　カウルが取り付けられていて、エンジンのフロント側には、ラジエターも設置されているのに結構汚れていたので、驚いていたんです。そこで、“折角だから、腰上を外す前に洗おう”と、いう事に。

　以前はブラシ等でゴシゴシやってたんですが、そうすると汚れが噴霧状になって、飛び散っちゃうんですよね。そこで、あれこれ考えてたんですが、ホームセンターで、ふと目に停まったボンスター。“これなら好きなサイズに千切れるし、使い易いかも”と思い試してみました。

　結論から言うと、使い易かったです♪細かい隙間にも入り込んでくれるし、正解でした。しかし困ったのは、目的が綺麗にする事以上に研磨になりつつあった事でしょうか（笑）。

　洗浄用の灯油は、注油容器に移した事で100ccも使いませんでしたね。ブレーキ・クリーナーで、おもむろに吹きかけて綺麗にしていた時は、直に1本使い切っていたりして経済的・環境的にも良く無かったと思います。

　給料が出たら、ピストン・リングなどを注文しに行こうかね♪〆

　ビッグ・スクーターのエンジンを下ろすのって、手間が掛かるんですね。正直大変でした（苦）。メニューは、

・ピストン・リング交換
・バルブ擦り合わせ
・カム・チェーン交換
・ウェイト・ローラー交換
・駆動ベルト交換
・ポート研磨（気が向けば）

多分、こんな所でしょう。本音を云うと、面倒なので、やりたく無いんですが、叔父さんから譲られた時には、既に走行3万キロを超え、しかも車検の無い250ccですから、ノー・メンテナンスの可能性も否めないので、“これもまぁ、経験”と前向きに捉え（？）着手しました。

　とは言え、エンジンはモンキー系しか触った事無いですし、本当に素人です。背中を押すのは、無謀なチャレンジ精神だけでしょうね（苦）。
　何はともあれ、下ろしてしまったので掃除から始めてみましょうか！〆

　“重いエンジンを持ち上げて移動なんてしたくない”って事で、MF06フォルツァ用の台を製作（モンキー系4st miniにも良いね！）。

　15mmのラワン材を持っていたので、キャスターを付けるだけ！定規と掃除機のフィルターで位置決めという適当さ加減（笑）。いや、いい加減な訳じゃないですよ。だって、寸法は出てる訳だから（爆）。

　って事で、所要時間15分程度で完成♪〆