'09 S耐 SUGO(その1)
投稿日 : 2009年05月13日
1
1デー開催となったSUGO
ヤボ用でサーキット入りは
土曜日の練習走行終了後
データロガーのデータをチェックすると
???
通りかかったメカニックさんを呼び止めての
第一声は「ターボ壊れてるの?」
オーバーシュートはそれなりに出ているけれど
すぐに過給圧が急激に落ちている状態
今回はそういう設定で行くことにしたらしい
第一戦が必ずしもエンジン側に問題が
有ったわけではないがチーム運営上も
第2戦では大きなトラブルを
出すわけにはいかず
確実な上位入賞が今回の絶対的なターゲット
それでも練習走行のタイムは上出来
過給を下げたからといってラップタイムが
格段に落ちるわけではないけれど
レースの中では周回遅れの車両を抜いたり
同クラスで競り合う場面では大きなタイムロスに
つながるわけで
昨年までのエボを知り尽くしたドライバーなら
「勝負権捨てちゃうのか~」って
不満になるだろうけど
新しいドライバーさんは大人しく従っているようで
チームとしては大きな賭けを伴う決断をした
ってことだろう
2
日曜日午前中の予選は
A,Bドライバー共に1分29秒台
第1戦に続きクラストップ
2位には3号車が入りエボX2台が
フロントローを占めた
エボⅨ勢は気温が違うとはいえ
昨年のタイムを上回れないチームが多く
新しいクルマでも3シーズン目のせいか
世代交代を感じさせる結果となった
仙台と相性の悪い6号車は
Aドライバー走行時点でエンジントラブル
Aドライバーがスタートドライバーとなることを
条件に最後尾グリッドとなった
通常はBドライバーがスタートドライバーが
このチームのスタイルで作戦の見直しも含め
6号車にとっては厳しいレースとなることが
決勝スタート前から予想された
3
昨年のSUGO優勝の56号車
今回は昨年よりも遅いタイムで予選3番手
昨年のような断トツの速さはなりを潜めた
レギュレーション変更によるエボXの
重量軽減への対抗策として仕様を
変更したことがあまりうまく行ってない様子
予選中でも水温がかなり上がっていたようで
決勝でもあまりペースは上げられなかった様子
それでもエボⅨ勢の中では
確実に先頭を走る速さ
4
相変わらずの30号車
コーナーの殆どで不安定
それでも20号車と殆ど変わらない
予選タイムは立派?
5
予選2番手の3号車
第1戦ではアンダーに苦しんだらしいけど
SUGOでは足回りを見直して解決したらしい
これまで装着していなかったABSを
今回から装着して来た
ABS装着のメリットも有ったのだろうが
今回は最終的にはABSが命取りとなった・・・
のかもしれない
6
今回は予選5番手の37号車
カラーリングも変わったが
昨年までの速さは全く感じられない
7
いい意味で2クラスの刺激に
なって欲しいインプレッサだが
まだまだタイムは格段に遅い
8
予選トップとはいえ
過給圧は抑えているし
回転数も上限を抑えることにしたし
ドライバーさんには厳しいレースとなる
11号車
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