
さて、一旦は修理不能と宣告された夏至号の熱風エアコンですが・・・
引取りの際にメカニックさんから聞いた話です。
「発電機を交換した後、エアコンをオンにして再度具合を見たところ、最初は良く効いていて、その後に急に効かなくなったかと思ったら、また効くようになった。ガス抜けやコンプレッサーの不具合ではなく、電装系のトラブルが原因の可能性が高い」
そうか。それではコントロールユニットを差し替えれば解決するのでは!? ヤ○オクあたりで中古品が安価で出回っているし・・
「コントロールユニット内の問題である可能性もあるが、そのほかにセンサーが2箇所あって、これらに問題がある可能性もある。その場合は、一旦取り外し=ガス抜きの作業が必要になり、ガスの再充填はできない理由から修理不能ということになる」
ということで、
夏至号の熱風エアコンも、甦る可能性が残っていることが判りました。
ところで、ここのメカニックさんはガスの再充填について「できないことになっている」とのことであったが、別のホンダ販売店で聞いてみたところ「R12の販売はできないが、入っていたガスなら入れちゃいますけどね」とのこと。販売会社によって対応が少し異なるようです。
またネットで調べてみると、まだR12の販売・充填を作業メニューにしている工場もあるようですね。ある話では、R12の生産中止が決まった時に買占め等で品薄になり価格も急騰したが、現在では需要が激減して在庫のあるところにはあり、値段も一時期ほどではないのではないか、ということです。
ディーラーでは「不具合箇所の修理は、部品の交換で対応するのが基本」のようです。ディーラーとのお付き合いも大切ですが、ちょっとした部品は直してくれちゃったりとか、ないはずのガスがあったりというような工場の心当たりを持っておくのも、費用もそれなりにかかるとは思いますが、旧車維持のためには必要なことだなと思いました。
Posted at 2006/10/09 19:21:52 | |
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