オーバーヒート後の冷却水漏れ、経過観察中（その1）

お盆休みの渋滞高速道路で、冷却ファンが木っ端にめげて、人生初のオーバーヒートを経験した後日談です。

「オーバーヒート直後のエンジン冷却が悪いとヘッドが歪む場合がある」
修理いただいたお店で告げられ、
「しばらくは冷却水が減り続けないか経過観察すべし」
とのことだった。

ご存知の方が多いと思いますが、
冷却水が減り続ける原因は、
ラジエータ本体や配管、つなぎ目からの漏水など原因箇所が表から目視特定できる場合と、
エンジンヘッドが歪んだりガスケットが劣化して、
そこから冷却水がシリンダ内部へ混入し目視確認できないケースがあるとのことです。

修理後、冷却水を満タンにして200kmほど走行して点検したところ、
「冷却水がLOを切っとる！！」
ということで、再び凹みました。

クーラントを買ってきて、補充後、再び200kmほど走行したところ、
うーん、今度は、そんなに減っていない。

修理店に相談すると、
「修理後、ファンの動作を確認する程度に短時間エンジンを動かしたが、たぶん、エア抜きが不十分だったと思われる」

といことで、経過観察じゃ

2019年8月27日 7時58分
運転前点検 異常無し

ちなみに、突っ込んでいるのはシャーペンで
ペン先を水面に位置させ、その変化を見ます。
毎回、カメラ位置が微妙に違うので、正確な測定になってません。

2019年8月31日 9時17分
運転前点検 異常無し

2019年8月31日 14時29分
運転後点検 異常無し

2019年9月1日 17時38分
運転後点検 異常無し

2019年9月7日 6時4分
運転前点検 異常無し

今のところ、目に見えてわかるほどの冷却水の減少はないようで安堵。

気になるといえば、エンジンが冷えている時に、エンジン音を聞いていると、時々、不整脈のような爆発があるような・ないような。
でも、この不整脈は以前からだったとも思え、いちいち神経質になっていたら古い車乗ってられないよね、とも思う。

また“ミラノ”に持って行って修理するには正直、懐事情が厳しい。
しばらく経過観察を続けていくことにする。

その前に水温計が欲しいな。。