
半年ごとにオイル交換するぞ! と意気込んでいましたが、なんやかんや車いじりしてると・・・こーゆー保守メンテで面白味の少ない作業は後回しになっちゃいますね 負担の少ないノーマルエンジンならそれで良いのでしょうが、桁違いに負担のかかるブーストアップではまずいですね 今回も「なんかスムーズじゃないな」と感じてしばらくは回転抑えて走って2ヶ月過ぎちゃいました
前々回使ってよかったエッジにしようかな? N20にぴったりの量の5クォートボトル以外アウトオブ眼中です(古い) これは本国版エッジの中でもドイツ車に絞って粘度設定されてる物です オイルマニアが純正と同時にフラスコで燃やす実験して、勝利した物ですね しかし古い記憶たどると・・・交換してすぐのフィーリングは凄く良かったのですが、2000km超えたあたりでいきなり渋くなった覚えが有りました
現在使ってるのはこれ ペンズオイル「プラチナユーロ」 やはりこれもアメリカで売られてる5クォートボトルで、ヨーロッパ車向けに調合された商品です カストロールに比べると若干粘度が高めの乗り味でぬるっとしたフィーリング ふけ上がりの早さはカストロールですが、こちらは劣化が穏やかです 聞くところによると、基油に液化天然ガス使ってるのはペンズとシェルだけとか どうせ次回も交換引っぱっちゃいそうなので、エンジンに良さげなこちらにします
今回の新兵器、紙袋式廃油処理箱 これは良いな~いろんな意味で使いやすそう
開口面積が広く丸く取れるので、オイルがこぼれにくいと思われます
説明書通りに中身を十分ほぐして、スタンバイOK せこい私は4.75L交換なのに4.5Lを使います 250MLなんて誤差ですよ誤差(笑)
10分ぐらい走ってオイル温めてきました ちょっとアツアツな方が交換はスムーズです
備品もスタンバイOK
4気筒の割には奥の方にあるドレンボルト
少し抜けた時点でフィラーキャップ外すと、勢い良くごぼごぼと抜けていきます
しばらくそのまま放置で、その間にフィルター交換します 手前に少し漏れるのでウエス用意必須です
毎回オルタネーターに少しかかっちゃうので、今回は漏らさないぞ!
上手くいきました 完璧!
注射器で中のオイルを抜いて、毎回恒例のスラッジチェック うん、前回と同じ風景ですね 問題なし
Oリング交換後、新しいフィルターを蓋にセット
Oリングに軽く新油を塗って、取り付けます トルクは蓋に書いてある通り
ドレンボルトのOリングにも軽く新油 おまじないです
オイルがアツアツだと早めにオイルが切れますが、ここで一度ジャッキを下げます
オイルパンが水平になるともう少し抜けてきます 紙袋式なので接触しても大丈夫です
もう一度上げて脱落防止に馬入れて、潜ってドレン近辺の清掃とオイル漏れの確認を 問題なし
毎回怖いドレンの締め付け 8Nmです
10円玉でアンダーカバーの蓋を閉めます 500円玉でも可能ですが、転がってどこかへ行った時の精神的ダメージは50倍になります
前回交換は2021年の10月 走行距離3000弱 真っ黒です・・・ ちゃんとカーボンを回収してくれてるようですね
何気に難しい、5クォートボトルのオイル注入写真 腕がわなわなします
ちょうどの量と解ってるので、全量入れ切ります 凄く楽ちんです
エンジンかけて、漏れチェック
問題なければ、念のためオイル量測定 問題なし
今回はまじめにリセットしました でもこの間隔では行いません ピストンとシリンダーの摺動が悪くなるとブーストアップN20はブローします
今回はオイル1滴もこぼしてませんね 手も奇麗なままです
素晴らしい 俺も上手になったとうぬぼれてたら、最後の片付けでオイル抜くのに使った注射器から2滴こぼしました 残念(笑)
Posted at 2022/07/31 17:16:17 | |
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