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翌週は雨でしたが、軽作業なので車庫内でやっちゃいます　



まずは配線のやり直し　CAN線は分岐後の線が長すぎると信号拾わなかったりするらしいので、モジュール近くで分岐するように引き直しました

あとはE-sysでモジュール読み込むときに、READ SVTじゃなくREAD ECUで読まなきゃダメということで、そちらでトライ



ダメです、まったく反応なし　モジュール壊れてることを疑って蓋を外して
みましたが、水没の気配もなくきれいなもんです　う～ん困ったな

何かヒントが無いかとググりまくったら、こちらの動画を見つけました
https://www.youtube.com/watch?v=YvpETZSxkzE

なんと、モジュールのデーターを直接編集して強引に読ませています　こんな方法初めて見ました　マネするの怖かったけど、やるっきゃない



まずはモジュール名のみ　やった、成功です！　でも名前以外の物はすべて古いIHKAのままで、やっぱCANで反応してません



しかし、直接入力するにも値が全くわかりません　ある程度はラベルに記載されてるけど全部じゃないしどうすれば？　その時何気にサーキュレートボタンを押したのですが、モジュール交換のサインと共に必要な値が赤字で表示されました　これだ！！　これを控えて書き込めば反応するかも！



書き換えると、HWAPが違うと別なエラーに変わりました　更にHWAPを直接入力で変更すると、READ ECUで回答するようになりました！！　このツンデレめ手間かけさせやがって！（半泣



通信できるようになると、CAFDのバージョンが違うとエラー　しかしもうE-sysから完璧に認識できてるので、i-stepに合ったもの注入して解決



エラー時にはリアの熱線のボタンがずっと点滅してましたが止まりました　今度はACの緑のランプが数分点滅して自己キャリブレーション後完璧に動作しました




簡単かと舐めてましたが、とても苦労しましたね・・・
でも副産物で苦手なE-sys少しだけ理解できました　結果オーライと言うことで（笑）

※後日みん友さんと協議の結果、製造日はE-sys上で計算するんじゃなくて車両に書き込めばIHKA3が反応したんじゃないか？という話になりました
同じレトロフィットで反応ない場合は、0714の製造日をVCMタブで車両に書き込んでみてください



エアコンとメーター内の液晶は、ライトと違って明暗に速攻で反応しますね　夕方はこんな照明になってます



夜になるとすべてオレンジに

うちの320は前期なので、ACパネルの表示がオレンジのままです　特に実害は有りませんが、後期のACパネルはフォントもおしゃれで照明に合わせて色も2色　高けりゃ諦めるんですが、部品は数千円で買えちゃいます

参考にさせて貰ったのはこちらの記事
https://minkara.carview.co.jp/userid/2933987/car/2540734/4958187/note.aspx

正直E-sysの扱いは難しくて、見よう見まねで操作できるところ以外使えません
でも上記の記事見たら簡単そうじゃないですか～　これなら私でもやれそうです
つーことで早速部品を某オークションで手配　総額5000円で揃いました



まずはハードウェア IHKAに引いてあるCANの配線をCAN2に入れ替えます　この車買ったときはFEMの配線なんていじらないと思ってたけど、もう追加配線束になっとります・・・



CAN2は一応正規のカプラーから取ることにしました　真ん中にある小さいカプラーです　NBTの制御なんかもここから出てますので、失敗したら音なしになりますな



IHKAはACケースの上のほうに差し込んで有るので、グローブBOX外しは必須です



例のレバー式ストッパーのカプラーが2つ刺さってました



上のほうにあるのがそれです　プラスチックのレバー押し下げながら手前に引くと外れます



新旧比較　小さいのがIHKA3



既存配線に沿って立ち上げて



パイプ裏の束に沿って走らせます



黒いカプラーのCAN抜いて絶縁　CAN2に差し替えます



出来ました～　いいじゃないか



こちらは完成



コントローラーいきます　外観上の変化は無し



普通このネジはついてませんが、きしみ音軽減のために付けてみました　なんとなく純正を使っております



上の記事参考にしながら、車の製造日を変更



CAFD注入して楽勝さ～と思いきやエラー　あれ、なんで？



よく見たらIHKA3になってなきゃいけないのにIHKAのままです　CAFDが入るわけない
その後何回やり直しても、バッテリー外してもE-sys上にIHKA3を出すことが出来ません　夕方になったので、諦めてもとに戻しました　色々調べて来週再チャレンジします

セカイモンで注文してたウーファーがついに到着しました　これを交換すれば正真正銘のTOP-HIFI搭載車となります　現在普通のHIFI用ウーファーを装着しているのですが、能率が全くバランス取れずBASS半分位まで絞っています

逆に言うと、アンプなしノーマルオーディオをアップグレードするとき、HIFI用ウーファーは強い味方になると思います　能率がすごく高いので、アンプなくても充分鳴らせると思うのです　逆にアンプなしでやる場合ハーマンのウーファーは全く鳴らないと思います(後記します)



前回はセカイモン物流センターに到着時点で破損してたそうです　本体の割れじゃなかったけど、気分良くないので同様な物同じ出品者から買いなおしました　アメリカはハーマンカードン装着率が高いらしく、同じ業者がたくさん出品してました

まず、開けてびっくり前期の物が来ています？？　私が落札したのは後期のマグネットの所が少し形状違う物でした　出品者の取り違えですが、気づけよセカイモンの担当者・・・



サイドシルにつながるダクトの部分がえらく折れ曲がってるので、軽く指で戻したらポロリ　この業者かなり雑な扱いのようです　怒ると言うより脱力してしまいました



この調子では、何回落札したところでまともな商品は届かないと考えました　前後期で形状が違うのは知ってますが、音が違うとは聞かないので無事作動すればこれで我慢します

水没やコーン紙の破れ確認のため分解しましたが、特に問題なしです　ダクトの細かい折れはプラリペアと思ったけど、ケースの材質がガラス繊維入りのエンジン水回りと同じプラスチックだったので瞬間接着剤を使いました(ガラス繊維入りプラスチックは瞬間接着剤との相性が良いです)





標準オーディオのウーファーとの比較です　下のマウントゴムの色が違いますが、色以外は硬さも形状も同じと思いました



形状も違いますが、一番違うのは重量です　ハーマンの物は標準品３倍くらいの重量が有ります　ガチスポーツ系の人はNGな重量ですね（笑）



配線も終わってるし交換するだけなので、さっさと換えちゃいます



HIFI用のウーファーです　ものすごい能率でボンボン言います　迫力はノーマルの比では有りません



撤去するとボディーに穴空いてます　音漏れして当然ですな



この辺の配線もうちょっとどうにかしたいんですが、オリジナルからしてぐちゃくちゃなので気にしないことにします



HIFIとハーマンの比較です　ほんとはHIFIは別なケースらしいのですが、標準オーディオのケースに装着してます



これでフルシステム完了ですね～　正直非常に疲れました　



そして視聴　最初の印象は「あれ、ウーファー鳴ってる？」　あまりに能率が違うので床下に手を入れて振動で確認　大丈夫ちゃんと鳴っとります（笑）　

ずいぶん動いて無かったのでしょう、再エージングするときちんと動き始めてくれました　HIFIとの差は低音なのでよくわからんのですが、少し硬質というか締まりのある音になったと感じました　

その後数日間聞いてみて、少し感動したのはYOASOBIのイクラさんのボーカル　L7にすると、まるでセンタースピーカーの辺りに立ってるかのような臨場感です　彼女独特のフレーズ前の「はぁっ」と言う息継ぎも、実にリアルでセクシーです　とても良いです！　苦労した甲斐が有りましたねぇ(おじさんがYOASOBIかよという突っ込みは無しで 笑)

長かったTOP-HIFIレトロフィットのレポートもこれで終了です　最後まで読んでくれた方、お付き合いありがとうございます

実装後しばらく乗ってたのですが、やはりセンタースピーカーが無いと評価が出来ません・・・　どうやら日本には届いているようだけど、通関で手間取ってます　先に後から注文したアンプ用の丸ピン端子が届いたので作業することにしました



このレトロフィット初めてから3回目のバラシ（笑）　トランクの内張はぐるの面倒ですよね



アンプの丸ピン端子は少し緩かったので潰して対処したのですが、それでは面ではなく線で接触なので勿体ない　気にしすぎとも思いますが買ったので交換します



今度のはよさげです　でも防水グロメットタイプなので配線のカシメ部分が少し大きい　まぁ何とかなりそうです



端子抜きも注文してたのですが、悪い予感が的中して径が違って使えませんでした　でもその場合も想定して新しいカプラーも注文してたので大丈夫です　端子抜きは650円でしたがいらん買い物してしまいました



同じ装備のM3の写真が手に入ったので、ほぼ同じに仕上げてみました　純正はMOSTをNBTまで戻してループさせてるようですが、それはあまりにも無駄だしめんどくさいのでマネしてません



オレンジのMOST線は内径３㎜のコルゲートでカバーしました　なんかオリジナルも片方コルゲートでカバーされてますよね　なんでなのかな？



もう一つ修正事項が有りました　センタースピーカーの配線疲れてたので適当にやってたのですが、よくよく調べたらこういう取り回しが正解との事



もう一度確認したら、確かに配線の束がパイプに隠れてありました



その先はFEMに来てます　確かに這わせるにはちょうど良い



つーことでここから立ち上げて　オリジナルはこの辺でカプラー接続ですが、なるべく抵抗作りたくないのでそれは省略



タイラップで固定していきます　



狭いから手が入りません　



ここでハザードスイッチ用に分岐するのでそれに沿わせました



出来ました　こちら通すと少し長かったので切って修正しました



そしてまた数日後、無事センタースピーカーが到着



破損はなさそうなので、装着します



穴あけ時の切りくずまみれだったので、ブロアーかけたらめちゃくちゃ飛び出してきました　



ここにコンデンサー収めるのか　ドイツ人は芸が細かいですね～　嫌いじゃないです（笑）



ガラスが邪魔してこの工具じゃないと入りません



出来たー！これで9チャンネル揃いました




ハーマンタイプのグリルで浮いちゃう人は、これを試してみてください　うちのは効果てきめんでした

※最初から加工と書いてますが、最初からこの形状が有るの間違いでした

そして視聴　センタースピーカーで中高音のボリュームが増えたので、低音とのバランスが良くなりました　バスをかなり絞っていたのですが、少し戻しても大丈夫です　サラウンド効果も明快ですね～



後はウーファーが届くのを待つのみなのですが、代行依頼したセカイモンから商品破損の連絡あり　特に問題なさそうな場所ですが、売り主同様な物をたくさん出してるので交換してもらうことにしました　私が装着してるスピーカーはすべて後期のタイプなので、ウーファーも後期の物を選んでます

おまけ



NBT初期化したら登録ディーラーが消えたらしく、こんなメッセージが出てきました　ちゃんと繋がってるんだと感心しました（笑）

配線途中で左からしか音が出ない状態で凌いだ１週間、やっと週末になりました　早速リア内装をバラします　




スピーカーの配線を正規の場所に修正します　なんだかんだで数時間かかりました・・・　写真無いけどトノボードのベルト止めも設置



ウーファーはハーマンじゃないHIFIの物を格安で譲ってもらったので、しばらくはこれ使ってみます　標準のケースも付けて貰ったのでポン付けです～



と思ったら少しケースに当たるので削ります



ん～こんなもんかな？



スピーカー取り付けの前にシールを入れます　高い車用じゃなく建築用の透明な奴をホムセンで買いました　オイルや雨風に晒されるわけじゃないので充分だと思います



削ったとこにもビビり音防止で入れときます



数時間乾かしてから設置



左の配線も接続しました



手前に見えるのはフロントドアへのカプラーです　オス用のカプラーが無かったので端子を絶縁して仮接続（笑）




そしていよいよラスト、センタースピーカーです



ここも全く情報が無く、オリジナルがどう通されてるのか全く解りません・・・



カーペットめくるとでかい配線カバーが有ったのでここでいいやと　疲れてきてるので思考能力が低下してます



NBTが邪魔なので引っ張り出して



らしき場所から配線を引き込みます



有用なエーモンの配線通し　固定されてない配線は嫌いなので極力使わないけど・・・




通ったら長さ見極めてカット　



一度抜いてテサ巻いてカプラーカシメて再度通して完成です　センタースピーカーはALIで注文してますがなかなか届かないのでしばらくは無しでいきます



AMPは他車用でしたがみん友さんがF30用にフラッシュしてくれてたので楽勝でした　E-SYSで688追加してVOコード　その後AMPとNBTとTVモジュールを初期化　順番間違えてそうだけど、その後自車のCAFD注入してもう一度AMPを初期化



きたあああああ！　L7サラウンド！！



イコライザーも出てきました！



ISTAをつないでエラークリア　まだやること有りますがひとまず完成です　長かった・・・（笑）

感想
PDCやゴング音が小さくなりました
HIFIのウーファーは能率が高いらしく、BASS絞らないとボンボン言ってます
アンプのパワーが有るので音に切れが有りますね

まだ完成したばかりで評価が出来ません　ある程度聞いてからまた書きます