
半年以上前からランダムに出てる「サーモスタット断線」エラー 交換パーツの準備はずいぶん前からやってたのですが、モチベーションが上がらず放置 雨続きのお盆休みでしたが最終日の今日は止んでたので作業してみました
上げてアンダーカバー外すのが大変ですが、それ以外はスペースも十分で難易度は高くないです まずはエアクリーナーケース撤去
この時点でロアホース他低い位置のホースのジョイントを数か所外し、冷却水を排出 写真忘れましたが5.5ℓぐらい抜けました(全容量8ℓ)
それに続くインテークパイプも外します
これがサーモスタットとの事 バイメタル式ですが補助でヒーターが仕込んであり、それの駆動用の配線が断線エラー たぶん内部と思われます
プライヤーでスプリング式のバンドをずらし、ネジ2本外すと取れました
ワンタッチカプラーは取付一瞬だけど外すのは気を使います Oリングは固着してるし力任せにやると割れちゃったりするんです・・・ 以前に比べると格段に強度や耐久性は上がっているようですが、油断は禁物 今回は幸運なことに破損なしで行けました
サーモの下には電動のウォーターポンプが見えます 高価だしまだ元気なのでもう少し頑張ってもらいます
装着できました~
古い冷却水をもう少し排出したかったので、ウォーターポンプの接続から抜きました
残念、500㎖ぐらいしか出てきません この時点で6ℓ排出 ホースにブロア当ててエア入れたらまだ出てくるのは知ってますが、冷却水がたいして汚れてなかったのと電動ウォーターポンプぶっ壊しそうなのでやめときました せっかく事故無く進んでるのに、いらん拘りで壊すのもアホかと考えました(よくやります)
冷却水は純正を考えてましたが、質の良い水が用意できないので国産のスーパークーラントの同色にしました こいつは不純物取り除いた水ですでに割ってあるので、そのまま薄めずに使用します 10万キロ無交換だそうです
注入しながら3カ所有るエア抜きボルト緩めてエア抜きます このサブタンクにあるボルトの役目は良く解らんのですが、とりあえず緩めます
電動ウォーターポンプ車のエア抜きの方法はトラックバック先から拝借
1.ヘッドライトのロービームを点灯
2.イグニッションをオンにする (フットブレーキは踏まずにスタートSWを押す。エンジンはかけない。)
3.エアコンを「AUTO」にして温度設定を最高温度28℃に設定し、風量を最小に設定
4.アクセルペダルを全開で10秒以上踏み続ける
5.10秒以上経ったら一旦アクセルペダルから足を離して再度踏む
電動ポンプ凄い!ゴボゴボ言いながらエアが出ていきます 作動させる前にエア抜きボルトはすべて締めこんどかないと噴き出して来ます つーか噴き出して来ました
終了してエンジンかけて、昔ながらのアナログな方法でホースをもみもみ ブビビと多少下品な音立てながらもう少し出てきました
バッテリー切らずに交換したからエラー拾ったかな~と思ったのですが、エラーは無しでした
整備手帳で紹介した水温計(エンジン温度計) N型エンジンには非対応でした DMEソフトウェアの問題とかで、私のスキルでは無理そうです・・・ どうにか動かす方法は無いものか?
Posted at 2021/08/15 21:50:02 | |
トラックバック(0) |
BMW | クルマ