急行佐渡号

カテゴリーは２回目となった『歌うヘッドライト』にしておこう。


風呂は入ってて１０年前の２５歳の夏にあった、小学６年の同窓会を思い出した。


あの夏、同窓会が開催され記念樹の下に埋めたタイムカプセルを掘り起こした。


１２歳当時カセットテープに２５歳になった自分に宛てた声を聞きながら、タイムカプセルに入れたダルマ


を呑んだ仲間との時間も懐かしかったのだが、どうしてもわからないモノが入っていた。


趣旨は小学校生活六年の一番の思い出を品を二人一組で交換し、相手に手紙を書くというもの。


その手紙は２５歳の夏に読むというもので、私の思い出の品は木製のパンダのキーホルダーが返さ


れた。何か意味のわからない指向だが、まぁそんな感じ。そのモノは捨ててないからどこかにあると思う


が見つからない。掃除した時に出てくるだろうからその時にまた、思い出に更けるとしよう。


で、パンダのキーホルダーだが思い出した。


時は更にさかのぼり小学２年の夏、1983年の夏だ。


ばぁちゃんと弟と私の３人で東京に遊びに行こうと計画した。


ばぁちゃんは疲れるから新幹線が良いと言ったのを、私が『急行佐渡号』での東京行きを提案した。


選択肢は、『上越新幹線』か『特急とき』か『急行佐渡号』だ。いずれも乗り換え無しを考えれば上野着だ。


特急は覚えてないが、上越新幹線であれば1.5ｈ。急行佐渡号は半日位掛かったと記憶している。


帰りも、頼むから新幹線で帰ろうと言うばぁちゃんの言う事を聞かず、急行佐渡号で帰った。


なぜ、そこまで拘ったのか覚えていないのだが四年後の六年生の時も同じ事を思って、記念に入れたの


かもしれない。お陰で墓まで持っていく思い出になりそうだ。


で、そのパンダのキーホルダーをここまで引っ張ったが＾＾；そう上野動物園のお土産だね。


だらだらとカテゴリーに関連付けて書いたが、、、


言いたいのは、思念物というのは、厄介でもあり、時に忘れそうになる大事な人を再認識させてくれる有り難いものであるという事。


あぁ、カメラ持ってゆっくり旅行でも行きたいなぁ・・・一週間、いや三日でいい。連休が欲しいなぁ。