
いわゆるJAL工場見学です。
COVID-19の影響で見学が見合わせになっていましたが、今年の5月1日より再開されました。
ただ、回数が午前午後の2回になり週2日休みが入る形となりましたが。
で、ダメもとで予約画面を眺めていたらある土曜日の午前中に空きを見つけ、即座にエントリーして、無事に予約が確定したのです。
というわけで、再開前を合わせて16回目の工場見学に行ってきました。
朝は6時台の大都会直通特別快速に乗って終点まで乗り通し、その駅前にある銀行の本店でカネを下ろして、一駅歩いてたまたま見つけたドトールで朝食を摂って、浜松町へ。
モノレール乗り場に上がると土曜日の朝らしくスーツケースを転がしたヒト達が多かったこと。
そして久方ぶりにモノレールの空港快速に揺られてこちらに。
羽田空港第1ターミナル。
到着して郵便局に立ち寄ってから展望デッキへ。
凄まじい南風でした。
と言うわけで、AとC滑走路から南へ向かって離陸することになり、目の前に見えるA滑走路ではひっきりなしに離陸していったのです。
そして、眼前には。
那覇行きのJAL907便が出発を待っていました。
日本航空が既存の置き換えとして3年前から導入しているエアバス350-900(A350-900)の15番機目で、ワンワールド塗装という。
そして、トーイングカーが離れ、
先発のA350の後に続いてA滑走路の北方向へ進んでいき、
那覇へ向けてテイクオフしていきました。
その後、モノレールの駅に戻り天空橋へ行き、最近できたらしい羽田イノベーションシティを少しだけ視て、こちらに。
新整備場駅。
ちょっと駅構内のベンチで時間調整をして、出場してこちらに。
日本航空羽田メンテナンスセンター1。
検温を受けて、諸々手続きを済ませてストラップを受け取って、こちらに。
見学フロア。
詳細はあえて伏せておきますが、印象として随分と展示がスリムになったなと感じたと同時に、ディスプレイをタッチすると説明が出てくる仕掛けに変わっていました。
一旦教室に集合すると、COVID-19前よりレイアウトが変わっていて、航空教室自体もコンパクトになったようでして。
そして、歴代の機材が飾られているエリアへ。
まず目に付いたのは。

A350-900。
一番思い入れがあります。
なにせ赤いエンブレムが入っている初号機(JA01XJ)は就航して1ヶ月後に搭乗して羽田から福岡へ飛びましたし。
残念ながらこの日は早朝に羽田から那覇へ飛び立ち、その後伊丹と往復していたようでして。
で、これも。
B747。
言わずとしてたジャンボ機です。
高校の修学旅行で生まれて初めて乗った機材でした。
(展示されていたのとはおそらく微妙に違うはずですが)
その時往復JALだったこともあり、JALと日ヘリ・・・もといANAの2択だったら余程のことがない限りJALを選ぶようにはなったのです。
で、その時に声をかけてこられた係員とお話が弾み、B747の時に実は・・・とJALにはとてもセンシティブな「1985年の8月」の事をお話ししましたら、係員さんが凍り付いていました。
(そりゃそうですよね)
またSPC(羽田メンテナンスセンター内にあるJAL安全啓発センター)にもまた行きたいですねとお話しさせていただきました。
で、再度教室に集合するとその場でヘルメットと受け取って着用する方式に代わっていました。
そして、こちらに。
格納庫。
この日はエアバスの工場があるフランスのトゥールーズからフェリー(自走での回送)されてきたばかりのA350-900の最新の機材が居たり、737や767が居たりと所狭しと飛行機が並んでいました。
ですのでそれらを縫うようにしてこちらに。
格納庫のA滑走路際。
離陸していくA350-900を入れてみました。
土曜の午前中ですので離陸便もひっきりなしで、JALやらANAやらスターフライヤーやら色んな機材が各地に飛び立っていきました。
お腹一杯になるくらいに。
その中で、A350-900の2号機が伊丹に向けて離陸していくのを滑走路レベルで見学していました。

A350-900(JA02XJ)
で、格納庫にいるA350-900の最新機を前面から。
独特な前面と、画面からは切れている赤いウイングレットが特徴なのです。
で、737のレクチャーを実機を視ながら簡単に受けて、入場ゲートへ戻って解散となりました。
で、羽田空港第1ターミナルへ戻り、これに乗り込みました。
エアポート急行逗子・葉山行き。
1000形1890番台「ル・シエル」。
残念ながら、マークはホームドアに邪魔されまして。
(本当ならばホームドアがない神奈川新町か終点の逗子・葉山まで乗っても良かったのですが)
暑い中、京急駅から歩いてこれを昼食に。
川崎発祥のタンタンメン(中辛)
相変わらず川崎で違う世界線を体験してきました。
再びJR駅に戻ると、どっかの野党系候補が辻立ちをしててうちわをくれそうになったので避けましたけどね。
で、南武線の快速に乗って立川で乗り換えて家路につきました。
ちなみにお土産としてもらえるストラップもイメージチェンジをしていて、その色で格納庫見学のグループ分けをしていたようです。
そして、格納庫内でも見守りと経路コントロールの役割をしている係員さんも案内のアテンドさんの他に居ましたが。
実は7月10日(第2日曜日)も予約を入れていましたが、それはリリースしました。
しばらくは様子を見て秋くらいにまた行ければなと思っている次第です。
以前と比べて羽田へ行くのもおカネがかかるものですから。
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Posted at
2022/06/26 17:22:48