2017年10月24日
各地に凄まじい痕跡を残していった。
関東地方にも宇都宮線の東鷲宮駅の件があるけれど、やはり近畿圏でしょうか。
MBSテレビのVOICEをみていましたら、その被害に目を疑いました。
崖崩れで道が崩れ、立ち往生する車、また崖からの鉄砲水に巻き込まれ、クルマに乗ったまま亡くなられた方、さらには近畿でも大きな河川である大和川が奈良県内ですでに氾濫状態に達してしまい、最下流の堺市ではJRの浅香駅が水没してしまったりと。
そして南海線では鉄橋が沈下してしまい、通過しようとしていた列車が直前で緊急停止して事なきを得たり。
一番見にささったのは、三重県のある町で出口調査と開票状況調査を終えてクルマで帰宅途中の派遣社員の方が崖に転落してしまい亡くなられてしまったこと。
出口調査のキツさは知る者としてつらく感じました。
一方私は土曜日の段階で自主的に前泊をすることにして、職場近くのカプセルホテルに投宿し、日本橋界隈を彷徨っていましたが、大雨と風(ビル風も相まって・・・)でやはり地上を歩くヒトはまばらだったけれど、屋内と地下にはそれなりにいた。
ただヒトは少なかった。
その中で、幼児を背負ってコレド室町を歩いている親子連れには何があったか知らないけれど、どうなのよとは思った。
で翌日は勤務時間開始まで相当時間がありましたので、東京駅に行ってみると、新幹線の窓口では当日券を求めて盆や暮れでも見たことのない長蛇の列ができていた。
そして、ふと品川へ行ってみようと思い、東海道線のホームへ行くと、上野東京ラインは止めて東京折り返しで運行しており、着いた列車から降りてくる大量の客はみな疲れ切っていた。
で品川に向かい入場券を買って、京急線のホームに上がるとこれまたカオス。
何が凄いって、遅延が凄まじく駅の案内表示と来る列車が全然違っていたこと。
これが京急名物「行って来い」ダイヤかと。
一番の問題は羽田空港行きの列車が来ず、案内放送で「来た列車に乗って、京急蒲田で乗換を・・・」と言っていたけれど、日本語でしか案内していなかったので、たぶん羽田空港へ向かうのだろう大きなスーツケースを持った欧米ヒトが訳も分からずずっと待っていたよう。
ちなみに我が家の方では3日間で300ミリ近く降ったけれど、家は無事だった。
しかしながら、近くの崖下からは湧き水が大量に出ていて、2日経っても勢いは衰えていなかった。
そして列車も出勤時間には普通に動いていたようで結果的には「空振り」でした。
とにかく、傷跡を残していった台風21号。
しかしながら、次の台風になるような熱帯低気圧ができているという。
来るとすると来週の週中かと。
もう勘弁して欲しいけれど。
Posted at 2017/10/24 11:58:02 | |
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