泥のように眠っていたのか、何も記憶がないままモーニングコールで朝6時に起きました。
ちょっと頭も痛くて・・・。
で、NHK仙台総合テレビジョンを視て、ローカルパートに替わった時に地方に来たなと実感してしまいました。
朝7時になり朝食を摂りに1階に降りると、並んでいる最中に取っていた席を取られたり、他の店とは違う構成だったり、さらに朝食を求めて宿泊客がわらわら来て・・・。
いの一番で食べ終えて一旦部屋に戻り、チェックアウトと荷物を預けて、仙台駅へ向かいました。
一通り在来線の素材撮影にいそしんでいますとこういうのがいまして。
阿武隈急行線梁川行きの阿武隈急行車。
塗装された編成がいずっぱこにも匹敵するような印象でした。
そして、1番ホームに向かってこれに乗りました。
仙石東北ライン快速石巻行き。
噂のハイブリッド車です。
まだ世間が立ち上がっていない中で割と空席が目立つ中、ディーゼルとも電車とも思えない加速を味わいながら出発し、しばらくは東北本線を北上して松島駅手前で仙石線に入り、こちらに着きました。
高城町駅。
7年前の夏に来た時には終点だったこの駅も、全線運転再開で、終点的な雰囲気はなくなっていて、改めてつながったのだと感慨深くなりました。
その後穏やかな奥松島湾を右に眺め、ここに停車しました。
野蒜駅。
7年前の津波で海沿いにあった駅舎や線路が被害を受け、東名駅と併せて丘の上に線路を移設したのです。
そして、丘をくだり田園風景の中を走ると、空自松島基地も見ることができました。
仙台から1時間で石巻に到着し、今度は石巻線に乗り換えて、約20年ぶりにやってまいりました。
女川駅。
当然あのときとは全然違う姿に変わっています。
で、駅前が随分と賑やかでローディーがわんさかおるなあと思いましたら、ツール・ド・東北というイベントが施行されていたようで、そのステーションが女川駅前に設置されていたようです。
このイベントを実際に自覚したのは今朝の河北新報朝刊でした。
昨日行きで乗ったやまびこになぜでっかいロードバイクとローディーがグリーン車にいたのかがやっとわかりました。
で、芸人さん(ロバートの秋山氏と推定)がロケをしていたようです。
そして、シーパルピアという観光物販施設を通り抜けて、海沿いにやってきました。
穏やかな中にも7年前の痕跡が残っている印象を受けました。
何よりこれがすべてを物語っているようでした。
旧女川交番跡。
横倒しになった姿に津波の威力を感じさせられました。
で、女川駅方面に戻って一服してみました。
mother port coffee女川店
珈琲とクロワッサンをいただきつつ一服しているとこういうのが現れました。
リアスの戦士 イーガー。
店内から撮っていたら、ワンショットが撮れ、サムズアップしましたら、わざわざガラスに寄ってきて、指をガラス越しに合わせたのでした。
(自分、そんなキャラではないのに)
で、列車の出発時間が近づいてきましたので、店を辞して駅に戻り、展望デッキから街を眺めてみました。
穏やかなで賑やかなひとときが、そこに流れていました。
そして、大勢の客を降ろしていった列車に乗り込み、石巻へ戻るのでした。
※(4)に続く。
Posted at 2018/09/20 18:54:29 | |
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