
来年3月16日にJRグループのダイヤ改正が施行されます。
これに伴い中央線の特急が大きく変わります。
これまで使用していたE257系が退役し、全ての列車がE353系に統一されます。
これにともない、「スーパーあずさ」と「あずさ」が「あずさ」に一本化されるそうです。
そして、普通車から自由席が無くなり、全て指定席に変更となります。
これに伴い、新たな特急料金(常磐線系で導入済み)が適用され、概ね値下げになります。
(これまでの指定席料金と自由席料金の間くらい)
ちなみに、指定を受けずに乗った場合の料金もその特急料金が適用され、立っている場合も同様になります。
さらに「富士回遊」なる特急が新宿~河口湖間で設定されます。
基本的に3両編成(すべて普通車)が充当され、新宿~大月までは「かいじ」に併結される形になります。
昔で言うところの急行「かわぐち」みたいなイメージでしょうか。
今般の富士山周遊の旅行客への対応とは思いますが。
そして「中央ライナー」と「青梅ライナー」が廃止になり、特急「はちおうじ」と同「おうめ」に昇格します。
ダイヤも当然変わりますが、問題は青梅線ユーザー。
「青梅ライナー」に替わる特急「おうめ」は上下ともに1本ずつの設定になり、特に下りは東京を22時30分発(いまでいう中央ライナー9号)のみになり、これまでの東京18時、20時、21時30分の設定では無くなります。
青梅線直通でも客が乗っていないわけでもないのに、なぜそこまでやるんだと言うことになろうかなと。
JR的には(E233系に)トイレを付けてやるからそれで十分だろ!ということでしょうかと。
そして、料金も実質値上げになります。
ついでに、えきねっと予約限定のチケットレスサービス(一律特急料金100円引き)も開始されるそうです。
なお、E257系は東海道線系の特急「踊り子」向けに充当されますので、いま大宮か郡山の工場あたりで魔改造を施されていることでしょう。
にしても、青梅線ユーザーからすれば冷てえダイヤ改正になるなと思うのです。
ま、今の勤務形態ではお世話になることはほぼ無いでしょうけれど、ね。
Posted at 2018/12/14 18:04:53 | |
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