2019年01月17日
気がついたらアクセルを踏んでいた。
その後の記憶は無い。
昨日、新宿髙島屋の少し南側の明治通りで起きた事故の運転していたドライバー(78歳、男性)の証言。
南行き車線を走っていたところ、咽せてお茶がフロントガラスに飛び散り気が動転したのか、アクセルを踏み、アンコントロール状態に陥って北行き車線を横切り、歩道に突っ込み歩行者等をはねて重軽傷者を出しました。
このポイントは少し北側に派出所がありますので、即座にそこから警察官が行ったでしょうけれど。
この男性は、間違いなく東京地方裁判所で法の下に裁かれ、なんやかんやを経て千葉県市原市の刑務所に送られることでしょう。
中々ショッキング度が高かったのか、NHKもリポーターを派遣して、21時のニュースで送出していました。
最近お馴染みになりつつある高齢者の事故案件です。
私の両親もそれに近い歳ですので、正直怖さを感じてはいます。
特に父親にその気が出ていていますので。
逆に高齢者は自尊心が年を追う毎に強くなり、そういうのを拒絶したがりますので、運転するなというと余計に運転をしたがります。
群馬で女子高生2人をはね殺したK・K(86歳男)など顕著な例です。
当人はともなく、残された家族は重い十字架を背負わせることになりますので。
こうなると、高齢者からは一律運転免許を剥ぎ取れ!的な論法になるのです。
確かにそうした方が良いとは思わなくはないです。
実際高齢者講習(実技)で人生最期の馬鹿力を発揮して突破する例もあるんだそうですので。
都会みたいにクルマなんて基本要らないところは良いとして、我が家の田舎でクルマが無いとどうにもならないところはどうするんですかと。
若葉マークの後期高齢者だって現実いるのですし。
それこそ、クルマに乗らんで良いところに引っ越せ!とお気楽な発言でお茶を濁すつもりですかと。
ないしは、老人ホームという名の(以下自粛)に入れ!とも。
まさにAIの自動運転にお任せ!がお似合いということでしょうかとも。
Posted at 2019/01/17 06:35:38 | |
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