のぞみ163号のブログ一覧

今朝、東京駅で発生した車両（厳密に言うと集電装置）故障の事ですが。

9時頃、東京駅の総武地下ホームに停車中のE217系15両編成で、集電装置が故障したのが事の始まり。

そして、自走は困難と言う事で、救難列車が手配された。
これもE217系15両編成。
それで、総武線方面へ持っていこうとするも、動かせず断念して、横須賀線方面へ変更して、鎌倉車両センターへ回送することに。

これにより30両編成という、前代未聞の長大編成となった次第で。
元々ＪＲ東日本の通勤車両は出力が小さいし、電動車が少ないので、勾配が厳しい総武線方面には引き込めなかったというオチ。

随分とＳＮＳだのマスコミで話題になっていたようで。
今後、あるかなと。

ある意味、凄まじい社会問題になってしまったわけで。

このSuicaが発売されるというニュースリリースが9月。
異例だなと感じはした。

何とか休みをやりくりして、買いに行くにはいってみた。
とはいえ、青梅から始発に乗ると、東京に着くのは朝6時。
行ってみると、すでに6000人近く並んでいて、今から並んでも買えないという構内放送がこだましていた。
この時点で、購入を断念。
メガトラで説明する駅員にくってかかるのを横目に、発売会場とされていた丸ノ内南口改札を出る。
そして、列を見てみると、丸ノ内の赤レンガ駅舎の前に、誘導する職員の姿すらなく、６列縦隊でひたすら何かを待つ列がとぐろを巻いていた。
並んでいるのは、老若男女問わず、家族連れもいた。
ある意味薄ら寒さを感じ、その列を掻き分けて、丸ノ内北口改札から駅構内に。

そして、その後何があったかは報道の通り。
ある意味、撤退して正解だったと思っている。

そして、再発売に当たっては希望者全員に発売するという事に。

東京駅では、この手のトラブルが数多く発生しているのに、学習してないのかと感じた。

そもそも、列の整理を駅の職員では無く、機動隊が行っていたなんてありえない話。
そして、丸ノ内警察署からの要請で発売を中止して、その場で再販しないなんて言い切ってしまったわけのも変な話。

というわけで、今某ネットオークションでは狼狽売りが横行しているようだが、落札者が付かないらしい。
馬鹿だなぁと感じた。

とりあえず、この一件は今後の教訓として欲しい。
何より東京駅100年という日を汚してしまったのだから。

それにしても、このSuica買おうかどうか今は迷っている。

独り者には、切なく映るものです。