なんだか分からんが良い

新しいマツダ。　スッキリしているのにダイナミックさも感じる。なかなか良い造形ではないでしょうか。今のマツダ車では一番魅力的に感じます。
1550mm縛りで室内高が若干低い気もするが、シート高さとしては乗り降りが楽で絶妙な感じです。

エンジンは街乗りレベルでは十分なパワー。マイルドハイブリッドの恩恵も多少あるのかもしれない。よく分からんけど。
普段はCX-5の2.2Dに乗っているので、比べてしまうと高速道路で追い越しをするような場面では少し物足りなく感じてしまうのは致し方ないかな。
でも、山坂道で常用回転域を出て3000rpmを超えたあたりからは、トルクが乗ってきて力強く、伸びやかに回り出す。これにエンジン音もあいまってとても良い感じに変わる。
タイトな山坂道でアクセルをしっかり踏み込むと純ガソリンエンジンでは味わえないようなトルクフルなパワーフィールを味わえる、モーターのアシストと G ベクタリング コントロール があいまって信じられないほどキビキビ走るのには驚いた。

ハンドルの操作感は雑味（余計な制御）の無いスッキリした感じで中々気持ち良い。

ブレーキも良く効くけど、止まる直前のところがやや効き過ぎかな。ちょっとコントロールしづらい。回生ブレーキがoffになるタイミングかな？知らんけど。
この辺は、制御プログラムの更新なんかでしれっと直るかもしれない。

乗り心地が抜群。今まで乗ってきた日本車では最高。静粛性も高いし、シートの掛け心地も文句なしです。

パーソナルクーペ的な使い方をするなら十分でしょう。

CX-5のようなカラクリトノカバーに交換してくれないかな。あれのほうが断然便利なんで。

今時としてはもう少し燃費が伸びて欲しいかな。

いいんではないでしょうか。
高級感、というより良いもの感かな。
見た目だけでなく、触った感じ、乗ったときの居心地、走ってる時の良い感じさ。そこに価値を感じられるなら良いと思います。