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ネオコのブログ一覧

2020年05月05日 イイね!

フットレストバーを作った

フットレストバーを作った納車以来、無いなら無いで何とかなっていたフットレストだが、座面調整したついでに導入することにした。そこで以前より気になっていたバータイプを試してみることに。



何が気になっていたのかというと、クラッチ戻す時に足の甲が引っかかったりしないのかということだ。検証ということで簡単に自作してみることに。

フロアトンネル…というよりその上のブラケットに丁度いいM6ナットがあるんですね。丸穴は(写真では外してある)エアバッグコントロールユニットのカバーを留めるクリップ用ですが、長穴と四角穴は製造時の位置合わせ用か何かですかね。M6ナットは用途不明だが。

お部屋に丁度いい鉄パイプがあったので短く切って端面にワッシャを溶接、六角穴付きボルトで固定した。

何のパイプかというと旧いマウンテンバイクのハンドルだ。クロモリなんていう高価なもんではなくただの鉄だが、5度位のベンドがあるので丁度良かったんである。
長さは75mmに設定。パイプカッターですぐ切れるのでいいですね。
固定にあたってフロアカーペットはくり抜いた。

ついでに左足の置き場の確保のためにセンターコンソールボックスも加工した。
カッターで筋入れてパキッと折れば綺麗にいける

筋掘りが浅くて想定よりも手前で割れたがセーフ

さらにエアバッグコントローラーカバーも加工。
クリップ穴を一箇所切り飛ばして3点保持にした。


色々とえらいガンガン斬ってるが、まあ戻したくなったら部品注文すればいいかなと。
くり抜いたフロアカーペットの修復は…まぁ、未来の自分に託すことにする。

試走の結果、気になっていた足の甲に引っかかることは無さそうだ。
ヘンな置き方すると踏み込み時に擦ることはあるがこれは仕方がない。
フットレストとしては、もうちょい短くても我慢できるかもという感じだ。

気になったのは位置で、市街地走行ではそこそこよかったが山坂道だと若干遠い。
踏ん張ろうとすると指の付け根で踏んでいた感じだ。
ということで生やす位置を変更した第二弾。長穴側に内側からナットで固定だ。

ここで先程カーペットに穴開けたことを若干後悔した
…試走の結果、今度は手前過ぎて窮屈に感じて今一つであった。その代わりクラッチ踏むまでの移動量は少ないので走る用途によってはいいかもしれない。フットレストというよりフットスタンバイといった感じだ。

以上を踏まえた結果、この2点の中間あたりがよさそう。
エアバッグ云々カバーを留めてるクリップ穴が近いが、これだと若干高くなる。

そこでパイプのダイレクトマウントをやめてチャンネル材でブリッジだ。
丁度いいところに半自動溶接機と200V電源があったのでこういうのができた。

チャンネル材は厚さ3mm。この幅なら弓ノコでも気合いで切れる
パイプは内側にナットを溶接すべく作り直し、5mm短くしたついでに端面処理として蓋をした。自転車のハンドルもエンドキャップはちゃんとつけよう。
チャンネル材とパイプはボルト締結なので結果的にアジャスタブルとなった。

わざわざ真似する人いないだろうがボルト締結だけでも多分作れる。
タップ切ってあるパイプはM5でよければ自転車のクイックレリーズシャフトに付けるランプホルダで代用出来そう。
M6切ってあるカラーもわざわざ溶接せずとも超極低頭ボルトでフロア側ナット締結のほうが楽だろうが、靴の引っ掛かり防止を優先してみた。
チャンネル材を「シューズスライダー」と命名することにする。

フロア側はM6ナットと長穴で高さが3mmぐらい違うのでワッシャ噛ませて調整。前側はフロアトンネル側からねじ回す必要があるが

それなりに長い柄のドライバーで助手席側から回せば楽だった。

チャンネル材はフロアカーペットに合わせてグレーのつや消しに塗ってみたが

思い付きでPPシートでカバーを追加したので結果目立ってしまった。まあいいや。

自転車のハンドルなのでグリップが挿せるが、そのままでも滑らないうえ剛性感抜群でいいかなと。逆にグリップ付ければコンフォート仕様になるかもしれない。
___
連休終わって追記
中間を狙って設定したがたいへんイマイチだった。遠くも近くもないが位置が高くて足首がキツイ。
ということでまたもや溶接機の出番である

あとはフロアの形状に合うよう適当にひんまげた。
3mm厚はそこそこ硬いが頑張れば曲げられるので丁度いい。

この位置が正解だった。
フロアに穴開けてナットリベットにすればスマートですね。勇気があれば。
Posted at 2020/05/06 09:17:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | アルト(ワークス) | 日記
2020年05月03日 イイね!

ドラポジを調整した

ドラポジを調整した座面が高い高いと評判のワークス純正レカロだが、個人的に気になっていたのは高さよりも太腿の圧迫感であった。そりゃ勿論座面も下げたいところだが、HA36はボンネットが高くてピラーが寝ているんである。そこはかとなく見切りが悪いんだ。



親のスバル(先代XV)に乗って気付いたのだが、アイポイントは高い方が遠くまで見えて運転しやすい一方で、シート座面の高さはある程度低い方がペダル操作が楽だ。XVはアルトやスイフトに比べ、脚を前方に投げ出す姿勢である。
ついでにいうと座面が低くてもボンネット(というよりスカットル高さ)が十分低ければ前が見えるわけだからスポーツカーは思いのほか運転しやすかったりする。幸運にも昨年エリーゼを試乗する機会があったが、いちばん感動したのはミッドシップの運動性云々よりもエンジンの無いボンネットの低さからくる視界の広さだった。運動性能云々は何もしていないので分からぬ。

ちなみに

こちらのスポーツカーも視界(に関しては)良好だった。ボンネットが長くても見切りが良ければ運転しやすいといえる。視界に関しては、だ。
なんでサイドブレーキを助手席の足元につけるかね。

話を軽自動車に戻す。
歩行者保護があるのでボンネットを高くせざるを得ず、そのうえで視界を確保しなければならないから座面高くなるのも仕方ないね、ということだ。
ピラー寝てんのはカッコ重視した結果だろうが、まあそれはそれで仕方ない。
これぐらい寝かせないと格好良くならなかったんだろう。

たいへん前置きが長いが、座面高はなるべく下げず、座面の角度だけ緩やかにしたい訳である。そこで座面角度を調整できるローポジションアダプター付けた上で、カラー噛ませて座面を上げればいいじゃないという算段となった。

さて、これがスズキのシートレールとレカロを繋ぐスズキ純正アダプターであるが

上部に分厚いカラーが溶接されております。
これを取ると座面が10mm下げられるので昨年春に施工済だったりする。
ディスクグラインダーで溶接ビード削り落して引っ剥がしたのだ。納車3か月後に。
いくらなんでも座面高かったんだもん仕方ない。

そしてこの時点で早速出てきたのが「シートベルトが鎖骨に当たる問題」だ。
ワゴンRにはちゃんと付いているチルト機構がアルトには無いのがツラい。
スバルは軽トラックにもちゃんとつけていたのに!
未来のアルトには自動運転よりも先ず「チルト機構付きシートベルト」が全グレード採用されていることを切に願う。あとAピラーが立っていればバッチリだ。

そこで今に生きるアルトユーザーはどうするのかというと

シートベルトホルダーをつけて我慢だ。定番のHONDA純正のアレである。
シートベルトに余計なものを介したくはなかったが、メーカーで純正採用されていたのならいいかなと。
これが標準採用されていた頃のHONDA車が安全かどうかはまあともかく。

話は戻ってロ―ポジションアダプターだが、
膝側/尻側でそれぞれ2段階調整可能のG’BASEのものにした。

ダウン量:膝側50mm・62mm、尻側38mm・50mm

これに例の引っ剥がしたカラーを使えば10mm戻ってくる。


試走したところアイポイントは低くなったが許容範囲内であった。
というか座面高だけなら普通の車のレベルだ。
あらかじめステアリング側もカラー挟んで下げてあったので問題なし
…だったのだが、せっかくなのでもっとアイポイントを上げてみる。

シートレール-アダプター間のねじ長に余裕があるので

ここに3.2mmのワッシャを2枚、フロア-シートレール間に1枚挟んで合計9.6mmアップだ。
この状態で膝側を62mmダウンの方にして座面角度を緩めてみた。

その結果、まあ運転しやすいしステアリング高さの調整も余裕が出てくるのでいいんだけどもう少し低い方が運転していてテンションあがるよねってことを再確認。ということでそのうち1枚ずつワッシャ抜いて下げてみるつもりだ。
調整できるって素晴らしい。


フットレスト編へつづく
Posted at 2020/05/04 01:30:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | アルト(ワークス) | 日記

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