
久々にクルマのブログです。
私がお世話になっている販売店にW206の試乗車が入っていたので乗せていただきました。
2リッターディーゼル+モーター
しかも珍しいことにAMGパッケージのない素のモデル
足回りは強化されていない、ハイトの高いタイヤの「これぞメルセデスライド」と思われる仕様
いつもの走り慣れたコースへ行きました
加速は普通に発進する時はモーターアシストは感じません、これはディーゼルのトルクが強いと言うこともあり分からないといった感じ
でもガツンと加速するとモーターアシストをしている事がわかります、モーターブースト感が有ります(強力な感じではありません)
もともとトルクが十分なため、CAFE燃費対策のためのモーター搭載ですね
素の足回りがゆえの、芯があってもコンフォート志向の乗り心地(エアサスではありません)
でも昔のメルセデスとは違います
私の乗っていたSクラスは旧のモデルのメルセデスライドが残っていましたし、ハンドリングも穏やかで the Mercedesっていった感じでした

W 221

W206
今回のCクラス、何よりも驚いたのがそのハンドリングです。
メルセデスライドは新たなフェーズに入ったのだと思いました。
W205より一段とボディ剛性感が上がり、ダンパーのよく効いたスッキリとした仕上がり
この度のモデルは後輪ステアは入っていないのに、旋回能力が高くロールをあまり感じなくサラッとコーナリングします。
もう少し穏やかでも良いくらいですが、その回頭性は爽やかさすら感じます。
やや早めの速度でコーナーに飛び込んでも
『エッ?』ていう感じで何事もなかったようにシレッとしています。
可変バリアブルレシオのハンドルのキレと、回生ブレーキのタッチは、最初は馴染めませんでしたが、直ぐに慣れる程度の問題です。
気になったのは、琵琶湖の湖岸道路を走った事のある方ならば分かると思うのですが、自転車用(ビワイチ)に道路の路肩の白線より数十センチ道路側にブルーのラインが引いてあります。
私のSLCくらいの世代の制御はブルーのラインは反応しないのですが、新しい装備では精度が上がっているようでブルーのラインも拾っているみたいなのです
だから湖岸道路を走っているとブルーのラインに反応してステアリングがセンターライン方向に常に反力を与えるのでとても乗りづらいんです😅
少なくとも琵琶湖の湖岸道路を走るには最新がベストとは言えないですね
(私はこれは苦手です)
そこのところを除けば、新しい時代のCクラス
最初から凄い完成度だと感心しました^ ^
老眼でも問題無いサイズのナビ(笑
夕方になるとナイトモードで光量を抑えて実に見やすいです。
700万ほどの車両価格のこのクルマ
ブライス以外は何の文句もございません。
帰りには、妻のCX30(ディーゼル)を運転して帰りました
こちらはほぼ半額、ドイツでゴールデンステアリング賞を取っただけあってほぼ不満もありません。
エンジンとトランスミッションの制御を有償アップデートして以来街中でもドラビリもとても良くなりました♪
W206、良いクルマですヨ
でも私にはCクラスは遠くになりにけり。
Posted at 2022/02/13 20:02:27 | |
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