
今日はW204を試乗しにディーラーに行ってきました。事前にアポを入れていなかったのですが、到着後、「W204を見にきたのですが、○○さんはいらっしゃいますか?」と訊いたところ、「○○は6月末で退社しました」との回答(爆。そんなのあり!?
退社の挨拶も引継ぎもないなんて・・・。その場で急遽、新しい担当者を決めてもらったのですが、そのセールス氏は4月入社の新入社員でした。若いねえ。
で、気を取り直してまずは展示しているW204をマジマジと見学。展示車はC200のエレガンスでしたが、外観は好印象でした。フロントの強い押し出しはいかにもベンツらしくていいです。気になっていたリヤデザインもそれほど違和感はありません。ただ、内装の質感はいまひとつ。格納されているナビが出てくるところは斬新でいいのですが、全体的にコストを切り詰めている感は拭えませんでした。横幅は4cm拡がっているので、室内も広く感じられます。
その後、新人君とC300のアバンギャルドに試乗しました(嬉。W203との比較で最も驚いたのはステアリングとブレーキの感覚の違いでしょうか。ステアリングはとても軽くなって日本車の味付けに近いです。一方、ブレーキは踏み込んだ分、そのままダイレクトに伝わるので、慣れるまで少し時間がかかりました。
ただ、流石はC300と思えるところは随所にあり、特に発進時の加速は素晴らしい。W203のようなもたつきはありません。当然、トルクや馬力も違うわけですが、高速の運転では思わず唸りました。
大きくなったドアミラーですが、視認性は抜群です(笑。これはレクサスに近いですね。この辺はライバル車を大分意識したのではないでしょうか。
W204の出足は好調のようでBMWやアウディから乗り換え方が多いようです。W203の販売台数は残念ながら世界的に低調だったわけですが、W204は売れるでしょうね。
Posted at 2007/07/07 14:53:52 | |
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