オイルフィルタハウジングガスケット交換①
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
オイルフィルターハウジングにアクセスするためには2つの作業が必要です('ω')
※オイルを抜いたり、アッパーホースを外す必要はありません。
①エアクリーナー撤去
・10mmボルト2本外して根元のクリップを外すだけなので簡単。異物が入ったら困るので写真のように養生テープなどでフタをしたほうが良いです。
②オルタネーター撤去
・まずは安全のためにバッテリのマイナス端子を外しておきます。
オルタネーターは2本の16mmのロングボルトで止まっているのですが、その前にベルトを外さないといけません。
年式によって違うのですが、自分の車はテンショナープーリーにT50トルクスの穴がありそこにラチェットかけてグイっと力入れたらテンション緩んでベルトが外せます。
上側のテンショナープーリーのボルトがオルタネーター固定している1本目のボルトなので外します。
もう1本、隠れた下側にボルトがあるのでそちらも外します。
両方とも16mmですが、コアサポートと干渉したり、逆に奥まってて届かなかったりでエクステンションつけたり工夫が必要です。
カプラが1つありますがカンタンに外せます。プラスの赤線が17mmのプラスチックでカバーされたナットで固定されてますのでこちらも外します。
2
ようやくオイルフィルターハウジングとご対面です(-ω-)
写真の黄色の丸の13mmのボルト6本で固定されています。
他の方の整備手帳で、場所によってボルトの長さが違うため段ボールに差してわかるようにしたほうが良いとのことで、写真のように段ボールに差しました。
3
ハウジングはもう外れる状態ですが、青丸の部分にカプラが刺さっているので両方とも外します。カプラの金属のクリップを押し込むと抜けます。
4
あとはVANOSホースがつながっているだけなので、これも外します。
ハウジング下部から赤丸の部分までホースが通っており、ハウジング下部を外す方が多いですが、自分は赤丸の部分のボルトを外してホースを外しました。
19mmですが、アッパーホースと干渉するのでスパナで回しました。この時にボルトを落とさないように注意!
5
ハウジングがごそっと外れます。
パッキンがやせ細って、赤丸部分の通りオイルが漏れまくっているのがわかります
笑
6
ガスケット撤去の際にマイナスドライバとかでこじってハウジングを傷つけないように、アストロで買ってあったピックツールを活用(-ω-)/
7
新旧比較('_')
もちろん形は一緒ですが、古い方はパキパキまでいかないもののかなり硬化してました。
8
新品をはめ込むんですが、赤丸のような出っ張りがあって簡単にははまりません。
ピックツールを使ったらキレイにはまりました。
その②に続く(-ω-)
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