「半年ほどで錆びてしまうミラーのネジ」の交換とミラーの水垂れ対策をするぜ！

今回はフィアットくんの
あっという間に錆びてしまうネジの交換とクルマのミラーから
いつまでも水がタレる現象
通称「ミミダレ」があるのは
フィアットくんも例外ではなく
なんなら自動車界での
「ミミダレランキング」ランカークラスらしいので
フィアット500乗りの先輩みなさんの知恵をいただき、解消したいと思います。
※雨とか、洗車から3日くらい経ってもミミダレるって
なかなかですよね😅

まずは可愛いミラーを手動で折り畳むと
見える基部に合わせ目があり、そこのスキマに内装剥がし用のヘラを入れてやるとパキパキって外れます。

こんな感じにパコッって外れます。
※ヘラに養生テープを貼っておくと安心です。

カバーが外れると
スポンジと布テープで防振処理されたミラーの配線コネクターが見えます。
スポンジを取り、コネクターを抜きますが、テープは剥がさなくても
小さなマイナスでコネクターのツメを押してやれば簡単に外せます。

マイナスでクイッってやれば簡単に外せます。

半年ほどで錆びてくるボルトを外すとミラーが外せます。
※ネジを抜いても付いてるミラーは
スポンジパッキンが潰れて貼りついてるだけなのでミラーが落下しないようにネジを少しだけ残す感じでちょっと動かすとミラーを落とさずに済みます。

外したミラーの基部のボディー側には
こんな感じスポンジパッキンが全面に付いています。

ミラー基部の下側には…
実はちゃんと水抜きがあるんです！
スポンジパッキンがジャマして水抜きから流れないだけだったんです！

カッターナイフが手持ちになかったのでデザインナイフでスポンジパッキンがダムってる部分を切除しました。
そりゃ流れないわなぁ〜って感じですね。
※ちなみに
これだけ切り取りましたが
ドアに付けると切った部分は見えませんよ。

そしてコネクターを嵌めたり、スポンジをもとに戻したりしつつ、今回のメイン作業でもある、
「半年ほどで錆びてしまうネジ」を
M6×25のステンキャップボルトとステンワッシャーに変更しました。
ミラーを外した逆の作業で組み付けていきます。
※ネジの先っちょには電食防止にカッパーグリスを塗ってあります。

左右のミラーで全ての作業が終わったら
運転席に座ってミラーの角度を確認して
鏡面が作動すれば大丈夫です。
ガラス窓が閉まっているのを確認し、
水をザブザブ掛けてみましたが、すぐに水がキレますんでオッケー♪
これで
すぐに錆びてしまうネジ交換とミミダレ対策完了です。
リペア情報を残してくれている
フィアット500乗りの先輩方に感謝です！