2019年11月30日
久しぶりに我が家の『雑用係』こと968のお話です。
前回までに色々と整備を行いTC1000の走行をして以降、実はあまり乗る機会がありませんでした。理由はと言いますと
⑴『室内へのガソリン臭が強くなって、酷かったから』
⑵『ダンパーがヘタって来たのか?リアがグラグラ&跳ねる感じで乗り心地も直進安定性も悪かったから』
⑴のガソリン臭
現代の水冷車にも装着されていますが、カーボンキャニスターというパーツがあります。エンジンルームからのガソリン臭を脱臭してくれるパーツで、滅多に交換される事はありません。
ですが、空冷993まではボチボチ交換サイクルに入っていて、中の活性炭がボロボロ出て来たりするようです。
私の968も1992年式ですので、まぁ、交換時期。
しかしながらパーツが入手困難。実は993と同じパーツなんで、簡単に手に入ると思ったら大間違い。要するに『滅多に交換しないパーツだから、ストックなんで無いのよね〜』な状況です。
⑵のグラグラ事件
以前から気になってたのでドラシャのOHをしたり&車高を弄ったり&足のセットを細かく試行錯誤したり・・・
それでも最近は症状が悪化するばかりだったので、『いっそバネレートを変えるか?』とも考えていました。
ただ、968には脆弱部分も多くて、ミッション・マウントもその一つです。944までは二点止めになっているパーツなんですが、968だけは一点止め。しかも強化ウレタンみたいな塊がクッション材になっているだけ。私の968はサーキット走ったりドリフトの練習したりするもんだからグラングランになってました。
しかし!
こちらもやっぱりパーツが入手困難。さらには強化パーツなんて無くて、アメリカでは自作したり無理矢理リジット化してる人もいるらしい。まぁ、トランスアクスルの弱点ですからね。
今回、【ポルシェ・パーツ小僧】さんのご協力で取り寄せに成功!
交換した訳ですよ。そしたらビックリ!
⑴まだサーキットは走ってないですが、ブン回しても臭くないです。まぁ、当然ですが気持ちよく走れますね。次のサーキット走行が楽しみです。
⑵特にこちらは効果抜群でした。激変と言ってもいい位に違います!車の動きも良くなって、まるでダンパーを新しくしたみたいな?
いや〜、久しぶりに一回りしただけでしたが、楽しい雑用係(=968)が戻ってきましたー。『これが元の乗り味だよな〜、ウン、ウン。』と一人でニヤついてしまってます。
まだまだ走りますよ!年内に茂木での968自己ベスト更新を狙います!
Posted at 2019/11/30 19:16:04 | |
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