前回のブログから引き続きまして、スプリントレースの後に行われました【Sprint TAGs 3hr】のご報告です。
これは『3時間耐久と同時開催。3時間を4人のドライバーで襷リレーする。車両は4台まで可能。レース中の給油は禁止。』というシンプルな(笑)ルールのレースです。
今回私どもはDokyo Racing with autobahn motorというチーム名での参加。
①986ボクスターS ②ケイマンGT4 ③981ボクスターGTS ④964luce号 という4台でエントリーいたしました。クラスは一番上からひとつだけ下の大排気量クラスです。
ところが・・・
【問題発生 その1】
前日にテスト&練習で茂木を走っていた986ボクスターSの方から緊急連絡!
ナント!?走行直後に原因不明のボヤ(軽い出火騒ぎ)が起きてしまい、レースは走行不能という自体に。。。
普段の整備もきちんと行われていた車両なんですが、まさかの展開で私の頭はグルグルグル〜。
気を取り直して、私の968か本妻号を代行(スペアカー)として再登録をお願いしようと決めてのドライバーミーティング中に、、、
【問題発生 その2】
茂木に前夜入りする予定でショップに集合する時点で、981ボクスターGTSにエンジンチェックランプが点灯!更に、エンジン音も変であり吹け上がりも異常です。大急ぎでテスターをつないだメカニックS氏が『これ、、、一気筒死んでるかも?』・・・
メンバー全員、ドヨ〜ンです!
まぁ、落ち込んでも仕方ないので、『ほら〜、本妻号の出番だよ!♡』という事に決定〜。
ドライバーもK教官を再登録することにして、3台(本妻号&GT4&964luce号)で4人のドライバーで走る事になりました。
レース本番はローリングスタートです。
K教官がドライバーなので、私は呑気にスプリントの表彰式でシャンパンファイトなんぞをしていた訳なんですが・・・
ピットに戻るとすかさずK教官から『すいません。走行中に接触してしまいました。』との報告が。右のドアからリアフェンダーに軽い凹みと擦り傷が確認出来ました。K教官はとても悔しがっていましたが、レースアクシデントです。 私は『仕方ないよ。走れるなら善しとしよう。』と頭を切り替えて、レースは続行です。
二番手ドライバーのGT4のみん友さんはガンガンに攻めて50分の走行、一気に順位を上げて行きました。
そこで再び本妻号&三番手ドライバーにチェンジです。
彼は初めてのレースで初めての車両、とても肩の荷が重かったことと思います。『無理せずに無事に戻って来ればいいよ!』とメンバー全員で励まして送り出しました。
順位は落ちましたが、彼は任務をきっちりこなして私へバトンタッチです。
50分の長い動画です。ご興味のある方だけご覧下さーい。
紆余曲折ありましたが、無事にゴール!
総合3位&クラス2位でのチェッカーを受ける事が出来ました。
本当に色々ありましたが、楽しいレースでした。そして、2018年を締めくくるにふさわしいレースであったことが一番嬉しかったです。
でもね。
『ごめんね、本妻号。また無理をさせちゃったよね。綺麗に直すから、許してよ。』と心でつぶやきながら帰路に着きました。そんな訳で、現在は入院中であります。。。
Posted at 2018/12/10 17:30:32 | |
トラックバック(0) | 日記