夏もほぼ終盤となり、朝夕は秋の風を感じられるようになりましたが、今年の夏は暑かったですねー。どの車に乗っても『エアコン壊れた?』と感じることも少なくなかったです。
そんな酷暑の中、今年は『雑用係』が避暑に出払っていました。車検は7月末だったのですが、パーツが揃わなかったりプチ・アクシデント(不可抗力)が発生したりしまして、昨日やっと帰還しました。
車検は約一ヶ月分伸びたので、ちょっとお得な気もします(笑)。
今回は結構大掛かりにリフレッシュさせています。
①タイミングベルト交換
これは予防整備ではありますが、結構手間のかかる作業です。挙句に、交換したとて体感出来る違いはありません。まぁ、安心を買ったようなものです。
②カムシャフトシール交換
11万km超の走行に加えてサーキットでもブン回していますので、流石に微妙なオイル漏れが出ていました。定番ではありますが、シール交換です。オイルの漏れは止まった様子なので、これはこれで安心。
③ドライブシャフト・リペア
ドラシャはFR系ポルシェの泣き所でもあります。サーキット走行やドリフト走行すると結構痛みます。構造上の弱点みたいなもので仕方ない部分ですけど、これからも乗り続けるためには必要な行程。今回はジョイント・リペアkitを購入→四輪共に交換しました。
④ブレーキ・リフレッシュ
フロントのキャリパーを左右とも交換です。以前の赤塗装キャリパーはOHが必要な状態だったんで、思い切って交換しちゃいました。まぁ、赤いのは予備として余裕のあるときにリペアしますけど。
そんでもって以前からブレーキフルードの漏れが気になっていたのですが、マスター&リザーバータンクが劣化している様子。前述のペリカンパーツから取り寄せたマスターと新品のタンクも購入&交換完了です。気持ちを込めてペリカンのステッカーも貼ってみました(笑)。

⑤リアタイヤ交換
プチ・アクシデントのお陰で(?)リアのホイールがピッカピカ&リアタイヤも新品になりました。サイズも265/35から255/35へダウン。この方がショートサーキットなどではタイムが出ます。リアの車高を少し上げて(というかこれで限界値&車検はスレスレという事態)、リアのキャンバーはやや大人しくなっています。
【戻ってからの問題点】
①前々から問題ではありますが、水温計。
左の追加メーターしか最近は見ません。で、元のメーターは振り切り。叩くと時々は正常に作動します。これも旧車アルアルではありますけど、いかがなものかなぁ・・・
②ポップアップ・ライト
昔は多かったシステムですが、最近は激減している一つです。かのNSXもリトラクタブルだったわけで、普段は寝そべっていて(隠れていて)&必要な時に顔を出す(上げる)というのも旧車トレンドの一個ですかね。
ただ、電装系の劣化とともにポップアップが戻らないことも少なくありません。昨夜に一回りドライブして帰宅&ライト切ってエンジン切って。。。。ハイ、閉まりませんでした。
で、今日になってエンジン始動すると『あ〜、忘れてたよ!』と言わんばかりに格納されるわけです。そんな所も可愛いというか愛着が沸くのも旧車アルアルなんですけどねー。
まだ戻ってから100kmも乗っていませんが、エンジンとミッションはオイル交換が効いているのか滑らかで異音も軽減した感じがします。排気音は結構な爆音なんで、エンジン始動時は気を使うのは同じようです。
タイヤが新しいので何とも評価は難しいけど、リアの車高が上がった分不安定な場面もあります。フルブレーキングでリアが若干暴れるとか。でも、乗り心地は良いのと大きなRのコーナーでは接地感も改善されてる気もしてみたり(これは分からないですけどね〜)。
何れにしても、『リフレッシュ作戦はプラスに感じている』というのが総評ではあります。あとはサーキットを走らせてみてからの判断かな〜?
本当は、今日、TC2000に行きたかったんですけどね。仕事で邪魔をされたんで、断念。来週は1000でも2000でもいいから走りたいな。雨が降ったら中止&それは私のせいじゃないですけどねー!!!!
Posted at 2019/08/25 20:42:57 | |
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