戦国武将の兜

昨日の「兜」の話の答え
　　前立：三日月
　　脇立：鹿の角
を備える、この兜をかぶっていたのは、
戦国時代に山陰を支配した尼子氏の武将

山中幸盛（山中鹿之介）モデルの兜です。
マイナーな（兜な）所が、シトロエンＣ４と一緒で好きｗ


山中鹿之介（1545-1578）は、
毛利氏に滅ぼされた尼子家を再興するため、
三日月に「願わくば我に七難八苦を与えたまえ」と祈り
尼子家の再興に生涯をかけた
忠義の武将として伝えられています。

ちなみに息子の名前はこの逸話から取りました。



なお、昨日も紹介した「十人の武将シリーズ」ですが、
他の武将９人を調べてみると、
ＮＨＫの大河ドラマの主役となった武将ばかりです。

　　上杉謙信（1969）
　　徳川家康（2000）　津川雅彦　 （1983）
　　真田幸村（1985）　草刈正雄
　　伊達政宗（1987）　渡辺謙
　　武田信玄（1988）　中井貴一　（謙信は柴田恭兵）
　　織田信長（1992）　緒方直人
　　毛利元就（1997）　中村橋之助
　　山本勘助（2007）　内野聖陽
　　直江兼続（2009）　妻夫木聡

ちなみに豊臣秀吉（1965、1996）'96竹中直人
なぜこの中に鹿之介が入っているのか？不思議だ

お店の人によると兜や剣はまず最初はお父さんの遊び道具になるそうです。どうでしょう？ｗ
　

山中鹿之介の兜は山中家で代々受け継がれるもので
鹿之介だから鹿の角の脇立がついているわけではないそうです。
　

（そういえばあるお店では「桃色」の甲冑がありました。ちょっとなぁｗ）