ある程度ガチのやつだった

岡山県と鳥取県の県境付近
中国山地の勝田郡奈義町にある
　『なぎビカリアミュージアム』に行ってきました。

ちょっとした展示の他（入場料大人300円、子供150円）
発掘体験＋200円（１ｈ）

「発掘体験」に申し込むと、
かなづちが貸与されます。（軍手等は持込）


パンフに、「新種が出るかも！」とか書いてあるので、
どこかの砂金堀みたいに、適当に何か隠してあるのかと思ったら・・・

広場に、近くから取ってきた石類が撒いてあり、それを砕くと化石が出てくるというイベント・・・
ある程度ガチのやつでした。


小さかったり、一部だけだったけど、ビカリアという、巻き貝を発見できました。
2300～1500万年前頃に生息していた貝だそうです。

他にも、巨大な岩牡蠣の化石なんかも発見したりして・・・
こんな山の中が、昔、海だったというのは不思議なものですね。

発掘（？）後は、化石について、説明員の方が詳しく説明してくれます。
化石の形成過程や、クリーニング・保存の仕方など、色々な質問に答えてくださいました。
説明が丁寧かつ面白くて、すごく満足度の高い体験でした。

一時間、かなづちを振りまくったので疲れましたｗ

あと、結構、破片が飛んでいくので、こどもから離れてやらないと危険かなぁ。と感じました。