ちゃろー(･∀･)
今回は長いぞ－。
でも本文は最後の方だけなので、皆さん読み飛ばしてネ。
どうも。
ECJ OB No.3の山田じゃないですよ？ です。
先日の第四回ECJ全国オフライン・ミーティング＠美ヶ原高原美術館に参加された皆様、おつかれさまでした。
当日はあいにくの天気でお話しできなかった方の方が多かったと思いますが、多くのEVOQEUオーナーの方々にお会いできて感激を新たにいたしました。ありがとうございました。
まあ、アレです。
私はOB枠。
しかも他社への乗り換え。
あまつさえ年間生産台数が40万台という、超マイナーな会社のクルマでの参加。
要するに「みそっかす」扱いをされていたに違いありません。
「なんでVOLVOが会場に駐まってんの？」
「間違って迷い込んだんじゃね」
「ウザイな。消えろよ」
「むしろ死ねよ」
などとヒソヒソとディスられていたに違いないと想像してしまうと、居たたまれずに禿げそうです。
でもEVOQUEを手放すときに私は誓ったんです（誰に？）。
「泣いたりしない」と。
私が選んだEVOQUEは2014年モデルのCoupe Dynamic。
多くの方々がなぜかEVOQUEの外装を「ヤンキー仕様」に「デチューン」されるのを尻目に「一見どノーマル」を掲げて、ノーブルなモディファイにいそしんでいた日々はキラキラしていて、思い出すだけで目頭が熱くなります。
（私は委員長属性が強いので、ヤンキー仕様がどうしても理解出来ないのです。スミマセン、ヤンキー仕様のEVOQUEのオーナーの皆様方。<(_ _)>～
昔は珍しかったEVOQUEですが、最近は平日の通勤時でも一日に一台以上は目にします。京都市内はEVOQUEが結構走ってるんですよね。デカイ顔をして走っているので目立ちますので「あ、EVOQUEだ！」とすぐに特定できてしまいます。
逆に、我が愛車VOLVO XC60は街中で見かけても気付かないことが多いんです。
なぜならヤンキー仕様のXC60は存在していないからです。いや、存在しているかもしれませんが日本では1，2台じゃないかと。
まあ私が自ら「地味子」と名付けるほどのステルス性が高いクルマなのでさもありなんではあります。
あ、でも視界に入っていると気付きますよ、さすがに。
EVOQUEとちがって「押し出し属性」は全くありませんが、独特のデザインではありますので、スク中区ともオーナーであれば「お、ご同慶」的な認知度は高くてアタリマエですよね。
オフミでEVOQUEがたくさん集まっているのを見ると「カッコいいなあ」「良い車だよね」と改めて感じますが、不思議と「また乗りたい」という気持には全くなりません。
誤解の無いように申し添えますと、この場合の「乗りたい」というのは同乗したいという意味ではなく、「所有したい」という意味あいです。
ミーティング当日の会場でも「君ぃ、またEVOQUEに戻りたまえよ」とありがたいお誘いを受けたわけですがこの1年で「XC60のあるライフスタイル」にどっぷり浸かってしまった身としては「ムリ」としか言いようがありません。
EVOQUEは私にSUVというものを初めて体験させてくれました。
SUVというジャンルではなく、見た目、ルックスでEVOQUEに惚れて選んだのでSUVが目的ではなかったわけですが、実際にSUVを体験してみると「これから乗るなら断然SUVがいいな」と思わせてくれました。
SUVとしてのEVOQUEは「S」部分は充分なのですが、「U」部分、すなわちユーティリティの成分がかなり薄い、というかプアなSUVです。
でも、入門用としては充分以上の「雰囲気」を持っているクルマなので、本当に最初のSUVがEVOQUEで良かったと思っています。
最初に買ったSUVが「U」部分バッチリ、でも「S」の部分が希薄な……たとえばアウトランダーのPHEVなんかだったら便利さにノックアウトされつつも、「クルマとして操って楽しい」成分を忘れてしまう所だったように思います。
ユーティリティもいいけど「走って楽しい」クルマに、まだまだ乗っていたいかな、という感じです。
とは言え、「ユーティリティは楽しい」ということもまた、EVOQUEから教えてもらいました。
EVOQUEは見た目重視ですが、ユーティリティ部分も「それなり」にあります。一応、SUVですからね。
ラゲッジは狭いとはいえ、ゴルフよりは広いわけで、ゴルフよりたくさんの荷物が載せられます。
ということで、私は折り畳み自転車二台をEVOQUEのラゲッジに積んでドライブ＆ライドを楽しんでおりました。
主要な折り畳み自転車の中ではもっとも小さく畳めるBROMPTONという自転車でしたが、さすがにEVOQUE程度のラゲッジだと、ドドンと適当に積載できるだけの広さはありません。ちょっとアクロバティックに積み込まないとリアゲートが締まらないのです。
そう。EVOQUEをユーティリティビークルとして使ってみて、「EVOQUEでは色々足りない」ということに気付いてきたわけですね。
で、EVOQUEから乗り換える時のポイントに「適当に放り込んでも、BROMPTON2台が楽楽積載できる」という条件を付けました。
つまりラゲッジがEVOQUEより広い事が大前提だったのです。
ええ、XC60はEVOQEUよりちょっとだけ長いだけですが、楽楽積載できます。
で、最近折り畳み自転車では満足できなくなって……というか折り畳み自転車では限界を感じて、ロードレーサーに乗り換えてみたら、なんと（リアシートを畳めば）これも簡単に積載できてしまいました。
夫婦二台のバイクが、比較的簡単に、前席を一番後に、つまり前席にストレスを与えずに載ってしまうのです。
これでロードのイベントに参加しても、屋根や後部にキャリアをつけて、外部にむき出して運ばなくていい事が判明しました。
ロードレーサーを買った時には
「キャリアも買わないとなあ」
「でも、むき出しで車外に積載するのはものすごく抵抗あるなあ」
「ポリ袋とかで包んで汚れを防ぐ？」
「いやいや、風をはらんで危険でしょ」
「あと、イチイチめんどくさい」
などと悶々としていたので本当にラッキーでした。
たぶんEVOQUEに乗っていたら、ルーフキャリアにむき出しのロードレーサーを載せて、風の抵抗をうけまくりながら高速道路をソロソロとストレスを為ながら走ってイベント会場に向かっていた事でしょう。
そしてイベント会場に駐めている大きめのSUVやミニバンのラゲッジから出てくるロードレーサーをみてこう思ったに違いありません。
「もっとラゲッジが広いクルマに乗り換えてえ！」
そう。どちらにしろEVOQUEに乗り続けることはなかったのですよ、というお話でした。
もっともディーラーさえマトモなら、同じLAND ROVERのディスカバリー・スポーツあたりに乗り換えていた可能性はあります。
クルマとしてはLAND ROVERの佇まいや内装の雰囲気は大好きですからね。
まあでも、XC60に乗ってしまうと、安全装備やプリクラッシュシステム系、各種アラートの充実度等々でリスペクトしちゃいましたので、現時点では他社のクルマにはなかなか乗り換える気にならないのが正直なところ。
XC60から乗り換えを考えると、現状ではXC90（日本未発売）くらいしか安心して乗れるSUVがないように思えております。
まあ、そんなこんなで二度とEVOQUEオーナーになる事は考えられない私ですが、EVOQUEは大好きな車です。
愛し合っていたのに、そして嫌いになったわけではないのに、どうしても分かれなければならなかった恋人、みたいな感じでしょうか？
なので街角で恋人に似た人を見かけると心がざわつくわけです。
それが実は本人だったりすると、懐かしさで体温が2度ほど上昇するに違いありません。
実は。
「あれは私の（私が実際に乗っていた）EVOQUEじゃね？」
と思えるEVOQUE Coupe Dynamicをマイホームタウンで見かけたことがあります。
で、つい先日「あれ？」って思うEVOQUEと再びであったんです。
最初の時は夜で、ほぼ横からの視点だったのでナンバーまでわかりませんでしたが、その時はナンバーが読み取れました。
私の乗っていたEVOQUEのナンバーでした。
ただし、少し遠かったのと、ほんの数秒の出来事だったので大きな数字しか読み取れず、都道府県とかその横の数字とかひらがな部分は不明でした。
一緒に見かけた同居人は
「屋根の色が違う」
「ミラーの色が違う」
ということで「他人のそら似」説を唱えておりましたが、私はほぼ確信しておりました。
「どっちも黒く塗りかえたに違いない」
と。
私の個体は、屋根はコントラストではなく同色。そしてミラーもボディ同色にしておりました。Dynamicは標準だとミラーはブラックです。
おそらくあの新しいオーナーは、コントラストルーフ好きで、ミラーがボディ同色なのも好みに合わなかったのでしょう。
唯一、シルバーだったのをわざわざグロスブラックにペイントしたホイールだけは気に入ってくれたのか、そのまま乗っているようでした。
同居人の主張は合理的なのですが、私はなんというか「カン」の部分で確信していました。最初に見た時もそうで、ピンとくる、というあの感覚です。
ニュータイプ的な？
皆さんも経験あるでしょ？
なんというか、こう、「あれは私の知っている個体である」感、というか。
こういうのは第六感というかなんというか、そういうオカルト系の話なので合理的な説明はつきにくいのですが、
「あれはウチの子だ」
という確信みたいなものを「感覚」で捉えるわけです。
そしてこの間の土曜日のこと。
その日は同居人と嵐山までサイクリングをしてきた帰りでした。
帰路、またまたその「同じナンバー」のEVOQUEを見かけたんです。
今度はかなり近くでチェックできたので、ナンバー全部が確認できました。
ええ。
「やっぱウチの子じゃん！」
そうなんです。やっぱり私のカンが当たりました。
黒のコントラストルーフもブラックのミラーカバーも私の美意識とは反するのでたぶん美醜についての話は合わないオーナーさんでしょうけど、洗車は趣味なのでしょう。ピカピカでした。
なんにせよウチのEVOQUEを見初めて可愛がってくれているようで安心しました。
というか、入院ばかりしていたウチの子ですから、トラブルなしでちゃんと乗れているのかがちょっと心配になりましたが、数度の邂逅で生息地域がわかりましたので、会いたくなったら出没地域に行ってみようと思っております。
同じ管轄内であればナンバーは変わりません。今回はソレで確実な特定ができました。
「元気にやってるんだな。幸せになれよ」
別れた元恋人にかけるような言葉が、思わず口を突いて出たのは言うまでもありません。
そんなこんなでEVOQUEとの縁が未だ浅からぬ私は、EVOQUEを通じて知り合った素敵な方々とのつながりを切りたくなくてOB枠という理由をでっち上げてECJのミーティングに参加「させていただいている」わけですが、うれしい事に9月は全国ミーティングとは別にもう一つミーティングがあるんです。
それが9月21日に行われるオフラインミーティング、正式名称「austin_さんを囲む会(ただ集まりたいだけ（笑）？」 通称「ECJ北琵琶湖オフ」。
そのミーティングの世話役を買って出ていただいた地元の甲賀流★黒影さんが色々とご多忙ご心労でたいへんな中、時間を割いて下見とルート案内のエントリまで作成して下さいました。
ただ参加しているだけのOB枠の私ではありますが、微力ながら役に立てる事がないかと考えたのですが、たいしたアイディアは思いつきませんでした。
それどころか都合で当日参加自体がビミョー、と思っている体たらくです。
最初から参加する予定ではありますが、前日に自転車のロングライドイベントに参加する予定になっておりまして、ゴールしてから帰るわけですが、イベント場所が遠隔地な為、どうしても帰宅は夜半になります。
いや、帰宅できるのかどうかがわかりません。
何しろ私にとっては未知の距離を走るロングライドイベントです。
過去に走ったその半分強の距離のライドイベントでも、走り終えたあとは両足が痙攣とこむら返りで数時間はまともにある事すら出来ない状態になっておりましたので、それ以上のダメージがあるとひょっとしたら帰宅がかなわず、当日はイベントのある地方で投宿する可能性もあります。
そうなるといったん帰宅して同居人をピックアップして参加、となると……。
良くて途中参加、みたいな？
あ、ランチ代2名分は不参加でも必ずお支払いしますのでご安心を＞黒影さん
そこで、ひょっとしたら途中参加？ で、どのタイミングで合流？
などと考えて、ルートを俯瞰できるようにタイムラインを書き出してみました。
07:30 集合 ＠木之本IC先 左折 ENEOS宇佐美SS
08:00 出発
↓
08:30 集合 ＠マキノピックランド
09:00 出発
↓
奥琵琶湖パークウェイ
↓
さざなみ街道
↓
10：50 集合 ＠道の駅 みずどりステーション
11：00 出発
↓
11:30 集合 ＠長浜ロイヤルホテル
12:00 昼食
14:00 昼食終了
↓
15:00 解散
うむ。
我ながらコンパクトで簡潔でわかりやすい。
だがしかし。
これだけではちょっとアレです。
そこで全体の行程を地図の上に落とし込んで視覚的に全体を認識しやすいようにしてみました。
自転車で走るときにルート確認やサイクルナビへ落とし込んだりするのに便利に使っている（お世話になっています、yahooさま）ルートラボを利用しました。
詳細は
こちら。
印刷も可能です。
ただし、Chromeはダメです。
なのでFirefoxかIEなどSilverlightが動作するブラウザでご覧ください。
http://yahoo.jp/Ofc9he
少しでも参加の方のお役に立てれば幸いです。
参加されないECJの方々も「ああ、こういうところをトレインではしるんだー」的に遊んでいただければ幸いです。
※コマ図？ 写真がなかった部分は想定されているルートと違うかも知れませんが、ご指摘いただければ修正などいたします。基本的にグループドライブということで、わかりやすさ重視、右左折最小、で距離より幹線道路優先で描きました。おかしいところがあればご指摘下さい。
★邂逅のEVOQUE Coupe Dynamic そしてECJ 北琵琶湖オフに向けて 
ちゃろー(･∀･)
今年は美ヶ原高原美術館で開催され、O.B. No.3として参加させていただきました。
