アルファロメオ 4C ECU書き換え

走行距離 99,300kmで実施。

ECUをGMSのStage1 Tuneに書き換えを行いました。
書き換えを行うためには、ECUを取り外してスロベニアのGMS（Galemotorsport)に送付する必要があります。

4CのECUはトランクとエンジンの間の隔壁（赤矢印）に取り付けられています。

ECUを取り外す前に、バッテリーのマイナス端子を取り外します。

ECU上部のコネクターを外すためには、赤矢印のロックボタンを押しながら

ロックレバーを引き上げてロックを外した後、コネクターを上に引き抜きます（かなり固いです）。

右側のコネクターも同様にして取り外します。

あとは壁面の取付ボルト4本を外せばECUが取り外せますので、梱包してスロベニアのGMSに発送します。

GMSに発注した段階で、GMSがDHLに引き取り依頼をしてくれますので、DHLの配達員が自宅まで引き取りに来てくれます。

通関に必要な書類等もGMSが作成してメールで送付してくれますので、荷物と一緒にDHLの配達員に渡します。

私の場合は少々事情があってチューナーが書き換えに手間取り約1ヶ月掛かりましたが、通常なら2週間くらいで書き換えられたECUがDHL便で返送されてきますので、１～４の逆の順序でECUを取り付けます。

なお、往復の送料は商品代金に含まれています。

バッテリーのマイナス端子を取り付けた後、最初にエンジンをかける前に以下の儀式を行って、スロットルボディーの再起動と初期化を行います。
これを怠ると、エンジンチェック警告が点灯する場合があります。

①イグニッションキーを差し込んで回し（エンジンは始動させない）10～15秒間保持した後Offにしてキーを抜く。

②これを3回繰り返す。

③通常通りエンジンを始動させる。

掛かった費用は以下の通りです。

ECU書き換え代金（770€）　105,800円
通関手数料＆国内消費税　 5,000円
合計　　　　　　 110,800円