デントリペア（フロントドア）

昨年、気が付くと左のフロントドアに軽いエクボ発見。一週間後に今度は右側のドアにも軽度のドアパンチ跡が！
ディーラーの担当者に「キズは、次のキズを呼ぶので早めに直したほうがいいですよ。」と言われましたが何かそういうのもあるかも・・・
それから半年以上放っておいたのですが、外出自粛の中、バッテリー、ワイパーブレードに続いて、ネットで見つけてまたまたポチってしまった新アイテム第３弾、Holtsのデントマジック！

本体、3,700円程で送料込みで4,400円（税込み）。
中身は、グルーガンと引っ張るための工具など。
実際の作業方法は、TouTubeで何となくの手順を確認。

左のドアから、まずパーツクリーナーで脱脂しておきます。
（写真はないですが）グルーガンはセンターコンソールのシガーソケットから延長し使用。交換したばかりのバッテリーが上がるのがイヤなのでエンジンをかけ約２分程、グルーが溶け出すのを待ちます。
スタッドと呼ばれる工具の先端にグルーを付け、へこみに押し付けます。写真は、押し付け後、５分程グルーが固まるまで放置しているところです。

工具の足場になる部分にキズ・変形防止のため、段ボールを仮止め

スタッド（中央の引上げ用の棒）に合わせて工具をセット。あとは、ゆっくり真ん中のネジを締めていきます。
ネジが重くなり、さらには締めていくと「バン！」と音がしてグルーがドアから外れます。（グルーがドア側に残ると面倒ですが、今回は工具側に残って剥がすのが楽でした。）

直らない場合は１０回を限度に繰り返すとのことですが、今回は１回でだいぶマシになったので、やりすぎて逆に膨らむのが怖くてやめときます。
写真は、作業前後の比較ですが正直わかりませんよね。目で見ると凹みが浅くなり、見えていなかった塗装面の軽いすり傷が見えるようになりました。あとはコンパウンドで軽く磨いてみようと思います。

いきおいで、右側も施行（右側は上下２か所）
こちらは写真で撮ってもほとんど写らなかったので写真はありませんが、１回づつでだいぶ分かりにくくなりました。

ただし、今回の作業で全く何も無かったように直った訳ではないのである程度で限界があると思います。個人的にはやってみて正解だったと思っています。（あくまで自己責任で）